「ごめん、ごめん」と泣きながら話をしてきた子

こんにちは

こんにちにゃん

コロナワクチンの後遺症のお話がありましたので
うちでの出来事をお話しします

ありがとうございます。

子供は現在国立医学部6年生です。
医学部では4年生から5年生になる時にCBTという
試験があります。

ありますね。CBT。

全国の医学部の4年生が臨床実習に出るために受験する、共用試験の一つで「Computer Based Testing」の略で
一人一台パソコンが用意され、全6ブロックに分かれている320問のテストを6時間かけて解くんですよね。

CBTの試験1週間前にコロナワクチンを接種したところ高熱や倦怠感などとにかく体調が悪くまだ体調が優れぬまま試験を受けました。

コロナワクチンで副反応が・・・。

しばらくして全く電話などしてきたことない子供から電話がきて「ごめん、ごめん。」と泣きながら話をするのです。
車の運転もしておりましたので事故でも起こしたのかと思い、どうしたのか尋ねると「試験がだめだった。あと3点だった。」と。

・・・え。あと3点。

留年が決定して1年間家で過ごしました。
1年間　子供が1番つらかったと思いますが、早く卒業してほしいと思っていた私も気分が塞いでしまい
家の中の雰囲気も暗いものでした。
主人は自身が大学をやめたり浪人したりしていたので1年間くらいどうってことないよと話していましたが、子供はアパートを借りたままにしていたり余計なお金を使わせたと負い目を感じているようでした。

無駄なお金を使わせた、と負い目にね。

ご主人の言葉には救われるなぁ。責める父親もいますからね。

1年後またCBTを受けるためにアパートに戻り、安堵していたところ試験前日に子供から電話がきて、また泣きながら「試験だめかもしれない。」と言うのです。

プレッシャーから極度の不安状態になったのかな。

メンタルが壊れていると思い、夜でしたが主人と子供のアパートまで行きました。　涙を流す子供を抱きしめ、大丈夫、大丈夫と声をかけました。
ちょっと落ちついたのを見届けて帰路につきました。
試験当日の朝こちらから電話して、とにかく試験は
受けてくるように促しました。　元気のない声でしたが行ってくれることを信じて電話を切りました。
しばらくして無事合格をいただき、また勉強を再開できるようになりました。

よかったー。

その後も何回かワクチン接種をしましたが、いつも2週間くらいは寝込んでいました。

2週間ですか。何度もありましたからね。ワクチン接種。

試験前に受けたワクチンははじめてだったので副反応がこんなに酷いとわかっていたらその時に受けなかったと思います。予約がなかなかとれず、CBTは夏休み明けに行われるので、夏休みのうちに接種しようと思ったのと、熱が出ても2、3日でおさまると思っていました。もっとよく考えて接種すべきだったと反省しています。

ワクチンの副反応については受けてみないとわからないところがありますからね。

ショックだったでしょうね。CBTがダメだったこと。

親としてもCBTが終わってから受けさせればと悔いが残ってしまいますよね。

聞いている私もなんだかとても悔しいです。

CBTって次に受けられるのは1年後ですからね。

でも無事通過できて本当に良かった。

今6年生ですね。

医師国家試験突破目指して頑張ってくださいね。

医学科は各種予防接種を受けないと実習ができないなどもあるので、

他の学科に比べて注射の機会が多くて大変なんですよね。

貴重な経験談をありがとうございました。

タッチして合格した人がいるという