こんにちは!

 

宇都宮市でミニバスの指導者として

活動中のまさコーチです。

 

 

今日は、子どものやる気がどんどん出て

積極的にプレーしてくれるようになるために僕がやっていることを紹介します。

 

 

答えはとてもシンプルで

タイトルの通りなんです。

そう、褒めることがとても効果的です。

 

アメとムチが大事ってよく言うけど

ぼくはこの割合は8:2か9:1で

いいと考えています。

 

誰でもそうですが子どもって特に褒められるとめっちゃ嬉しいですよね?

誰かの役に立ってるとか、感謝してもらってもめっちゃ嬉しいですよね?

 

 

僕も小学生からサッカーをやっていて

母がよく試合を見に来てくれていました。

とても嬉しかったんですが、僕のお母さんサッカー全然わからな人だったんですね。

だけど「今日おれのプレーどうだった?」って聞くと

「焦りすぎだよ」とか「もっと声ださなきゃ」とかダメ出しをいつももらってたんです。

 

 

 

いま大人になって冷静に分析してみると・・・

僕が母にしてた「今日おれどうだった?」って質問を別の言葉に翻訳すると

「僕今日がんばったから褒めてー!」だったんだなって

指導者やって子どもと接してすごい気づきました。本当に

 

 

 

子どもが求めているのは自分のプレーの指摘なんかじゃなくて褒めてー!だから

「頑張ったね!」「よかったよ!」「あのプレーはよかったと思うな!」って

言ってあげるだけで子どもは満足です。

僕もそれで満足だったなって感じてます。

それだけで次も頑張ろう!ってなるし、やる気も持続できます。

 

 

褒めてあげるってそれくらい

とてつもなく威力があるんです。

 

だから、僕もコーチを始めてから

褒める回数をたくさん増やそうって意識していやっています。

 

 

それで褒めるのでも、なんでもかんでも褒めるんじゃなくて

どこを褒めてあげるか

この褒めるポイント、どこを褒めてあげるかがすごい大事なんです。

 

 

 

そのポイントは・・・

 

いいプレーができているかどうか、うまくいってるかどうかの

【結果】

にフォーカスするのではなく


チャレンジしている姿勢、うまくいくために工夫している【過程】

フォーカスしてあげるのがポイントです。

 

 

 

どういうことかというと・・・

例えば

1対1の練習をするときに

「オフェンスでスピードの強弱をつけて相手をかわすように」と

全員で同じテーマを持たせます。

 

その練習の中で見てあげるのは

そのテーマを意識してできているかどうかでなく、

やろうとしているかどうかを見てあげます。

その中でスピードの強弱を意識して

ドリブルがぐちゃぐちゃに崩れちゃって

相手にボール奪われちゃっても

急にストップしてまた動き出してかわそうと

チャレンジしている子を見たら

僕はその子を「素晴らしい!」「いいチャレンジだね!」と

めちゃめちゃ褒めてあげます!

 

 

こうやって過程を褒めてあげることがすごい大事なんです。

なんですが、

これで褒めるだけで終わるとあんまり意味がなくなってしまいます。

 

 

この時に褒めてあげるのと同時にさっきの例で行くと

「次、どうやったら相手かわせるようになるかな?」

「そのスピードの強弱でドリブルも

しっかりできるようにするためには、なにに気を付ければいいかな?」と

そのチャレンジが成功になるように子どもに考えさせます。

この時にこうすればうまくいくよ!って

すぐ答えを教えないで質問をして考えさせるのが大切です。

 

 

それで、次に成功できるようになにか工夫してきたらそれもまた褒めてあげます。

できたかどうかではなく、工夫したことを。

 

 

そうやってどんどん子どもが自分で考えてチャレンジできるように

コーチがチャレンジを褒めてあげることを中心に積極的にサポートしてあげることで

不思議なことに勝手に子どもたちはうまくなっていっちゃうんです。

 

 

そしてできてないことに怒ったりイライラすることもなくなって

チームの雰囲気もめちゃめちゃよくなります!

 

 

僕もこれをサッカーのコーチをやっていた頃から

ずっと意識してやってきています!

 

 

今のチームもこれを心がけて常にやっています。

それもあってか子どもたちは、いつも僕が来ると

「見て見てー!これできるようになったんだよー!」って

見せに来てくれることがかなり増えました。

 

 

小学生のうちはそうやって

できないことができるようになるために

チャレンジする環境を作ってあげる

そのために結果ではなく

子供のやる気を引き出すために

チャレンジする姿勢を褒めてあげてみてはいかがですか^ ^?