なんと~


ありがたいことに~


教授(しかも旧帝大)の


ご意見を教えて下さった方がいましたよ~



感涙 (iДi)


ありがとニャンですにゃー ありがとニャンですにゃー




質問はこちらダウン



「専門と関係のない職業につくならば、


大学院へ行く意味はないでしょうか。


その場合なら、大学院など行かないで、


学士のまま就職しても良いのでは?」




と、まさに私が知りたかったことそのままの質問!




そしてそのお答えがこちらダウン





「大学院を出て、専門と例え関係ない仕事に着くとしても、


その知識があると言うことが大切なんですよ!」




専門の知識がある人




と言うのがキーワードのようだ。




突出した得意分野がある、とでも言うか。


その人の強みと言うか。


そういうものがある人、


と言う意味なのだろうか。




ふと


アナウンサーの桝さんを思い出した。


T大の院卒の。


浅い話しか知らないのになんだけど




なんでT大理系院卒がアナウンサーに?




ってまずは疑問に思うよね。



研究分野が、アナゴ と アサリ だったよね。


「アナゴやアサリの誕生日を割り出す」


こととかしてたのでしょう?


アナウンサーに全く関係ないよね・・・。



でも、その研究をしたから


あの桝さんにでき上がったのであって、


そこを通らなければ


また違う感じの人になっていたと思われるよね。





人気のアナウンサーという職業、


入社試験には沢山の応募があったはず。


そのなかには


アナウンサーになりたくて


発声練習とか


実況リポートの練習とかを


一生懸命していた、


いわば即戦力になりそうな応募者も


沢山いたのではないか思う・・・。




でも、全くの畑違いとも思える彼が選ばれ


数年後には


人気アナウンサーになってしまう。




入社後も

本人は、生物が得意だったので


自然現象のリポーターを希望していたのに、


最初はプロレス班に回されたと言うし


端で見ていると




なんで?




の連続だけど、


押しも押されぬ立派なアナウンサー、


それも超人気アナウンサーに


なってる所を見ると、


正しい選択だったと言えるのだろう。




・・・なんていうか。


私は学がないから上手く言えないけど、


勉強したことって、


勉強したままを活かすだけじゃないと思うんだよね。




それを深く学んだことで、


人が作られると言うか。


人間としての厚みが出ると言うか。




うーん。上手く言えないが。





企業の人事担当などに聞くと


「なるべくいろんな人を採るようにしている」


と言う。


いろんな人がいることで


いろいろ刺激しあったり、


難局に出くわしたときに、いろんな意見が出て


視野が広がったりするからだろうね。





アンダンテさんも



「修士では、研究の組み立て方というか、


論理の組み立て方、プレゼン、論文の書き方といったことを


ひととおり経験できる。 


とにかくこれをやってあるとないでは違うんです。」



って言ってたけど


知識や経験を


どう生かすかは本人次第なのかもしれない。


どう生かしてもいい、と言うかね。


生かすのは専門分野以外でもかまわないのだろうね。





博士課程まで行った方がいいの?




という問いに対しては


「(企業は)修士が一番使いやすい。」


「博士まで取ると一般企業の技術職には就職できない。」


と言うのの他に


もう一つ・・・。



「修士の次に博士課程まで進める人は稀です。


今は余程じゃないと大学には残れないです。」



と 教えて下さった方がいました。



ハハハ。そうなんだ。


どっちがいいのだ?って


心配したり、悩んだりするだけ無駄だったね。





ほらね、何も知らないでしょう?私。(笑)



スミマセンねガーン






イチローの大学だと4割弱の院進学だけど


もっと上の大学の理系だと


「ほぼ全員院へ」


と言う感じらしいです。




もう入学当時から


本人も親も周りも、


入学から就職まで


六年かかると納得済みって感じらしい。


(それじゃ薬学部、医学部と同じじゃ・・・。)





それから


たまに聞くのが


会社に入ってから博士を取るケース。




今まで


「そういうのもあるらしい」


って知識しかなかったんだけど


今回、解りやすいメッセージもいただけました。




ほんとありがとね!




