都庁の高みで、第一回目のモデルナをぶち込んできました!
やっと!やっと!ワクチンにたどり着けました!
予約編はこちら。
余談ですが、「都庁の展望台でワクチンを打ってくる」という話をしたら、冗談だと思われて笑われてしまいました。
都庁が大規模接種会場になっていることは巷では有名かと思っていましたが、情報の伝播ってやはり各々の立場によっては偏りがありますね。
アクセスについて
都庁へのアクセスは、新宿駅からも徒歩10分ほど。
しかし今回は慎重を期して、都営大江戸線の「都庁前駅」から向かうことにしました。
あの巨大ダンジョンスタートだと絶対に迷う自信がありましたもので……。
都庁前駅で下車、改札を抜けて都庁方面へ向かいます。
展望室は、都庁の第一本庁舎というところの上層階、駅のA4出口が一番近いようですね。
接種会場へ向かう途中途中には、わかりやすく案内の表示が用意されていました。
下の写真は、駅の構内です。
A4出口を出てから、ぐるりと回って道なりに進むのですが、その間も案内の看板やスタッフの方が待機しており、迷うことなく進むことができました。
第二の受付でエレベーターに乗るためのチケットを渡されます。
これはエレベーターを乗る前に回収されますが、ここでまっすぐ接種会場へ向かわずに時間をつぶす場合は、失くさないようにご注意ください。
エレベーターに乗るときに、スタッフの方が「いってらっしゃい」と声をかけてくれて、ちょっとしたアトラクション感覚でした。
接種の流れ
エレベーターで45階までノンストップで到着、窓の外には展望台!という感じの風景が広がっています。
エレベーターを降りてすぐ正面の端っこの壁際には自動販売機もありますので、水分の手持ちがないときはここで購入することもできます。
私も、接種の前にこちらでアクエリアスを買っておきました。
誘導されるままに列に並んで、まずは問診です。
若いイケメンのお兄さん先生が気さくにコミュニケーションを取りつつ、予診票や接種の意思確認などをしてくれます。
だいぶ緊張していましたが、ここで気持ちがほぐれて助かりました。
問診の際に、「(解熱剤などの)薬は我慢せず飲んじゃってくださいねー」とアドバイスいただきました。
問診が終わると、次のブースに進み、いよいよお注射です。
手練れのオーラ漂う医療従事者の方が、優しげに迎え入れてくれました。
横のかごに荷物を置き、注射部位をアルコール消毒をして、サクッと刺して一瞬で終了。
痛みは全くありませんでした。
直前に「ちょっと怖い」ですとか申告したのが恥ずかしいくらい、全然痛くなかった!
止血のシールを貼ってもらい、受付を通ってから、待機スペースで15分ほど様子見です。
こまめに水分をとるように、スタッフの方から声かけがあります。水分は持参したほうがよいでしょう。
窓はちょっと離れているので街並みを見下ろすことができませんでしたが、外の景色は見えます。
この日は天気がよかったので、青空に癒されました。
それから、サイドに設置された大型テレビではパンダの映像が流れていました。
パンダ、ずっとなんか食べてましたね。パンダになりたい。
経過観察時間が終わると、最後の受付で予診票の提出です。
控えは戻してくるので、失くさないように保管しておいた方がいいですね。
これでワクチン接種1回目が完了しました。
帰りもエレベーターで下界まで直通、そのまま副反応が出ないうちにまっすぐ帰宅しました。
全体を通して、スタッフの皆さんが親切で人当たりがよく、スムーズに進行していたと感じます。
私が行ったときは列も混雑することがありませんでしたが、これは時間帯にもよるかもしれませんね。
ひとつ残念だったこと。
都庁の食堂に行ってみたかった!
次回、余裕があれば接種の前に立ち寄ってみたいなあと考えています。
接種当日は、シャワーはOK、お酒はNGとの説明がありました。
腕が上がるうちにと思い、帰宅後すぐに、まずお風呂は済ませておきました。
これが正解でしたね、お風呂を上がってからしばらくして、注射した方の腕に鈍痛が走り始めたのです。
これは翌日にも継続していて、おそらく筋肉痛の部類かなとは思うのですが、この状態では腕が上がらず、頭を洗ったり髪にドライヤーをかけたりが困難になるので、やはり風呂は早いうちに入っておくのが吉だと思います。
今回の副反応については、また別途で!
いろいろ情報があふれてきて若干心配な部分もあったけれど、自分で実際に接種してみて取り立ててやばいことはありませんでした!