はぁいこんばんは。タマちゃんです。
初対面の方に精神科医です、って言うと
大体聞かれること
「うつ病の人と話したり、
暗い話ばっかり聞いて、
自分がうつになったりしませんか?」
その答えは…
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ご心配なく、大丈夫です
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私たちがやっていることって、
おおざっぱに言うと、診断→治療なわけです。
大まかでもいいから見立てができないと、
適切な方針が決められない。
精神科でいうと、
精神病圏なのか
気分障害圏なのか
神経症圏なのか…などなど
選ぶ薬も、声がけも変わってきます。
最初の見立てが違うと、
良くなるどころか、症状を悪化させるような
投薬や対応をしてしまうこともあるんです。
だから、若手の頃は、
患者さんと自分の境界をしっかりするように
指導されます。
診察のとき、特に初診のときは、
「この人はどんな状態なんだろう?」って
めちゃくちゃ注意深く様子をみながら、
頭をフル回転させて話を聞いてます。
だから、いくら暗くてしんどい話を聞いても、
そっちに気持ちをどっぷり持っていかれることは
ないんです。
そんなことしてたら、
冷静に判断できませんから
少なくとも、私の周りでは
「患者さんの話が重すぎて
うつになっちゃった」って話は
聞いたことありません。
過労はあるけどね…
以上、よく聞かれるので答えてみました
誰のシッポか当ててみな!