戦後日本復興の時代の映画

正月番組で「喜びも悲しみも幾年月」の映画を衛星放送「BS東急」でやっていたの録

画。元旦、ニューイヤー駅伝を見終え、鑑賞しようと。

見ていると、僕のイメージは 「佐田啓二・高峰秀子」版が出ると思っていたが、

実は佐田啓二の息子「中井貴一」が加藤剛、田中健、紺野美沙子らと出ている分だっ

た。映画自体が初版映画は戦時下まで扱っていたもので、米軍の戦闘機に機銃でバリ

バリ撃たれて海岸を逃げ惑う場面もあり、そんな緊張したところとマッチする初版映

画の主題歌だったのです。何か心の中で燃え上がるものを感じるのです。

 

昔の感動を思い出しながら見ていると、嫁「そんな古いの見てどうするの?みんな死

んでるじゃない?」と。何人かは・・・、初版映画の方の出演者は全員死んでいる。

 

<こんな記事書いている最中に石川県で大地震の報。震度7、大津波警報、日本海側全域津波警報>

 

1957年制作ですから、僕が10才近くで親に連れられ、ムシロ敷いた映画館で見た

当時に聞いた曲に近いです。

 

      喜びも悲しみも幾年月

   

     <uchukyoku1>さん製作

 

映画と音楽が合ってるんですね。何か心で燃えるようなものを感じました。

 

地震速報でTVに見入っていました。正月早々大変です。正式なアナではなく、おばさんみたい

な人が地震についてメチャ、あわてて早口で詳しく報じています。局も準備ができていなかった

んでしょう。しばらくして、本物の女性アナに変わったようです。今晩のTVでは状況が詳しく

放送されるだろうと思います。

 

  16:50 津波第一波の到着予想。今、16:45

 

 

ついでに、思っていた曲も掲載しておきます。映画製作の労苦を語る感じです。

 

     「蒲田行進曲」

   

     <音楽堂>さん製作

 

元々は昭和初期に歌われていたようです。僕は松坂慶子さん出演の映画で主題歌の

方が耳にこびりつきました。

 

「橋のない川」のBGM

耳にこびりついたと言えば、もう一本ー映画の全編で流れていたのですがーずっと

もう一度聞きたいと思っているのがあります。あいにく音楽を動画化したものはあ

りません。残念。
 

これは「橋のない川」という差別問題を取り上げた映画なんです。明治、大正、

昭和の終戦まではひどい差別が実際に行われていたことを題材にしたものです。

 

   

      名作だと思いますが、今どこに行ったら借りることができるのか?

       Huluとか、U-next、Amazonなんかでは見ることができるんでし

       ょうか?契約したことないのでわかりません。

 

その映画に流れるメロディがなんとも言えない哀愁感のあるものだったのです。楽

器はマンドリンだろうか?わからない。映画は一度しか見ていません。それも、人

権教育用の教材としての映画ビデオなんです。俳優の中には、TVドラマ、「警部

杉下右京(水谷豊さん)」が主役のドラマ『相棒』の中で令和5年現在、急逝した

大杉連さんの後を受け『警視庁副総監』役を演じている『杉本哲太』さんが入って

いたのを覚えています。

『橋のない川』では誰が主役かは分かりませんでしたが、杉本さんは中心的な役を

演じていましたからそんなに古い映画ではないと思います。

 

元旦の午後、地震ニュースで日本中が沸いていますので、このブログはここまでにします。

 

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