こんにちは!
子ども英語コーチをしています、Mariです。
レッスン内容はこちら


わが家の個性派長男の、紆余曲折から高校に進学するまでを綴っております。いよいよ最終回!


自ら私立中学の退学を申し出た息子。
無いと思っていた高校受験をするのか、と眩暈がした私。
学校も含めた話合いの後、1学期の終わりに地元の公立中学へ転校という運びとなりました。

夏休みを使っての高校選びが始まり、
公立、私立、高専、全寮制、大学附属
とあらゆるタイプを検討して見学へ行くも、
「どこもピンと来ない」
と曰う息子。

じゃ通信?!と思い始めた矢先、相談にのってくれたママ友から、通学するタイプの通信制高校のことを教えてもらいました。
とりあえず息子を連れて行くと、どうやらお気に召したご様子。

この学校は、高校卒業に必要な単位の勉強をし、さらに専攻を選んでその勉強するというシステムで、校舎によって様々なコース設定がありました。資料を色々取り寄せて見せたところ、ネット民の息子は、プログラミングコースに強く興味を示したのです。
早速説明会を予約して見に行くと、あれまあ、生徒さん方が生き生きして楽しいそう!
専攻カリキュラムは、先生だけでなく、その道のプロが教えてくれます。
そして、先生方も子供たち1人1人に寄り添ってくれそうな雰囲気でした。

息子は、ここに行きたい!と言い出し、
私も、じゃあ受験勉強いらないじゃん!と密かに思い、11月には出願して進学先が決定。

高校受験はお財布にも優しく、その後の中学生活は親子共々お気楽な日々となったのです。

中3の初め頃は、「高校にも大学にも行かずニートになる」と言っていた息子が、自らの問題に向き合い、進む道を決めてくれた事が奇跡のように感じます。

まあ、これからも子育ては色々あるとは思いますが、とりあえず今回はここまでで失礼します。
長文へのお付き合い、ありがとうございました!