こう言う場合、


会社のお金で博士課程へ行けることが多く、


非常に恵まれたケースで 


狙ってできるものでは無いと思うけどね。




会社は大学と共同開発しているケースなどもあるから


可能な場合があるのでだろうね。




教えてくれた方は、


共同開発してた教授に、「博士号取ったら?」


とすすめられて取ったらしい。




勧められる  なんて


優秀なんですね~。 


勧められたらすぐとれる  なんて


すばらしいですね~。


(嫌味じゃないですよ、念のため)





こりゃまたホント別世界だ。 Σ(~∀~||;)




大学院で学ぶ社会人は だいたい


修士で1割強


博士で四割弱


くらいはいるらしい。


博士課程は意外と多いね。




イケメン先生は、博士に通いながら


塾やってたしね。


そういうのは この場合の 社会人 としては


カウントしていないと思うけど・・・。



イケメン先生は博士課程は


毎日大学へ行ってる風でもなかったよ。



聞けば教えてくれたのかもしれないけど、


なんだか、個別指導と関係ないから


聞き辛くて、その辺謎だらけなんだよね~。




修士の時は


論文書きまくった


って言ってたから、毎日のように行ってたと思うけど。


(ま、正しくは知らないのだが。)

博士号をとったときに、


「では、もう大学へは行かれないのですか?」


とイケメン先生に聞いたら


「・・・たまに手伝いに来て、って言われてます。」


と言ってたな~。




とにかく。




賢い人、


一途にその道を歩いている人、


必要としている人、


必要とされている人には、


おのずと博士への道は開けるみたいだ。





博士を目指すくらいになると


指導教官からこんな風に言われるらしい。




「学位(博士号)は、足の裏についたご飯粒のようなもので、


取らないと気持ちが悪いが取っても何の役にも立たない」


(取っても食えない)




なんかこの言葉、すごいよね。(=◇=;)




