先月はほとんど本が読めなかった、、
久しぶりなので軽く読みたい本と思って
選んだのがZOOの第2段。
ZOOってだけで、写真(↑)に写り込んだ右下の黒い影がコワイw
自分の影ですが、、
ZOO1とはまたちょっと違った感じ?
軽いというか?印象薄いかな。
いまいちな感じで期待外れだった。
ZOO1の方が圧倒的にインパクト強くて内容も面白かった。
でも、気持ち悪さというのか恐さのファンタジーというのか
乙一ワールドでした。
「冷たい森の白い家」 は気持ち悪かった、、(>_<)
このZOO2でどの短編がいちばん私的に良かったか?
私はラスト超短編 「むかし夕日の公園で」 かな。
※ 記憶のためのメモ
● 血液を探せ!
交通事故で脳を損傷して痛みを感じない男。
ある朝起きたら、身体に包丁が刺さっていた。
輸血用の血を巡って身内の中の犯人がわかる。
● 冷たい森の白い家
子供の頃から親戚に引き取られ馬小屋で育った男。
その家族から酷い扱いを受け育ったが、赤い髪の娘だけは優しかった。
成長して、森の奥に自分の家を作る。
家を作るための材料を集めるため誘拐殺人を繰り返す。
弟の身代わりになった姉。
その姉妹を返しに行った先の家で出会た人と、その後の男の人生とは。
● Closet
読み手にちょっとした刷り込みをさせたトリックの短編
昔の交通事故の犯罪をリュウジ(作家の義理弟)に知られたミキ。
その3分後の展開。
殺されたリュウジはどこに隠されたか?
クローゼットに隠されているのは誰か?
● 神の言葉
不思議な言葉の力を持つ子供。
言葉が繰り返され起こった今の現実とは?
● 落ちる飛行機の中で
ハイジャックされた飛行機の中で死の目の前に展開してく
女とセールスマンとの駆け引き。
ハイジャックの結末とその女の結末。
● むかし夕日の公園で
たった3ページのお話し。
小学生の時、公園の砂場の奥深くに手に触れたある物の恐怖。
さくっと、こんな感じで。
今月はもっと面白い本読みたいな。
