こんにちは。
自らのHSP傾向と付き合いつつ、
精神科医として働きながら、
イヤイヤ期真っ盛り(もうすぐ終わり?)の男の子のお母ちゃんしてます。
前回はこちら。
まだまだコロナ禍真っ最中
咽頭痛→発熱→頭痛→関節痛→鼻詰まり→咳
めくるめく症状の移り変わりに
振り回されております。
そして先に感染した息子はすっかり元気。
療養期間中なので外には出られず、
毎日パワーを持て余しています…。
さて、そんな我が家ですが、
今のところ、夫だけは無事
スバラシイ
ここしばらくずっと一緒に過ごして
実感したこと。
それは、
この状況で、
夫のASD(自閉スペクトラム症)の特性が
良い方向に作用してる!
ということ。
「相手の気持ちに共感しにくい」
「先の見通しが立てにくい」
という特性は
普段はマイナスに考えがちですが、
HSPの私が、
「熱が出た」「咳で苦しい」
「関節が痛い」「いつ治るんだ」
「後遺症が残ったらどうしよう」
「夫まで感染したらどうしよう」
「我が家はもう大変なことになる」
(ほんまにいちいち騒ぎすぎ)
と、具合の悪さ&不安オンパレードの発言をしても、
全然動じない。
私の不安に同調したり、
夫も感染するケースを考えて、
「今日発症したら療養期間が◯日まで」
とカレンダーと日々にらめっこすることもない。
あくまでも淡々と、
息子の遊び相手・買い出し係を引き受けてくれています。
もちろん家族全員が感染するパターンも
考えておくことは大事だけれど、
そこに必要以上の感情はいらない。
その時は事実を受け入れるだけ。
こういう緊急事態のときに、
感情に振り回されない人が一人いるだけで
安心感があるものですね
短所も長所も紙一重ってことですな