これぞまさしく 言い得て妙 




博士を取った人だけが言える言葉だね。



このセリフにちょっと感激。








マリーにゃーと クーにゃーの物語 ②




60代くらいのボランティアさんは


リビングに座ると 


キャリーから子猫を出そうと 


持ってきたピンク色のキャリーのドアを開けました。


でも 子猫たちはおびえているらしく


奥の方で縮こまり


出てこようとしません。




「ほらあなたたち、出てきなさい!」




覗いて声を掛けますが、


なおのこと奥へ奥へと後ずさっているようでした。



お母さんは


「時期に出てくるでしょうから


慌てなくていいですよ。


ドアを開けて様子を見ましょう。」


と言ったのですが、


ボランティアさんは、こう言う局面に慣れているらしく



お母さんの方を見て


心配しなくても大丈夫、


と言った顔でやさしく微笑むと


再びキャリーを覗きこんで


子猫にこう声を掛けました。




「あら、ダメよ。 あなたたち。


出てきてちゃんとご挨拶なさい!」



そう言って片手をキャリーの中へ入れ


子猫をつかんで引っ張り出しました。




二匹はおびえて強く抱き合っていましたので


二匹同時にピンクのゲージから出てくることになりました。




爪を立てたようですが、


キャリーはプラスチックでできていて


つるつるした床には


爪が立ちません。



カリカリシャリシャリと


ひっかく音だけがしていました。


一度引っ張り出されたネコちゃんでしたが


大急ぎでまた奥へもぐろうとしています。




「あら。ダメだって言ったでしょう?」



ボランティアさんは


一匹をむんずとつかんで、


膝の上で上手に抱いて


顔をお母さんとイチローに向けて


良く見えるようにしてくれました。




「ほら、こんにちは しなさい。」




「あ、かわいい」



お母さんは思わず声を上げました。


ボランティアさんの膝の上には


片手で持てるくらいの大きさの


真っ白な小さな猫が


ンニャー ンニャー  と


小さな声で不安そうに鳴いていました。



私は一匹を受け取ると


「大丈夫だよ~。」


と声を掛けながら撫でました。



ボランティアさんは、手が空いたので、


もう一度キャリーの奥へ手を入れて、


もう一匹も引っ張り出しました。



今度は一匹だったから上手くつかめたのと


子猫も観念したのでしょう。


爪でキャリーをカリカリひっかく音はしませんでした。




もう一匹も、まるで ぬいぐるみのような


いいえ、ぬいぐるみでも


こんなにかわいくは作れないと言うほどの


かわいらしさです。





6匹いた白猫ちゃんは


同時に生まれた姉妹猫・・・。



「この猫たちは9月に生まれたのですが


お母さん猫がなかなか離さなくて。


保護するのに時間がかかってしまいました。」




その話を聞いて、


子猫を抱っこしていたお母さんは、


少し胸が締め付けられました。


白猫のお母さんは、6匹の子猫を


それはそれは大切に育てていたのでしょう。




それを無理やり引き離すなんて・・・。




そうしなくては、


子猫は長生きできない


おっぱいの間はともかく


じきにエサが足りなくて弱り


病気になったり、


車にひかれたり、


いろんな危険があります。


これから寒さも厳しくなれば


どんどん環境は悪化して行きます。




猫は家で飼育すれば10年以上生きることができますが


野良猫の寿命は2年足らずとも言われています。




そうと解っていても・・・。




白猫のお母さんが不憫で仕方ありませんでした。


6匹も生んで、1匹も手元にいないのです。


それも突然にもぎ取られるようにして。



(1匹だけでも残してあげられたらよかったのに。)



センチメンタルとわかっていても、


お母さんはどうしてもそんな風に考えてしまうのです。





「そのお母さん猫はどうしたのですか?」




お母さんは、もし保護されているのなら、


そのお母さん猫も一緒に引き取ろう


そんな思いで聞きました。




ボランティアの方はこう言いました。



「地域で長いこと認知されて暮らしている


猫なんですね。


美猫として有名な猫なんです。


そう言う猫は、保護してもかえってかわいそうなんです。


ですから、保護しましたが、


避妊手術だけして、元の場所に戻しました。」




避妊手術だけして・・・。




不幸な猫を増やさないための手段と言うのは


よく解るのですが、


猫が子供を産み育てる自由はないのでしょうか。


地球は人間だけのものでは無いのに


猫は自由に暮らせないのでしょうか・・・。


いつも複雑になるお母さんでした。




とにかく。



いとおしい子猫を全て無くしてしまった


白猫のお母さんの分まで


この猫ちゃんをかわいがろうと決めたのでした。





「この猫ちゃんはどこにいたのですか?」



お母さんは聞きました。



「早稲田大学です。」



ボランティアの人は、西武柳沢のほうから


猫を連れていらしていたので、


まさか早稲田大学にいた猫だとは思わず


お母さんはびっくりです。


驚いて



「この猫、早稲田大学にいたのですか?」



と、確認すると


イチローの方を見て



「白猫のお母さんは早稲田出身だって。」



と言いました。



中学受験経験者のイチローは


早稲田の難しさをよく知っていましたし


公開模試で早稲田のキャンパスにも


行ったことがありましたから


白猫があのあたりをうろうろしているのを


想像してさらに愛着が湧いたようです。




「早稲田大学のキャンパス周辺が


このお母さん猫の縄張りなのです。」


ボランティアの方は説明してくれました。



「早稲田大学が縄張り・・・。」


「すげぇ~」


イチローもぶっ飛んでいました。




「早稲田大学には、こういう野良猫などを


保護するサークルがあって。


そこの学生が保護した猫を


学生だけだとなかなか里親探しまでできないので、


私達ボランティアグループが支援しているのです。


健康診断や、避妊去勢手術をしたり、


譲渡の交通費など、お金がかかりますからね。」










お母さんは早稲田大学にいるの

そろそろ博士課程かもにゃー







早稲田に白猫がいたら私のママニャンですにゃー

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