以前、グアテマラのコーヒー豆、他のところもそうかも知れませんが、コーヒー豆
の生産者が減りつつあるということでした。
理由はコーヒー豆生産に専念しても利益が知れている、それより、ダイヤか金か忘
れましたけど、そっちへ行く人たちもいるとかだったと思います。
今日、たまたま、テレビ朝日のお昼の番組を見ていましたら、テニスの松岡修造さ
んが調査したところを報告していました。
右側のカルロスさんは、コーヒー豆の仲買業者をされている人だということです。
彼は、コーヒー豆の脱穀について、独自の考案をしました。自転車をこいで、脱穀
機を回すのです。電気も、なんのエネルギーも必要ありません。
そして、彼は、グアテマラのコーヒー豆生産者たちに、その人力脱穀機を教えたそ
うです。そして、それを使って精製した製品を売ることができるようですが、収入
が3倍になったそうです
そして、驚くことに、生産に力を入れるために、日本語の「頑張ろう」という
言葉を使って気勢を上げているとのことです。
このまま行ったら、2050年にはコーヒーが飲めなくなると推測されていたよ
うですが、コーヒー豆生産に光が見えて来たということですね。