その後暫くの間、彼は自分の行きつけの居酒屋や、元カノとよく行っていたらしいスナックなど、彼の領域に招いてくれていました。
出張で行った時の海外の写真や思い出を、携帯を見せながら話してくれました。
彼「俺たちって、ほんっと気が合うよね!」
私「お、おう!合う合う!」
私「私、離婚したら完全に自立する!仕事と子育て頑張る!」
彼「また離れる!離れたくない…」
など。
彼は昔から、自分の領域には他人を入れることを拒否しますので、
私「ん?キャラ変した?どした?」
と少し混乱していました。
この時期も、お互いの相談や悩みを語り合っていましたね。
ゲイさん疑惑も晴らしました。
ゲイさんではありませんでした。
周りの方から
「どうゆう関係⁇」
とか質問されるので、
私「小学校からの同級生です!」
と伝えていました。
その後私は夫との話し合いの結果、離婚することになりました。
夫の借金やお姑さんの激しいいびりもあって、心身ともに耐えられませんでした。
「お互いに経済的にも精神的にも自立し、離れて子どもたちを育てていこう。」
と。
実父は
「お前が我慢すれば、みんなが幸せになるのに。母親のくせに弱音吐くな。」
と言いましたが、私が
「私はロボットじゃないよ?気持ちがあるんだよ?」
というと激情し、
「ならお前が責任全部背負えや!自己責任や!わしの前で2度と言うてくれるな!!」
と言われました。
母には、
「どうせ自己責任なら、もう親のために生きることをやめたい。自分と子どもの為だけに生きたい。どうせ病気になって死ぬなら、本当のありのままの自分を生きて死にたい。」
と伝えました。
母親からは、
「親のために生きなさんな。これからは自分と子どものために生きなさい。」
と返ってきました。
色んな流れがあり、離婚が成立し、私が親権者になりました。
そして子ども2人を育てることになりました。
3年間は誰にも知られないように、頼らないように、責任を背負い頑張りました。
離婚後は心身ともに少しずつ回復して、笑顔も少しずつ戻ってきました。
子どもたちも表情が豊かになり、やっと一緒に笑えるようになりました。
落ち着いた頃、彼に会って報告しました。
彼は、
彼「そうか…。俺は別れて良かったと思うよ。良かったやん。」
と返ってきましたね。
その後、ずっと気になっていたことがあったので、彼に何気なく聞いてみました。
私「大人になってから、私のこと名前で呼ばなくなったよね?なんで?みんなと同じ、〇〇!って呼べばいいのに〜!ほら〜。呼んで見なよ〜。」
彼「……。俺は好きな人や彼女には名前で呼ばない。」
私「……………………‼︎‼︎‼︎」
私「今なんつった⁉︎待って待ってー!ん?ラブホとか行くん⁉︎ラブホで自腹とか切るん⁉︎」
晴天の霹靂とはまさしくこの瞬間でした。
ビックリしすぎて、パニックなりすぎて、思わずとんでもないこと言ってしまいました。
女は嫌い?なのに女性が恋愛対象?
私?幼なじみじゃないの?いつから?
頭が痛いぃ…。
彼が秘めていた気持ちを知った私は、
帰宅後、色んな感情が混ざり合い、大号泣しました。
ショックというか、マブダチじゃなくなる、失うかもしれない恐怖、この愛を受け入れる自信と余裕はあるのか、でもすごく嬉しい!
人生の中でもなんとも言えない程の喜びでもありました。
でもあまりの晴天の霹靂で、
「私には子育てがある!」
「仕事も成功させたい!」
「今は恋愛どころじゃない!」
と、彼から逃げるように離れてしまいました。
今振り返ると、この時点では
私=ランナー
彼=チェイサー
だったのかもしれません。
私はあまりのパニックで、彼から3次元の世界へ逃げてしまいました。
とても一杯一杯でした。
サイレント期間にまた突入しました。
ランナーとの再会4 に続きます。