朝起きると、まだ暗いですね。


今頃が一番、夜明けが遅いそうです。


冬至の頃だと思っていたら、


夜明けが遅いのは今頃なんだそうですよ。


一昨日くらいの朝のTVで言ってました。


私は暗いと言うだけで


時計の指す時間に変わりはなくとも


朝起きるのを相当しんどく感じてしまいます・・・。



朝、起きられないなんて怠け者なのよ。にゃー

アナタにだけは言われたくありませんね・・・がっかり




二月が一番寒く感じますが


一番暗いのは今なんですね。


受験も同じだと思います。


今が一番、暗いんですよ。


何となく、


もうどうにもならない


間に合わない


と思える時期なんですね。




気持ちはよく解りますが


今やれば、今、とことんやれば


これから少しずつ、


ほんの少しずつ、先が明るくなってきます。


受験の頃は日の出も早まり朝も随分明るくなる。


それと同じことがおこります。



受験はスタートダッシュが決め手だとか


夏が天王山だとかいいますけど


正念場は今です。


今やった子だけが受かります。



これからのひと月はとても濃いのですよ。




受験生は


いい年した親と違って若いですから


時間のたつ速さの感覚が違うんですね。


おしりに火がついたような今こそ、


奴らの絶頂期。


残された時間は確かに減っていても、


夏とは密度が違うので頭への入り方も違うのです。


大丈夫。


信じてやりぬいてください。



ひとつだけ恐いのは自分で諦めることです。



「○学部じゃなくてもいいや。」


とか


「○大学じゃなくてもいいや。」


とかね。




今逃げたらダメですよ。


その姿勢は何もかもを失います。


諦めるのはいつでもできます。


第一志望が取れなかったその時諦めても遅くはない。


今は初志貫徹


真っ当にやりぬいてくださいね。




不安のあまりここで折れそうな子を見ると


親は叱咤激励をしたくなります。




「そんなこと言わないで頑張って。」




これはNGワードです。


そう言われると


もう子供は何も言えなくなるからです。




「やれば出来る!」




もNGワード。


だってもう相当やってるんですから。




それらの言葉は、


親は励ましているつもりでも


逆に子供を追い込んでしまいます。




一昨日も書きましたが


受験生には味方がいません。


吐き出す場所がありません。


普段、ウザがってる親に泣き言を言うなんて


こりゃ相当なんですよ。




だったら、と思って


なだめるのもダメなんです。


「よしよし、いいこいいこ。」


をされて喜ぶ年でもないのですね。




励ましても、なだめてもダメ


ではどうすればいいか。



ただただ、子供の話を聞くだけです。


できることがあるとすればそれだけ。



ポイントは 聞くだけ、ってとこですよ。


聞いたことへのあなたのアドバイスは要りません。




相づちは


そうなんだ。 


と 


子供の言葉の語尾を繰り返す。


これのみで会話をつづけます。



「もうさ、無理。○大学無理。」


「そうか・・・。○大学・・・無理か。」


「だってさ、難しいんだよ問題。」


「難しいんだね、問題。」


「7割はできなきゃいけないのに、


5割しかできない・・・。」


「5割しかできないんだね・・・。」




という感じで受け止めるだけ。




どうしてもなにか言いたいタイプの親なら


子供の話を子供の言葉のまま


要約してください。


「5割しかできないから、


○大は無理だと思っているんだね。」


と。


正しく受け止めてもらえていると思うと


相手は安心するそうです。


調子に乗って


「あと2割じゃん。」


とかくっつけてはダメですよ。




健康な人間なら


マイナス感情を吐き出すだけ吐き出したら


小さな前向きワードが必ず出てきます。



「うまくいくときはギリギリ7割近く行けるんだけど・・・。」


とか


「でも夏は全然できなかったのに5割は確実になったんだ。」


とかね。



そこが大事です。


自分で言わせる、気づかせることが。




2歳児の公園と同じなんですよ。


転んで泣いてたら抱き起さずに


子供が起き上がるのを待つんでしたよね。




うまく語尾を繰り返せないタイプの親なら


うなずくだけでOKです。


うんうんと、顎が胸につくくらい首を振って


聞いてやってください。



私は、聞くだけじゃ何も解決しないと


必死になって解決策を探し


良かれと思ってアドバイスしてましたが


それは最悪なんだそうです。


特に男子には。

聞くだけはストレスだそうですが


そこは親、我慢しましょう。




何も言わずに親の所に来てため息をついてたら


お茶でも出してやってください。


子供のため息を聞き続けるのは


親もつらいですが、ぐっとこらえましょう。



追い込まれている子が最後の逃げ場


親の所に来ているんです。


思春期の奴らの最終手段だと思いませんか。



ウチは二浪もして


とんだ散財と苦行をしいられましたが


現役でどこかへ行っていても、


その先でかなりの散財と苦行が見込まれましたから


同じだったと思います。


いや今では正直、


二浪よりそっちのほうが悲惨だったと思ってます。


二浪でよかったとは思えませんが


そうするしかなかったと考えています。




無事に大学へ進学したものの、


ついていけなかったり


気に入らなかったりで、


大学受験をやり直した子も多く知っています。


終わりはあるようでありません。




母親は寄り添ってやるだけです。


そう、どんなときも。




寄り添うってこんな感じ?にゃー




こんな感じニャ?にゃー





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