いつも更新ありがとうございます。

もうタイムリーではないかと思いメッセージは送らずにいたのですが、発達障害グレーゾーンの子について記事が上がっていたので、我が家のパターンも送ってみます。

こんにちは
こんにちにゃでちあしあと



我が家は長男がADHD、次男がLDのそれぞれグレーゾーンです。
2人とも幼稚園から傾向はありましたが、日常生活においては家庭で工夫して乗り切っていました。
それぞれ困る時期にきたのは中学生になった頃でした。

長男については長くなるので割愛しますが、工業高校から指定校推薦で工業大学に行き、現在は中小企業ではありますが第一希望の企業に採用され開発チームにいます。

開発チーム!凄い
びっくり

次男については小学生の頃から勉強が出来ないことは分かっていましたが(国語が壊滅的)、母親の私が早くから大学進学は望まず、工業高校から就職させようと思い多くは望まずにおりました。
私も主人も大学卒なので子供の学歴が高卒になるかもしれないことに少なからず抵抗はありましたが、親の見栄より子供が将来食べて行ける人になることに重きをおきました。

思えば幼稚園の頃から、どんなに絵本の読み聞かせをしても長男のように興味を示すことはなく、レゴが好きな子供でした。

レゴ好きの天才もいますけどねニコニコ

小学生の頃は国語のテストは50点前後でしたし、国語が分からないということは、算数の鶴亀算あたりから算数も壊滅的でした。

鶴亀算は難しいですよね。

ただ、優しく穏やかな性格でしたので、勉強面ではそのまま野放しで育てました。

問題に直面したのは中学生になった頃でした。
本人なりにコツコツ努力はするのですが、努力しても成績が上がらず、その頃に正式にWISK検査を受けLDグレーゾーンと診断され、カウンセラーの方から本人にLDの特性の説明を受けました。

私も自分が分かる範囲で本人からの質問には答えました。「お母さんは専門家じゃないから、上手くは答えられないけど、お母さんが勉強した限りではこういうことだと思う」と説明したことが多かったです。
1番困った質問は泣きながら「僕は馬鹿なの?」と聞かれたことでした。

…えガーン

その時は本当に悲しかったです。

本人には「あくまで特性であること」「障害がない人でも得意、不得意はあること」「大切なのはいろんな人がいる社会の中で受け入れられる人になることであり、自立する力を持つことであること」を、聞かれる度に話したと思います。

そんなに何度も聞かれたのえーん

中学に入ってからも勉強はサッパリでしたので、学校の面談で工業高校にすら入れない成績と言われ(私もそう思っていました)、本人の意思で英語と数学の塾に通い、中学3年生の担任がLDへの理解が深く、推薦を貰い(一般受験では厳しかったと思います)無事工業高校へ進み、高校2年までは、本人も親も高卒から就職と思っていました。

工業高校へ進むと、工業高校の花形企業である電力会社や保安協会の就職を目指すべく、部活をしながらガリ勉をしなくともコツコツやれば20番以内の成績が保て、本人の自己肯定感が上がりました。

良かったニコニコ

ただ、LDの息子が20番以内を保つには、より上位の友達に勉強を教えてもらうことも必須でした。レゴの成果か、空間認識には長けておりましたので、電気の授業をその友達達に教えることでギブアンドテイクだったようです。

やっぱりレゴ凄いおねがい

そのお陰で、上位勢ととても仲良くなり、息子の学校では毎年数人しか受からない第一種電気工事士の資格を「仲良しのみんなが受けるから自分も受けたい。そして電力会社への就職を有利にしたい」と言い出しました。
LDの息子では、まず無理だろうと思いましたが、息子にそう言えるはずもなく、3万ほどの参考書と15,000円の受験費用は出しました。
長男の大学授業料があり、4万オーバーの捨てるお金は惜しかったです。

ところが、息子の学年においては、その年10人ほど第一種電気工事士に合格し、息子もミラクル合格しました。
母親の私のほうがビックリしました。

わーびっくり拍手拍手拍手拍手拍手

そして、同じくして「大学に行ったらどういう職種につくのか?高卒の職種と何が違うのか?」と訊ねることも増えました。
なんとなーくのイメージでしか伝えられませんでしたが、本人は大学進学を考えるようになりました。
私としても第一種電気工事士の勉強を、友達に教えて貰いながらとはいえ独学で勉強出来たということは、大学の講義にもついていけるのか?と判断し、OKを出しました。

長男と同じ工業大学の指定校推薦を希望しましたが叶わず、特別推薦(という名前だったと思います)で受験合格し、現在大学二年生です。

肝心のLDなのに大学の講義について行けるのか?については、電気の授業についてはかなり楽しそうにしており成績もAがついておりました。
一般教養も仏像とか地学とか、本人が興味を持てる講義はAがついておりました。
物理は苦戦していますが、落単はないです。
LDで国語が壊滅的なのに、大学の教科書はどうやって理解しているのか聞いたところ「10回くらい読むねん。初見では理解出来へんけど、10回くらい読めばなんとなく分かるようになんねん」と、息子は申しておりました。

努力だなー

幼い頃から「この子は高卒で、食べていける人になること」以上は望まず、大学進学など考えてもおりませんでしたが、ここの皆さんの仰る通り、要は本人の気持ち次第なのだと思います。

私も子供達が幼い頃は、不安がたくさんありました。
どうかその気持ちに押しつぶされずに、子供さんの可能性を信じてあげてください。

長々と失礼しました。

 

貴重な体験談を詳しくありがとうございました。

励まされる方も多いと思います。

途中涙がでました…。


親が悲願して子の可能性を潰すようなことだけはしたくないですね。

ありがとうございました。

タッチして合格した人がいるという

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