公立進学校を退学、通信に転入、塾なし模試なしで大学進学

現在march新3年の息子の受験の時から読ませて頂いています。

こんにちは

こんにちにゃ

我が家は公立進学校を2年秋に退学、通信に転入、
そして塾なし模試なしで法○に進学した息子と
全く同じ経緯を辿り、この春同○社に進学する娘がおります。

お二人とも通信からの大学受験なんですね。

息子は公立を学校を巻き込む騒動と
本人も人生終わった感に苛まれ、生きるか死ぬかのすったもんだの末に通信に転学しました。

当時は随分悩まれたことでしょうね…

娘は誰もが何にも気づかない程、ほぼ完璧な振る舞いで部活も県大会に出場し終えた翌日に退学を申し出た為、やはり学校中が驚愕でした。

2人とも通信進学を決めた時には得意科目3教科で勝負出来る私立文系に絞っておりました。

長男の時は大学受験が無知な私は、相談だけでも頼りたいと塾を進めたのですが、時間の無駄という事で早々に却下となりました。

凄いなー。

範囲の勉強が終わってない時点で受ける模試も意味なしと言う事で模試も受けず。
初めて受けた国○院の受験が模試代わりとなり、そこでの手応えに浮かれていたくらいです。

とは言え、情緒定まらない思春期息子。
猛烈に勉強していたかと思っていた矢先の3年夏。
突如荒れだし、参考書やら何やらを全て捨てると騒いで勉強を放棄！実際10月まではノー勉強でした。
ですから、現在在籍大学はもちろん記念受験レベルでした。
受けた日に合格を確信した国○院とは真逆で
初戦の法○は『天使が出てくるややこし英語の長文にやられた』と後に語ってましたが、帰り道は一言も発さず。
それは落ちましたが、そこで得た経験を生かせたとの2試合目で合格に至りました。

娘は兄の大学も合格もらいましたが念願の関西方面に進学を叶えました。
兄とは真逆のコツコツタイプで、とにかく長時間やらないと不安になる様子で、これは最後まで持つかな？のストイックさでした。途中、インフルやら何やらに感染しまともに勉強出来ずに、大泣きしたり、私の実家に勉強合宿に行き、オールする事で安心したりとこれはこれで紆余曲折ありました。

実家に勉強合宿

どんな途中経過あっても、何かしらの壁にぶつかれる力があるおいう事は乗り換える力もある事なんだと2人を見て思います。

息子の時は親としての葛藤と向き合い、しんどい時期もありましたが、結局子どもを信じるしかないという究極の所に至ってからは、親子共に腹が決まり、現実にしっかり向き合う意識が確立したように感じました。

物事に良し悪し付けずに
経験すべき事だと腹を括ってガッツリ向き合う時間が
未来を創るのだと思います。

渦中にいる時は、このような場で同じような経験をされた方の体験を知る事でたくさん救われました。
同じような葛藤の中にいる方の何かのお力になれればと
そのときの恩返しも含めてここに書かせて頂きました。

このような場を提供下さる尊さに感謝致します。
これからもどうぞご活躍下さい！！