【番外編】 両国国技館 (両国)
生まれて初めて相撲に行ってきました。九月場所、13日目。
先日行った茅ヶ崎の“地引網”に続いて、また「チーム普天王」(・・・まぁ仕事仲間)で相撲見物。アメーバブログでブログを書いている力士・普天王の応援にみんなで出かけました。
相撲自体に興味を持ったことがほとんどなかったので、テレビですら、あまりちゃんと見たことなかったのですが。
相撲、舐めてました。
すみません。
日本の国技、最高ですね。
チーム普天王・重松さんが恐ろしいほどのお酒を購入(酒屋さんに直接持ってきてもらっていた)し、マス席を1列(20人くらい)占拠して、横断幕を持って普天王の応援。
「普天王ー! 普天王ー!」
ひたすらコール。こんなに騒ぎながらスポーツ観戦するのは、大学野球の早慶戦以来でした。(この大騒ぎは、NHKでテレビに映っていたらしい。リアルタイムで見ていた弟から“応援に行くとは聞いていたが、あの団体が姉だったとは・・・・”と絶句していました)
3日間会社に泊まり続け登場するなり既にキマってたドリコム吉田さんと、GMOで一番面白い男領家くんが横に居て、絶好調に騒ぎまくる。酒!弁当!野次!笑い!がエンドレス。
しかし普天王の一戦では、みんな突然、真剣に。
祈るような気持ちで、
「真っ向勝負!普天王ー!」
と叫んでいました。そして、そのプレッシャーの中でも、普天王が見事勝ったんですねー。
みんなで手を取り合って喜んだ一瞬でした。
最後に相撲界のベッカムと呼ばれ始めた琴欧州と、横綱・朝青龍の優勝がかかった一番。会場全体が、妙な緊迫感に包まれておりました。負けん気な、横綱の気迫が広い会場全体に伝わってきて、見ている客ですら圧倒される雰囲気。本当に緊張しながら見ました。
そして、横綱の勝利!気合が違いました。
感激しました。
その精神に。
これは仕事にも通じる気がしました。
横綱が負けたときに座布団を投げるものなのですが、観客みんなこの気迫に満ちた勝負に、感激したのでしょう。エンジ色の座布団が、いつまでも空を舞っていました。
横の絶好調な方々が猛烈な勢いで座布団を投げていたので、私も立ち上がって、座布団ブンっと投げてみました。遠くのほうへくるくる回転しながら、飛ぶ座布団。
・・・・・すっきり爽快!
相撲って、本当に楽しいものなんですね。
両国国技館に、デートでも接待でもいいので、また行きたい。
相撲の楽しさを教えてくれるきっかけを、ありがとう普天王。