日が長くなりましたよね。
会社から帰るとき、まだ明るいですからね。
一月に異動になったばかりのころは
会社のある高層ビルから駅へ向かう途中
葉のない木々にイルミネーションのライトが瞬いていました。
ビル前の水が流れる噴水では、薄氷が張る日もあったり。
朝起きて、準備をする時間はまだ日も登らずに真っ暗でした。
暖かい布団から抜け出すのが嫌で
同じ時間なのに馬鹿げていますが
「こんな夜も明ける前に起きないと
間に合わないなんて
都会に住めない貧乏生活って本当嫌・・・
」
などと感傷に浸ってみたりしたものです。(笑)
無駄な教育費、かけすぎなのよ。
それが今では
朝は日が昇ってから目覚めることができるほど
すっかり日も長くなり、桜もほころびかけています。
１日２４時間に変わりはないのに、
なんとなく気分も軽く明るくなりますね。
このように月日が流れるのは早いものです。
「今年の１／４はもう終わってしまった」
なんて言う人もいます。
確かにそう言えますし・・・
・・・そうなんですよ・・・。
意地悪いうつもりはありませんが、
センター試験まで９か月とちょっとなんですよ。
えー！
ですよねぇ。
浪人が決まったの皆さんにとってみたら
今やっと終わったところなのにね。
「もう一年頑張るか・・・。」
って思いますが
すでに一年なんてなかったりするわけです。
イチローは３年も大学受験をしてくれたので、
私はこの時期いつも
変な計算をしてました。
それはどんな計算かと言うと・・・
良い子の皆さんはマネしないでください。
例えばですが、ウチのイチローは、
私大理系狙いでしたよね。
W KO は私大狙いの第一志望であり
イチローも当然夢見た大学ですが
イチローレベルの場合
とりあえずW KO のみで必要な化学には手を出さず、
数学 物理 英語 をしっかりとやり
marchクラスを確実に押さえられる力をつけること。
なんですね。
（数学 物理 英語 に関しては
きちんと下から積み上げる形で
出来る限り上を目指していいと思います。
W KO レベルでも難関国立レベルでも。）
ってことは３教科ですから
九ヶ月を３で割ってみるわけです。
そうすると与えられた時間は
一科目につきわずか三ヶ月・・・
と気が付きます。
そこで止めておけばまだいいものを
例えば数学には
数Ⅰ数Ⅱ数Ⅲがありますから
三ヶ月をさらに３で割ってみるんですね。
そうすると
一ヶ月・・・という単位が出てきます。
「えー！あの難解な数Ⅲを一ヶ月でなんとかしろと
？？」
みたいな計算になるんです。
ウチは数学の授業を無理矢理多めに
取らせてもらっていましたが
普通は週一回二時間、つまり月４回ですから
「えー！数Ⅲを４回で制覇？ たった８時間の指導で～？？？
無理無理無理 ありえないから～。」
となります。
変な計算ですが、
単純計算していくとするとそうなるんですよ～。
イチローとお母さんには計算させるとダメね
計算が変なのは遺伝ニャ
私はさらに、時間を計算して
睡眠や食事、移動にかかる時間を引いて
塾で教わっている時間も引いて
復習に充てられる時間は何時間とか出して
そこで何題数学の問題が解けるか考えて
一人
「ま、間に合わねぇ・・・
。」
と青ざめたりしていました。
高１高２の皆さん
日頃の予習復習は自らを助けます。
高校の勉強ができれば、大学は合格します。
授業ではあまり扱わないような
難しい問題が出る大学を受ける場合は、
高３の時にそれ用の勉強をすることになりますが
それをするためには高校課程の勉強が
身についていることが前提です。
イチローみたいに、
高校課程を一から・・・
英語に至っては中学過程から・・・
やらなくてはならない場合、
計算上も実際も時間が足りません。
勉強が嫌いな方、
遊びたい方、
そう言う方こそ、高校で勉強しておきましょう。
そうでないと、
受験勉強だけをする、浪人 という暗い時代を
１年も２年もやらなくてはならないからです。
勉強が好きな子は浪人してもいいですけど
勉強するのが嫌いな子は浪人したらダメなんですよ。
良く考えてください。
一番楽する方法は何かを。
自分で考えるしかないですね。
だって高校生は
忠言耳に逆らう年頃ですからね・・・。
耳に逆らうニャ
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marimcream