今日、お昼、「ハッ」とした。スーパーのカードがないのだ。

実は、嫁が入院する前に日用品他買い物をするために、現金とスーパーのカードを

準備してくれていた。

つい先日、カードを使ってみて、『ああ、便利だねえ』と思い、それで帰った。

カードは意識していたつもりなんだが、今日、ふと思い出し、他に別スーパーのポ

イントカードが2枚あったのだが、それらの入っている袋に、買い物ができるスー

パーのカードが入っていないことに気が付いた。

 

74歳、このところ、いろいろ、置き忘れが続き、考え込むことが多い。腕時計は、

必死で探した結果、枕の下に隠れていた。眼鏡は、一週間たっても、まだ出てこ

ない。

今回は金券カード、3万円ほど入っている。前回の買い物の明細でわかった。入院

二週間ほどで、後、現金2万預かっているから一人で生活するには別に困らない。

 

しかし、その大事なカードが見当たらない。とっさに思いついた。「とりあえず、

スーパーで落とし物ということで調べてもらおう!」と、すぐ行ってみた。

残念、「たくさん落とし物あるんだね!10センチ余りの熱さのファイルができてい

た。しかし、残念ながらそのファイルの中には、僕の嫁名義のカードは入ってなか

った。それで、僕は腹をくくった。

 

帰ろうとしたところ、調べてくれたレジの女性が、「新しいカード作りましょう」

と呼び止めてくれたのです。

そして、僕の身元、住所、氏名、電話番号などきかれ、嫁の名も・・・。

僕名義のカードはポイント・0、嫁名義のカードは2000ポイントほどついていた。

結局、確認が取れ、カードを作り替えてくれました。スーパー女性の処理の速さは

てきぱきと速かったですね。

 

ああ、まだ、今年、新年早々、今年の運が一瞬気になったが、助かった。カードを
試すため、パンを買って帰りました。

気学(平たく言えば、「神宮館暦が使ってる占い」と言えばわかりやすいでしょ

う。)で読むとーー神宮館暦は万人向けに書いてありますからーー読み方はちょ

っと違いますが、今年、僕は「変化衰運」の年に当たるそうです。とはいうもの

の、具体的に何が実際に起こるかを推測することは素人には難しいです。

たまたま、今日、節分を前にして、「ドキっ」とした事件が起きたということで

した。

 

ついでに、昨年のことを振り返ってみます。

昨年は兌宮(だきゅう)といって、喜びの星の位置に自分の星・七赤金星がいたん

ですけど、一つだけ象意を取り上げてみますと、兌宮は、いろいろある象意の中で

「少女」というのがあります。

一度、調べたことがありますが、「少女」とは、何歳くらいまでを言うのかについて

です。「少女」とは、偉大な占術家「亡佐藤六龍」先生が書かれた本によりますと、

24、5歳くらいまでの女性を指すということでした。

 

それで、昨年、「少女に出会うかなあ?」と心の片隅にずっと思っていましたね。

爺ですけど・・・

 

しかし、このブログとか、実生活で出会う女性はアラサー以上の女性ばかりでした。

そりゃそう、爺に「少女」はあり得ない。わかっているつもりなんですが。

 

ところが、もう、忘れていた12月、ソフトバレーを一緒にしているある40代の奥さ

ん、点付けボードのところで二人で点付けていると、ここ数か月、高校生の娘さんが

一緒に来て、学業の気分転換でしょう、バレーを我々と一緒に楽しんでいるのですが、

そのお母さん、突然、「うちの子、○○さんのことが好きなんよ!」と。

ぎょ、『「少女」と言っても本物の少女が出てきたあ!』と心の中。

さすがに、そんな話は悲しむ必要も、怖がる必要もありません、それは突然、悪くな

い気分になりました。同時に「未成年」ということが、下手すりゃ「淫行罪」みたい

なもので大変!そこまで若くなくっていいのに~。

 

しかし、何気なく流してあげなければ、と心の中。

お母さんも。僕が思いつくような女性としての「少女」の気持ちをくみ上げたのでは

なく、娘さんが、ドライな感覚で「タイプとして悪くない爺さんやでえ」くらいに言

っています~ぐらいの意味なのかも知れません。

とにかく、自分の目の前に「少女」は現れたあという予期せぬ出来事でした。

 

一方、今年は、もう少女は無い年なのです。いろいろ知り合った女性はいつとなく消

えていっても仕方ないこととあきらめています。今言った少女も、部活や学業でデイ

サービスみたいな、我々のバレーコートから離れていくでしょう。

 

今年は、「欲」なんですね。少しは貯金でもします。

 

でも、昨年、自分の星が回座した兌宮の象意の一つ「少女」で、まさか本物の少女に

出会ったというのは、気学は当たってるということかも知れません。