物理で苦労するケースは多いですよね。


基礎の基礎なら何とかなりますが


一生懸命ついていこうと思っても、


そのうち


「この教科書は何を言いたいんだ?」


とわけがわからなくなった経験があります。




イチローは、物理Ⅰのときは


そこまで酷い点数ではありませんでしたが


物理Ⅱになった途端、


学校の定期テストで9点を取ってきました。




高校留年が頭をよぎり、血の気が引いた私は


参考書を見て自ら勉強し


問題を解いてみようとしたのです。




良せばいいのに・・・にゃー





「教科書を最初から読めば解るようにできてるはず。」



私はそう考えました。


なにも知らない子が解るよう作られているのが教科書のはず。


そしてイチローの部屋にあった


教科書やら参考書やらを使って、


力学の最初から勉強したのです。


そうです。


運動方程式のあたりから・・・。


丁度、仕事で入用の資格を取らねばならず


一週間神奈川にある研修所に通っていたときでした。



研修所は家から遠く、家事もこなさなくてはならないので


家に帰ってから勉強するのは難しい状態でした。



なので、電車の中で物理の参考書を読んだのです。


資格取得には、最終日に半日かけて


筆記と図面作成のテストがあります。


本来、往復の車内でも研修内容の復習しなくてはならないのですが


目の前に迫った息子の定期テストに向け


私は電車の中で物理の参考書を読んだのです。




最初は公式通りに解けばよく


スラスラと言う訳ではありませんが何とか解けていました。


そのあたりの問題が入試で出る大学もあるようで


問題の横の大学名が載っていました。




「なんだ。たいしたことないじゃん。」




と思ったのは最初だけ。


だんだん意味不明になって、


物理Ⅱの範囲は、何度教科書を読んでも解りませんでしたね。




「こりゃ、イチローに参考書を使って自力でなんとかしろと


言う方が無理だわ。」




そう思って、私は学校の先生に救いを求めたのです。


学校の物理先生は、良くしてくださいました。



「力学の基礎に抜けがあるからここが解らないんだ。」



と言って、基礎問題のコピーを渡してくれ


提出するように言いました。



チェックしながら新しい問題をくれるやり方です。


それでなんとか


高校留年の危機は回避できたのですが


高3になって、推薦の基準にひっかかってしまったのが


やっぱり物理だったんですよ。



他の苦手な 数学や英語はすり抜けたにもかかわらずです。



まあ物理と言っても、


物理演習で、過去問を解く講座だったようなのですけど。



それまで、なんだかんだと 5段階の 3 を維持してきたのですが


とうとう  2  がついてしまったのです。




これが原因で卒業できないと言うことはないですが


付属大をセイフティネットにするという推薦は


取れなくなったのです。




微積のできなさっぷりも


半端なかったですけど、推薦基準に引っかかったのは


数学では無く、物理だったのですね。



でも。



今ではイチローが一番得意なのが物理じゃないのかな。



なぜか。



それは「イケメン先生に教わったから」に他なりません。

イケメン塾に通われている方がこんなことを言ってました。





数学のめどもついたので物理の受講をすることになりました。

子供に感想を聞いたら



「学校で受ける授業より、なぜかスーーーと頭に入ってくる!」



とのこと。




まず習う順番が違っていて39ページ分を飛ばして

問題の解説して元に戻って理解する事をしたらしいのですが、

先生に



「間の39ページ分は何だったの?」


と聞いたらイケメン先生は



「それは、目次です」



と返事したそうで、もう大笑いでした。





先生とは、相性も合う様子で、ひとまず安心しています。




物理の宿題は


その日の授業内容をノートにまとめることなのですが

宿題のまとめノートの出来が良いようなので

私がイケメン先生に




「物理の鬼になれるようにお願いします。」




と頼んでしまいました。



物理を網羅して欲しいと欲張っています。

授業の成果はこれからですが、

物理を受験の武器にできたらと願っています。






目次ってアナタ・・・(笑)




もう一人、授業体験をした方からは


こんなメッセージが入りました。





先生が30分ほど、物理の授業をして下さいました。

来るときは、大手予備校の初日で、


朝から夕方まで授業があり、


疲れて重い足取りで、口数少ない様子でしたが、


帰りは、まあ、明るいこと、明るいこと!




たった30分程度の授業で、こんなに変わるの?




と思うほど、うれしそうでした。


親としても久々に見る子供のうれしそうな顔だったので


何だかつられてうれしくなりました。


そして


「お母さん、二浪日記のイチローさんが、


イケメン先生の塾に行きたくなった気持ちが、何かわかるわ」


と言ったのです。




「えっ、先生の物理、そんなにわかりやすいの?」



と、私。



「うん。まだ、ちょっとやっただけやけど‥なんか楽しい‥。」



私はその言葉に我が耳を疑いました。



「えっ?ぶ、ぶつりが、なんか楽しいって?本当に?あなたが?」



母は、ずっと、その  


「なんか楽しい!」


を求めてたのです。


それが理想と思えるからです。



とのことでした。




苦手と思っていても、勉強の仕方を変えたら


得意になるかもしれません。


私もイチローが物理が得意になるだなんて


信じられませんが事実なんです。




そもそもイケメン先生だって


物理は苦手だったそうですよ。


だから克服したのだそうです。


それで今は物理指導のカリスマです。




人の苦手なんてわからないものですね。


今苦手がある方、


ひょっとするとそれが一番の得意になるかもしれませんよ。







私達も昼寝は苦手でしたにゃーにゃー

だから得意になったのね~ひよざえもん ラブラブ


って嘘つくんじゃありませんひよざえもん がーん






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