補聴器のお店に行き始めて一ヵ月ほどになりました。大学執刀医の先生の紹介

状を持参しての訪問でした。

 

補聴器決めるのは一発勝負では決まらないです。

耳の裏に機器本体が乗っかるのがありますし、耳穴に機器が入るのもあります。

写真は最後に決めて買った補聴器をかけたものです。

 

最初、このスタイルで試し、2週間ほどあれこれとお店でやりとり、試行錯誤。

 

     

 

次に、耳穴を機械で型撮りして機器本体が耳穴の中に入る分をためしました。

 

見た感じは、耳穴に本体を入れる後者の方がどちらかと言えばカッコいいんです

が、僕の耳穴を測定し、それにもどづいて作った補聴器なんだけれども、少しきつ

くて痛いんです。

それに、聞こえる音声も納得がいかなかったので、結局、耳裏に本体が乗っかる分

に決めました。

 

これまで試用期間中に使っていたものは、皆さん用ですから、実際に僕用に買った

ものは、音声の質がいいことに気がつきました。

 

僕の右耳は、左が正常の80%くらいの聴力ですけど、右耳はその半分ほどの聴力と

言えばいいでしょうか。真珠腫疑いで手術した際、鼓膜形成もしてくれたようです

が、聴力向上はなりませんでした。

 

そして、ダメな分をカバーするように、聴力をアップして左耳と調整をとっていま

す。金額は内緒!

ただね、なんでもそうですけど、「キャンペーン」で売り出すものがありますね。

そんなんでもいい、できるだけ安く手に入れたいというのが本音。

 

嫁は、「価格は高くてもいい、銭金(ゼニカネ)は言わない!」とのことでしたが、

そして、最後、現金を支払いに行く時、「私がついていかんと買い物はあんたじゃ

上手にできせん」と意気揚々とついて来ました。

 

そして、店舗訪問、いろいろ説明を受け、いざ支払いの段階になって<僕は嫁が余

計なこと言わんといてほしいなあと思いながら、横に座っていたのですが>、嫁は

何も言わずに、支払いを済ませました。実は、説明を聞き、納得のいく金額だった

のでしょう。

 

それにしても、写真の撲、頭、ロマンスグレーを超えていますね。長女が、僕を呼

ぶのに「ジーちゃん、ジーちゃん」と何かにつけて、そう呼ぶのですが、まだ、そ

んな年齢だという実感がしないのです。

 

とかなんとか、言っておりますが、補聴器も今年、何か起きることを暗示させるよ

うに思えます。