頑張れない個性もある、上を見ない、隣の芝は青くない

marimcreamさま、皆様のよりどころとなるブログの更新ありがとうございます。

こんにちは

こんにちにゃ

ちぱちぱちぱ

私の呪文は、

子供は別個人、頑張れない個性もある、上を見ない、隣の芝は青くない、苦しいことは全て経験値だから乗り越えよう、それでも困ったときは人に支えてもらって一緒に進もう、

これです。

呪文を唱えるのね。

すごいな。

隣の芝生は本当に青くないみたいですね～

うちにはmarch理系の息子がおります。

高校時代までのこの息子、暴言や破壊ということはないのですが、まぁ、ヤル気がない…

あー、覇気が無い感じかな。

ゲーム読書以外熱中してやることはない、提出物は出さない、塾はさぼる、

なんで提出物を出さないのだろうね～。

塾は只じゃないのにサボるな。

部屋は片付けない、登校すら面倒だから送ってくれと、

私だって会社でもスーパーでも送って欲しいわ！

親の言葉は響かない…それで、同居の実の母親＝祖母に私の育て方が悪いと暴言をはかれ…自分を責めておりました。

育て方なのかね～

祖母に托卵してたらやる気のみなぎる子に育ったのかな？

頼りの綱の主人は単身赴任で近くにいない、

ワンオペってやつでしたか。

仕事に行ってなければおかしくなるところでした。

母親って自分を責めるからね。

そんな祖母から、息子を守るために、主人が私に話してくれたのは順位が最下位の子が生きてけないのか？生きてけるだろう？と、見守ってくれと、妹は能力はないけど何でも頑張る子だから育て方じゃない、個性だと、そもそも最下位でもない…私は心が軽くなりました。

旦那、いいこと言うじゃん。

「育て方じゃない」ってところが特に気に入った！

でも祖母はまだ止まりません、で、祖母を黙らせたのが、私の兄は旧帝に行きましたが、私は地方国公立…この差は祖母の努力なんだね…瞬殺でした、私が努力できなかったのは親のせいかと…親のせいなら責めましょうか？違うでしょ？個性だわ…と、祖母を黙らせるために並べた言葉が自分の盾となりました。

すごーい。

誰しも頑張れるわけではない、頑張れない個性もあると…。

頑張れない個性か。

頑張らないまま突入した共通テストで、ほぼ過去最高得点を叩き出し、やはり地頭はよい、頑張ってたら旧帝もあったのにと思いましたが、私立の２次は全落ちでした…実力不足…。ただ、共通テスト利用に拾われ、浪人回避でした。

共通テストでＭＡＲＣＨですか。

それは賢いな。

頑張らないで共通テストでＭＡＲＣＨだと、やればいいのに！って悔しさが出るかもね。

必死に自分に言い聞かせて、

息子の人生、別個人、上を見ない、隣の芝は青くない、と。

もちろん大学生になっても中身はやる気がありません…、でも成長してます、提出物を出すようになったこと、なんで？と、本人に聞いたところ、単位が取れず進級できない…なるほどですよね、そして勉強も進級できないからしてるんです。

必要に迫られればやると言うことかな。

ただ、しょっちゅう単位落としたかもと言ってます…祖母は、まだ、努力が足りないと、吐いてますがほっといてます、ボーダーぎり合格だったので、そもそも留年枠だよ…三人子供がいるわけじゃないし、お父さんまだ４０代だし、いやぁ良かった、ひたすら上は見ません。

そして、今は院に行きたいと…はぁ？勉強って知ってる？思わず言ってしまいました…そしたら、大学受験、ほぼノー勉でした、すいません、大学も学部も適当に選んだけど考えてるから、本当か確かめるために、他の大学の院とかどうなのとか話を振ったら、長々と話をされ、真面目に考えてることがわかりました。でも、本性はそんなことに浮かれてはいけない息子なんです、それぐらいの心持ちでいます。

国立受験みたいに、どの科目もやるとなると拒絶する子でも、好きな科目、興味のある科目だと俄然頑張る子もりるけど・・・

今、主人に言われてるのが、私が順風満帆に育ちすぎて、打たれ弱いと…

息子が自分ができたようにできないからと、人生終わったように凹んで、なんなら、アオリちらしてた…

息子にとって全てが経験で、親の庇護があるうちに経験しないでどうする？

親のあなた自身、次に同じものが来ても乗り越えれるように家族がいるうちにお手々つないで攻略しろ、息子の問題も順風満帆で５０近くで私のように打たれ弱くて自分がババになったとき５０の息子が心配でどうすると…。

そう思ったら、もう平気ですよね…、息子の経験値は、未来の息子と私への経験値なんです。

子供は別個人、頑張れない個性もある、上を見ない、隣の芝は青くない、苦しいことは全て経験値だから乗り越えよう、それでも困ったときは人に支えてもらって一緒に進もう、つまづいたときは呪文のように唱えてます。

その呪文、いいですね！