中学を選ぶ際、

 

 

 

面倒見のいいところがいいと

 

 

 

思いませんでしたか?

 

 

 

学校の勉強だけしていればいい。

 

 

 

という説明に心惹かれませんでしたか?

 

 

 

 

面倒見がいいと言う一例は

 

 

 

 

宿題が多いということだったりします。

 

 

要するに、学校以外の時間も面倒見ます、ということです。

 

 

 

 

学校の勉強だけしていればいいということは

 

 

 

 

学校の勉強で手いっぱいになります

 

 

ということだったりします。

 

 

 

 

イチローはゆとり世代だったからかもしれませんが

 

 

 

 

公立小学校で渡された問題集は

 

 

N研生なら1日か2日でやってしまうような量しかない

 

 

ペラペラしたものだけ。

 

 

それが一学期分だったり、一年分だったりしました。

 

 

それもどうよ

 

 

と思いますが、

 

 

私立中学へ行ってみたら

 

 

英語の問題集も

 

 

数学の問題集も二冊ずつあり

 

 

しかも書き込み式でない・・・。

 

 

問題びっちりで、数学など式を書き写すだけでも

 

 

相当時間がかかるシロモノでした。

 

 

昨日も書きましたが

 

 

それが数学は週に6時間英語は7時間授業がありますから

 

 

毎日、授業の復習、二冊の数学の問題集

 

 

二冊の英語の問題集、プラス新出単語の暗記があるわけです。

 

 

単語のテストだってありますね。

 

 

イチローは学校への往復に約3時間取られていましたし、

 

 

部活もしており日曜日はほぼ試合がありました。

 

 

 

 

宿題をこなすだけで精一杯の毎日。

 

 

 

 

こなす、というと聞こえがいいですが、

 

 

やっつけで終わらすだけです。

 

 

日々の復習は×を○に変えるところまで行かない。

 

 

それではいけないと解っていても、

 

 

次から次へと来るわけですから

 

 

どうにもできないのが現状でした。

 

 

それでも応用問題は積み残しがちで

 

 

定期テスト前に仕上げることになります。

 

これがまた悪の根源となるのですが・・・。

 

 

 

 

そして待っていたのは夏休みです。

 

さあ!ここで苦手をつぶそう。

 

 

と母的には待ち構えていたのですが

 

 

面倒見のいい学校は 

 

 

夏休みの宿題もたっぷりと用意してださいます。

 

 

 

 

N研時代の電話帳のような夏期講習テキストに慣れていたので

 

 

 

 

「なんだ今年の夏はこれだけか~。」

 

 

と簡単に考えたのですが

 

 

これまた書き込み式では無く、式がびっちりと書かれており

 

 

厚さの割には手強いものでした。

 

 

 

そして滑り止めで受かった子が退屈しないような

 

 

 

難問 もどっちゃり載っています。

 

 

 

 

「そんな難問やるより、基礎の反復したいわ!」

 

 

 

 

 

 

という思いを強烈に阻んできます。

 

 

 

 

 

 

面倒見のいい学校

 

 

 

 

学校の勉強だけしていればいい学校

 

 

は、他のことをやる隙がありません。

 

 

 

 

この仕組みが悪い訳じゃないんです。

 

 

 

 

内容がちょっと合わない。

 

 

上位1/3以上の子には

 

 

ピッタリだと思いますが

 

 

下位1/3の子は上手く伸びません。

 

 

 

 

イチローは真面目な子でしたから

 

 

 

 

宿題を提出しないとかはないのですね。

 

 

いっそ、宿題未提出で張り出されようが、

 

 

呼び出されようが、

 

 

応用問題は一切やらず、基礎の反復に徹底していたら

 

 

よっぽど成績が伸びたのじゃないかと思います。

 

 

 

 

イチローの後輩の何人かが

 

 

 

 

イケメン塾に行っていますが

 

 

その学校教材を見たイケメン先生はこう言いました。

 

 

 

 

「これがすべてこなせれば素晴らしいとは思いますが・・・。」

 

 

 

 

 

 

イチローは、後輩がイケメン塾へ行くのを嫌がります。

 

