「大学で友達がなく・・・」のお子さんのお話のお母さまの不安感に共感する部分がありメッセージを送らせていただきました。状況は異なりますが息子の話です。
息子は地方国立大理学部に在籍し、一人暮らしをしています。
彼は大学に友達はいません。とんでもなくシャイで不器用です。自分から何かを始めることが苦手で人間関係も同様です。感性は独特、要領は悪く、良くも悪くもまじめでマイペース。おじいちゃんのような子です。笑
表現がー
一人は意外と平気で、高校ではまわりの生徒がそれを尊重してくれるところでしたので、ちょっと変わったおとなしいヤツと思われている程度で無事卒業。
シャイでも寡黙でもちょっと変わってても
顔を突き合わせていれば通じるものはあるし
向こうから声をかけてくることもあるでしょうけどね
1年目はまだコロナ前で普通の学生生活でした。友達らしい子はそのころからいない様子でした。せっかく入ったサークルも開店休業状態だったそうです。元々マメに連絡をよこす方でない子がさらに音沙汰なく、前期にちょっとの落単。後期はさらに落単が増えました。
息子に何が起こっているのか、大学の相談センターに相談メールをしたりもしました。そこではもう少し様子を見るという判断をしたのですが、もっと突っ込んで介入すればよかったと後で後悔します。
振り返ってみたらもっと突っ込んで介入すればよかったと思うわけですね・・・
2年目にコロナでオンライン授業が始まりました。この頃になると電話も出ないことが多かったです。コロナでしたが心配で少し落ち着いたころに訪ねたこともありました。
夏休みに帰省した直後の息子は猫背で言葉もほとんど出ない状態でした。
言葉も出ないって・・・
今思い出しても泣けてきます。こんなになるまでに頑張らせてしまったことを後悔しました。その時の前期の単位は壊滅状態です。
9月に入ったある日、大学を辞めたいと本人が申しでました。とりあえず今は休学にして、春になってもう一度意思を確認するので、その時にまた判断しようということにしました。
結果的には半年の休学を経て、大学に復学しました。
こうなった理由の一つが学業への要領の悪さだったようです。
要領をつかめと言われても・・・。
わからないことがある⇒友達に聞けない(そもそもいない)⇒先生への聞き方がわからない⇒勉強が進まない⇒レポート未提出・・・と、負のループにはまっていたようなのです。
理系みんなで協力して情報共有しないと単位が取りづらいと言われていますよね。
これは彼にある特性がマイナスに作用した思っています。
どう第三者に伝えればよいのかわからなくなっていた様子。
そしてオンライン授業にも顔を出さなくなり・・・
私は昨年の春から息子の机でテレワークをしていて、夏に戻ってきた彼はそれを容認してくれました。一緒に過ごしながら時折おしゃべりし、好きなことをしながらゆったり過ごした息子。
年明けに復学を決断したあたりから、こうなったことの核心について話してくれるようになりました。彼なりに覚悟も決めたのでしょうね。
そうなんですね。話してくれたんだ。
そこで彼の苦しみも理解できました。あの時は私も不安でいっぱいでしたが彼に寄り添えたよい時間でした。
復学のときに二度と同じループにハマってはならないと思い行動を起こしました。
まず大学の担当教員と息子のオンライン面談に同席させてもらいました。
そして学生相談センターと担当教員、それぞれ3者面談のアポをとり、復学のために息子のアパートに戻った際に面談をしました。
学生相談センターはとても親身に相談に乗ってくれました。息子自身も自分を客観視して第三者に伝えることで、その問題点を改めて整理していた様子でした。
その後、息子は定期的に相談センターに面談にいき、今も寄り添ってもらっています。
よかった。
自分から声を上げないと行けないので
最初は利用できなかったと思うけど、
母が面談に同席したりしたことで踏み出せたんだと思います。
国立大はこのような相談センターなどの施設が充実しているので、不安があるようならば大いに活用すべきと思います。どんな相談でもいいとおっしゃっていました。
国の方針で支援する方針が決まっているので、
国立大学はそれに準ずる形が多いようです。
でも、大学差がかなりあるようですが・・・
聞くとたくさんの学生さんがこの施設を利用しています。
朝が苦手で悩んでいる学生にはモーニングコールをしたり、話をしに来るだけの学生、先生へのメール送信ボタンを押す勇気がないから一緒に同席してもらうなんて学生もいるそうです。
大学にもいろんな場所があるんですよね。
保健室的なところというか
勉強から離れて悩みを聞いてもらう場所とか
学習支援を相談するところとか
もっとアクティブな相談をするところとか。
大学は広いので、場所も離れたところにあったりして、
気分も変わります。
担当教員の先生とは前向きに学業を進めるためのアドバイスを学内の仕組みと共に教えてもらいました。単位取得のための客観視もできていなかった息子はこれらの話に不安が消え視界が開けたのだと思います。
別れ際の息子は猫背も治り、小さなころのように家族にはよくしゃべる子に戻っていました。何よりずっと家族にも敬語だったのが消えました。彼のブロックが消えたのが嬉しかった。
家族にも敬語・・・
心を閉ざしてしまったのですね。
いまは先生への質問は厭わず、自分なりに解決するコツをつかんだ様子。
良かったー
授業や実習は一つ下の学年と行動を共にし、前向きに取り組んでいるようです。
そして気質は変わりませんが彼は変わりました。毎日LINEをしてくるようになり、コミュニケーションが取れることが幸せです。
親が心配しているのも、一生懸命になってくれているのも、わかっているのでしょうね。
優しい息子さんですね。
そちらの息子さんはお母さまにいろいろお話しできることは、彼の心の支えになっていると思います。頑張りたいのにうまくいかないのは辛いことですね…。
今は渦中にいるので本人も客観視できないでいるのかもしれませんが、幸いにも不安を共有できているのですから、解決の糸口はつかめそうに感じます。
また昨年コロナ禍においての大学の学部アンケートでは10人に1人が退学もしくは休学を考えているとありました。昨年よりは改善はされていると思いますが、今は学生にとっても異常事態なのだと思います。
10人に1人・・・熾烈な大学受験をくぐり抜け
せっかく大学生になれたのに・・・。
子供の一大事と思ったら、ご自身のシグナルを信じて躊躇しないでほしい。これは息子の様子を見てきた私の想いです。
私はもう大人だし、男子だからと静観しすぎました。大人、男子である前に我が子の気質は母である自分がよく知っていたのにと後悔しました。
そうですね・・・大学生だと、口出しするのも、と親もためらいますが、
就職してからも、しばらくは様子を見ていいと思います。
結構、病むケースは多いですからね。
うちの会社なんて超絶ホワイトだと思うのに、
それでも会社に来なくなる人はいますね。
会社だけの問題じゃないみたいですけどね・・・。
私もまだ浮上中の息子を見守っている最中なのでメッセージを送るか迷いましたが…。どうか息子さんが笑顔で学生生活を送れるように願っています。
私も祈っています。
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