中学の頃に決まるらしいんだよ。



何がって



上司とうまくやって行こうとするタイプか


どうかが。



今日読んだ本に書いてあったんだ。



「え、そんな時に決まるの?ひよざえもん がーん



それが私の感想・・・。



なんていうか、



上司の機嫌を取ってまで


評価されようだなんて姑息だ!


部長だろうか、常務だろうが、


おかしいものはおかしいと


俺ははっきりと言う。


と考える出る杭タイプと




上司に嫌われたって何の得もない。


上手くやっていくだけです。


評価されるような動きをすることも大事。


と考える柳タイプ




前述のタイプは、上司受けは悪く


睨まれても反省しないので


スムーズに昇給するのは


課長止まりだったりする。


その一方、部下からの信望は厚く


ファンが居たりもするが


そういう奴らの楯にされ、


損な役回りになることも多い。


反対に


後述のタイプは、空気を読むのもうまく、


協調性も高く、上にもかわいがられ、


出世する可能性も高い。




上司も人の子


歯向かう奴より、


従順な奴の方がかわいいに決まっている。


大人になってから、


どっちのタイプになるかというのは


私は生まれ持った性格だろうと


思ってきたのだけど、


今日読んだ本によると


その価値観が芽生えるのが 


中学時代だと言うのだ。



中学校には内申書がある・・・。



内申書にどう書いてもらうかで


高校進学に関わってくる。


初めて第三者の主観で、


人生に影響を受ける時なのだ。


その局面に立った時、


自分を殺してでもうまく立ち回るか、


自分の心に素直に行動するか、


その時のいろんな体験や葛藤が


のちのちの出る杭や柳の元になったり


するのだそうだ。




中高一貫の中学生は、


高校受験組の中学生と比べると


シビアさには欠けるかもしれない。


それでも成績に関わったり、


部活等でレギュラー選抜に関わったりと


やっぱり、先生との人間関係の構築は必要だ。




イチローは小学校時代から


なぜだか学校の先生が大嫌いで


特に中学では


歯向かってばかりいたようだ。


反抗期だからだろうとタカを括っていたのだが


考えてみたら、みんな同い年。


ほぼ全員反抗期なんだから


反抗期が理由にはならないだろう。


イチローは


かたくなに宿題を出さないとか、


テストを白紙で出すとか、


その先生の授業は寝ると決めている


とかはなかった。


そういう輩もいる中だから


特別目立ちはしなかったけど


先生と仲良くするタイプでは


100%無い子だった。




で、そんな中学時代を過ごしたイチローが


二十歳を過ぎた今どうなったか。




まだ就職していないので上司はいないけど、


先輩という疑似上司は存在する訳で・・・。



部活の先輩に媚を売って仲良くし


メリットを受ける同期もいるらしいし、


先輩はそのうち卒業するものなのだから


それまでの間だけのことと割り切り


少々解せない行動があっても片目をつむって


睨まれないように上手くやる同期もいる。



でも、イチローにはそのどちらもできない。


同じ失敗をしても


許される奴と許されない奴がいることが


理解できない。


レギュラーが必ずしも上手い順でないのが


納得できない。


ただ見過ごすこともできない。


そして出る杭は打たれ、煙たい存在と化す。




うーん・・・



である。




ちなみに、ウチのパパるは


間違っていると思えば


上司に歯向かい、会社に盾突き、


「おかしいんじゃないんですか?」


と、会議中に手を挙げる。


部下からの信望は厚く、ファンも多いらしいけど


出世はしづらいタイプだろう。


馬が合う上司にでも巡り合えれば


引き上げてもらえるが、


意に沿わない上司だったら


あっという間に出世街道から外される。




本人に聞けば



「は?出世? そんなもん考えてもないよ。


媚びてまでする出世なんか、


したくもないね。」



とか言いそうだ。




家計を別にする立場なら


「いいと思ったことをやってて


カッコイイですね~。」


とも言えるけど


妻の立場としては


「考えてないとか言わないで


ちょとは考えてくださいよ。


ウチは学費貧乏なんですから。


課長のままか、部長になれるかじゃ


全然違うでしょ。」


と思わなくもない。



(言っても無駄なので言わないが。)




パパるの中学時代はさすがに知らないのだけど


大学までエスカレーターのところだし


中学時代は部活をしていなかったと聞いてるから


先輩後輩でもまれることもなく


損得計算などせずに


素直に育っちゃったのだろうか。





イチローはここ数年、


父親と距離を取りたがっている。


私は


小さい時にあれだけ


かわいがってもらったのに


父親なんてつまらないものだ、と同情すもる。


でもま、大人になった息子なんて


そんなものだから仕方がない。




親父に似てる




なんてイチローに言うのは


彼が一番嫌がりそうだし、


性格が似てると思ったことは


今まで一度もなかったのだけど


今日初めて


長いものに巻かれないという点は似ている、


と思った。


それは私自身にとっても意外な出来事だった。




イチローに


「パパるに似てるんじゃない?(笑)」


と言うと


あ・・・そう言えばそうだね


という苦笑いのあと、すぐに表情をこわばらせ


父親に似てるなんて、超嫌なんですけど


と顔に書いたまま


黙って部屋へと消えて行った。






カツオの刺身をもらうためなら

長いしっぽにもまかれるし片目だって瞑ってみせるわ。にゃー






何のことにゃ?にゃー

クーちゃん片目瞑れないニャにゃー







いつもクリックありがとニャンですにゃーにゃー


にほんブログ村


愚痴日記に訪問ありがとう


ケーキ。marimcreamケーキ。