実は、火曜日に新しくお迎えした子がいます。
それは、ヒバカリのベビーです
すごく小さい子で、元々野生の子です。
細さは、鉛筆より細い…
たぶん、孵化して間もない子です。
ヒバカリのご飯と言えば…オタマジャクシ、カエル、小魚、ドジョウ、ミミズ(ドバミミズが◎)ですよね
しかし、小さ過ぎて、どれも食べれるサイズではありません…
ネットで幼蛇のヒバカリのご飯を調べても、上記のエサしか出てこないので、火曜日からずっと悩んでいました。
何が食べれるのか…魚食いの蛇は、空腹の状態が長く続くと死ぬとまで書いてあったりで、メダカを水入れに入れても食べないし、釣具屋さんで買ってきたミミズは毒性を持っているので食べれない、ドバミミズを探しても、ミミズの方がヒバカリちゃんより大きい…
そして、今日やっと食べれるご飯を見つけました
ネットで、たくさん調べても出てこなかった物です
それは…糸ミミズ
食べるか分からないまま、試しに購入したのが当たりました
すごく、お腹が減っていたでしょうね
最初の糸ミミズの塊を食べた時は、ビックリしたのと喜びで、写真が撮れず、2回目を待ちながら、ヒバカリちゃんの前にポトッと糸ミミズを落とすとパクッと食べてくれたので、写真が撮れました
2回目を食べた事で、やっとお腹がぷっくりしました
ホントに良かったです
何も食べずに死んでしまうんじゃないかと、心配で仕方がありませんでした
まさか、糸ミミズを食べるなんて、思いがけなかったです
ヒバカリには、私はすごく思い入れがあるんです…。
去年の夏ぐらいに、揖保川へBBQをしに行った時に、ヒバカリを捕獲して2ヶ月近く飼育していました。
その時の私は、蛇を飼った事はなく、ちょうど蛇が飼いたいと思っていた矢先の出会いでした。
捕まえた時は、ヒバカリだという事も知らなくて、爬虫類店に持って行き、何という蛇なのか見てもらいに行きました。
その子は、今回迎えた子より少し大きくて、小さいカエルや、オタマジャクシが食べれるぐらいのベビーでした。
遠出して、田んぼにエサ用のカエルを取りに行ったり、熱帯魚専門店でオタマジャクシが売っているのを見つけて100匹以上いたオタマジャクシを買い占めたりと、ホントに大変でした。
私が蛇を飼い始めるきっかけとなったのがヒバカリちゃんとの出会いでした。
可愛いくて可愛くて、元々野生の子だからって、外の空気を吸わせてあげるために、夜になると毎回ベランダに出してあげて、土の中からピョコッと顔を出している所を見るのが好きでした。
そして、ある日早朝のバイトに遅刻しそうになって、ヒバカリちゃんをベランダから部屋に戻すのを忘れて、私は出て行ってしまいました。
まだ、夏の暑い日でベランダは直射日光になってしまうので慌てて、バイトから帰って、ヒバカリちゃんを見に行くと、すでに暑さで息絶えていました。
朝のバイトは3時間だけでした。
いくら泣いても、生き返ってくれるはずが無く、直射日光の所に出したままなんて、かなり残酷な事をしてしまって、本当に自分が許せなくて、自傷行為に走ってしまいました。
数日間、バイト中も涙が出てきて仕事が出来ないぐらいでした。
ヒバカリちゃんと過ごせた日は、たったの2ヶ月ぐらいだけでした。
亡くなった遺体は、元いた揖保川まで車で数時間走り、出会った場所にお墓を作って埋めました。
そんな出来事があったので、ヒバカリには強い思いがあるんです。
なので…今回の子は、絶対に死なせたくありません
土曜日に、田んぼにカエルや、オタマジャクシ、ドジョウを食べれそうなサイズがいたら、捕まえに行く予定です
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