企業理念、クレドに関しては、これまでも、
私を中心に社内浸透に力を入れてきました。
我々の企業理念、それは、
”進化し続けるプロフェッショナルの集合体”
です。
この企業理念は、2017年1月、既存のビジネスモデルから脱却し、
組織を存続をかけて、断固たる決意のもと抱えた企業理念でした。
理想や夢というよりも、ドン底の状態で生まれた未来への覚悟でした。
そこから2年半。
数多くの退職者も生みましたし、かっこ悪くて、泥臭いことの連続でしたが、
・組織風土の改革
・メイン事業のピポット
とドラスティックに推し進めることができました。
当時、掲げた”再インストール”というスローガンは
完了したといえる状態までもってくることができました。
一方で、進化、変化を合言葉に、厳しい状況から脱し、
生理的欲求、安全欲求は満たすことができたものの、、、
進化さえすればそれでよいのか?
会社が続きさえすればそれでいいのか?
と日々自問するようになりました。
特に我々の企業理念にゴールや最終形はありません。
『常に世の中に必要とされ続ける存在であれ!』
この企業理念の真意の中には、ビジョンとミッションが合わせて、
包括されていることもありましたが、今のサクラサクが次のステージに上るためには、
明確なミッションステートメントが必要だということを悟りました。
そこで、
サクラサクが大切にしてきたもの
サクラサクが大切にしていきたいもの
この2点を徹底的に議論しました。
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①WEBマーケティングの無限の可能性を活用して、存在意義を発揮すること
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1つは、社名にもあるとおり、私たちはWEBマーケティングという土俵で戦っていますが、
創業時はもちろん、今回の事業ピポットの際にも、WEBマーケティングの可能性を信じて疑わなかったらこそ、
市場や時代が変化する中でも、お客様に価値提供が実現できています。
今後もWEBマーケティングの可能性を活かして、自分たちの強みを研磨していきたいと考えています。
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②顧客、メンバー、パートナー、家族、そして、己、
5者すべての物心両面の幸福を実現するために行動する
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ベンチャー企業の存続が難しい中、我々が15期まで会社を存続できた理由は、
顧客、メンバー、パートナー、家族、そして、自分自身の物心両面の実現を
願い、行動してきたからに他になりません。
・お客様を満足させることができない中途半端な仕事
・スタンドプレー、利己的で、仲間を重んじないマインド
・自社の利益を独占し、パートナーや発注先をないがしろにする企業風土
・自身が全力で働くことができることに対して当然と考え、家族へ無感謝
・ライフワークバランスを崩し、仕事に忙殺され、自己成長、自己実現に無頓着
こんな組織では淘汰されていくことは当然です。
ミッションとは我々の存在意義であり、
なぜやるのか?何のためにやるのか?
我々は、
1.顧客
2.メンバー
3.パートナー
4.家族、
5.己
上記、5者の物心両面の幸福のために、汗をかきたいと考えています。
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また我々の会社名であるサクラは5枚の花びらからなります。
5つの存在を1つのサクラの花びらと置き換え、この2つの想いをシンプルに結合させ、
サクラサクのミッションを次の通り、定義しました。
ーWEBマーケティングの力でサクラを咲かせるー
ドラスティックな事業変換を乗り越え、
ビジョン、ミッション、クレドと整いました。
"進化し続けるプロフェッショナルの集合体"
常にこの理想像を目指して、ミッション(存在意義)を
念頭に組織一同、邁進する所存でございます。