皆様、こんばんは。


最近のシャンプー、この記事デザインで書くことにハマっております。笑



少し、立て続けに、ちょっと悲しい

『闘病・死別ブログ』が続いてしまい

お口直しを。


5年も前の夫の入院中のお話を、どうして私は書きたくなったのか


一度昔に『あの日のこと』シリーズで

ざっくりと闘病記を書いた事があるのですが、

やっぱり色々たくさん漏れてることがあって。


やっぱり自分の記録として、思い出したら

書き記しておきたい、、、って思ったんですね。



とても悲しかったこと

とても愛おしく思ったこと

書きたい、書きたい、、、って。


そして、当時あれほど泣いてきたのに

それでも、やっぱり、私は泣きたい時がある。


まだ、泣き足りなくて、

ひとりで、誰にも見られないタイミングで

声を出して泣きたくなる時があるんだなって

わかりました。


なので、たまに、

激暗いブログがアップされても、

ごめんなさい、お付き合い下さいね。





ただ、一つだけ

声を大にして言いたいのは


悲しい回想を記したブログは、あくまでも今の私が

ほんのたまに陥るブラックホールで、


基本、だいたいの時間は

とても元気になりました!


わかりやすく言うと、

全体の7割くらい、

元気に明るくなったんです。



これ、ほんと。



残りの3割は、そりゃ人間ですから

今でも、ずーーーんと

暗闇に、深海に、泥沼に、

引っ張られそうになる。


いや、引っ張られて、見事に落ちる。



けれど、これまた、

以前とは比較にならない程の速さで

ニュートラルに戻ることが出来るようになったんです。



しばらく前から、自覚はあったのですが、

この前、記事にした辺りから、確固たるものになったような気がします。





そして、つい最近

ささやかな、ちょっとだけ嬉しい事が。

(全然たいした話ではなく、どうって事ないのですが。)



まあまあ仲の良い、古くからの付き合いのママ友に

近所のショッピングモールで、偶然に会いました。



ああ、久しぶり、最近ランチも行ってないね、、、って

おしゃべりが始まり

(彼女は、私の夫が亡くなった事はもちろん、私の近況を全て知ってます。

私の友達の輪、狭いですから。笑)



そしたら、彼女に言われたんです。


「それにしても、シャンプーちゃん、羨ましいわ〜

お仕事も始めて、なんか生き生きしてるっていうか。

何か、キラキラ楽しそうに見える。

ご主人のことがあった後、どうなる事か、、、と思ったけど

昔に戻ったというか、綺麗になったし。

50代でも、まだこんな風になれるんだって、

会うたびに元気をもらえるよ。」



もうね。

おだてに弱い、単純シャンプーは、

めーーっちゃ嬉しかったんですよ。


夫持ちの、2個年下の、平凡で幸せな主婦の彼女が


夫に50代に入って直ぐに死なれた、可哀想な悲惨な

このシャンプーに、『元気をもらってる』って。



もちろん彼女は、まだ私が人知れず泣いている事など知らない。


早期配偶者死別の闇が、どれほど深いかなんて知らない。


元気仮面を完璧に被ってる私を見て、言っただけの事ではあるのだけど。




でも、可哀想、、、なんて気易く憐れんで欲しくはない


内面も外面も、キラキラ未亡人に見られたい、、、というのが目標の

シャンプーとしては、


死別経験のない幸せな主婦から

『元気をもらってる』と言われたことが

なんだかなんだか、とてもとても、

嬉しかったのでした。




内閣府調べの、国勢調査によると

全体の僅か数%しか該当しないような、

とんでもない悲しい出来事が起きてしまった、我が人生。


どん底の数年間は、本当に本当に、

こんな人生いらない


もう、こんな人生は誰かにあげたい

おしまいにしたい


そうとしか思えない日々が、たくさんたくさんありました。




でも、今は


真面目な話、



私は、私の人生を愛おしく思っているのです。





悲しい悲しい出来事を含めて

この素晴らしい人生





私の素晴らしき人生に、乾杯!って。

本当に、そう思っているのです。






冒頭の写真は、最近見て、幸せを感じた景色。

自然の中、緑いっぱいの中。

空は梅雨空だったけど、こんな自然の中に身を置ける私は

やっぱりしあわせ。生きてて良かったな、、、って








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