 

 

 

中学からイケメン塾で教われる子がうらやましいのです。

 

 

自分も中高時代から行きたかったからです。

 

 

それともう一つ。

 

 

イケメン先生の力で伸びたのに、

 

 

さも学校の力で伸びたかのように見えるのが

 

 

どうしても納得できないのだそうです。

 

 

○大学合格○名と、学校に書かせたくないのだそうです。

 

 

 

 

それをイケメン先生に言ったら

 

 

 

 

「イチロー君も、マサヒロ君も、

 

 

中学時代にこれをやっていたのだとしたら

 

 

確かにもう少し早く指導してあげたかったですね。」

 

 

と言ってくれました。

 

 

 

 

先生まだ開塾してなかったけどね~(笑)

 

 

 

 

家庭教師時代かな。

 

 

それでも巡り合えていたらよかったのに。

 

 

そしたら二浪もしなくて済んだのに。

 

 

 

 

私はイチローが行った学校が大好きです。

 

 

 

 

成績が悪くて相談すると、いつでも親身になってくれました。

 

 

家庭教師を斡旋するとか

 

 

通塾をほのめかすとか

 

 

そんなことは一切ありませんでした。

 

 

いつも放課後に理科室や職員室などで

 

 

特別に個別で見てくださいました。

 

 

切り捨てる発言も皆無。

 

 

あの学校が合っていて

 

 

伸びた子も沢山知っています。

 

 

 

 

私はほとんどの学年で役員(端役)を買って出るほど、

 

 

 

 

そんな風に用事をこさえてまで

 

 

学校へ何度も足を運びたくなるほど好きな学校でした。

 

 

それほど良い学校でも

 

 

そこで伸びる伸びないはあるのですね。

 

 

 

 

中高が悪いんじゃない。

 

 

 

 

先生が悪いんじゃない。

 

 

宿題が悪いんじゃない。

 

 

面倒見がいいのが悪いんじゃない。

 

 

身の丈に合っていないのが悪いのだと思います。

 

 


 

 

学校は個別指導みたいに生徒一人一人に合わせられません。

 

こっちが合わせて選ぶしかないんです。

 

 

 

 

私だって説明会で確認したんですよ。

 

 

 

 

宿題の有無や、自宅での勉強の量など。

 

 

 

 

できれば中学入学後は

 

 

 

 

学校に任せたいと考える親が多いので

 

 

宿題がある方が好まれます。

 

 

私もある方がいいと思っていました。

 

 

 

 

反抗期の子供は

 

 

 

 

親がやれと言ってもやらないでしょうが

 

 

宿題ならしぶしぶでもやると思ったからです。

 

 

 

 

学校の答えは

 

 

 

 

「宿題はある。自宅ではそれをやるだけでいい。」

 

 

理想的だと思いました。

 

 

 

なのに・・・(苦笑)

 

 

 

 

 

 

集団塾でも、予備校でも、学校でも、

 

 

 

 

 

カリキュラムが決まっているところへ入るときは

 

 

子供の実力に見合っているか、性格にあっているか、を

 

 

よく見極めた方がいいと思います。

 

 

 

 

優秀な集団に属すことで引っ張られ伸びる子もいるでしょう。

 

 

 

 

上位でいることで余裕を持ってのびのびできる子もいるでしょう。

 

 

宿題が無くて不勉強で落ちこぼれる子もいるでしょう。

 

 

でも

 

 

宿題があるばかりに落ちこぼれる子もいるんです。

 

 

 

 

中学受験が終わったら手は放してもいいですが

 

 

 

 

しばらく目を離さずにいた方がいい。

 

 



身の丈に合っていないようだと思ったら

 

 

早めに手立てを考えた方がいいです。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

もしこの二匹が同じ中学へ行ったら

マリが吹きこぼれるか

クーが落ちこぼれるかのどっちかだと思うガーン

 

ニャによにゃー ニャんなのよにゃー

 





クーちゃんは私の真似ばかりするのにゃー

だってお母さんがマリちゃんの真似しなさいって言ってたニャにゃー


 

 

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