喫茶びより | Some Cindy Talking

喫茶びより

 

 

 

フレンチアンティークの器に盛られた煌びやかなフルーツと・・・そのフルーツに囲まれて見え隠れするのは、このメニューの主役のプリン

さらに、そのプリンとフルーツにちょこんと載っているのは・・・可愛らしい女の子と男の子・・・今にも楽しい会話が聞こえてきそうです。

まるで、物語の世界から飛び出してきたような・・・そして、ちっちゃかった頃、デパートのレストランでおねだりしたくなるような・・・

先月の中旬・・・そんな夢のようなスイーツを群馬県高崎市郊外の住宅街の中にひっそり佇むカフェでいただいてきました。

 

 

 

 

 

 

ナビに案内されるままに住宅街の細い路地を進んでいくと、その一角に南仏のような塗り壁とカラフルな柱の小屋を見つけました。

 

周りには新旧さまざまな家が並び、さらに、これから家が建てられるような空き地が点在している郊外によく見られる住宅地で、

この小屋とその周りだけ、全く違う世界に迷い込んでしまったかのようで・・・でも、これから目にする空間を想像するだけで

思わずワクワクしてくるような外観です。実は、現在のお菓子屋さん&カフェを始める前は雑貨屋さんだったとのことで、

お店の周り&カラフルな外観は、その雑貨屋さんだった頃の名残りとのこと・・・お店の中はどうなっているのかな?

 

 

 

 

 

 

喫茶 びより

 

 

入口に続くレンガのアプローチにちょこんと置かれた黒板代わりの鉄板に、控え目に今のお店の案内が書かれていました。

 

 

  ゆっくり時間 楽しんで頂けたら 嬉しいです。

 

 

こちらこそ・・・お気に入りのカフェで時間を忘れてゆっくりまったり・・・これ以上の楽しみはありませんよ~~!!

 

 

 

 

 

 

店内に入ると、思っていた以上にちっちゃくて・・・それでいて、のんびりできる可愛らしい空間に嬉しい驚き・・・

 

おひとり様用のカウンターの前にまるいテーブルがひとつと、壁に沿ってテーブル(デスク)がふたつ・・・

3組のお客さんが入るといっぱいになってしまいますが・・・このサイズ感こそ、逆に良いのです!!

 

 

 

 

 

 

テーブルのお花がお出迎えしてくれました・・・

 

 

 

 

 

 

チェッカーガラスを通してやさしく差し込んでくる日差しにキラキラと照らされた窓際のドライフラワーも気持ち良さそうに寛いでいます。

 

 

 

 

 

 

こっちの窓枠では、ヴィンテージのやかんを見つけました。

 

 

 

 

 

 

それにしても・・・店長さんのセンスには脱帽です・・・

 

 

 

 

 

 

ヴィヴィッドな外観からは全く想像していなかったヴィンテージの空間が何とも心地好く響きます・・・

 

 

 

 

 

 

そうそう、びよりさんって・・・お菓子屋さんでしたね・・・

 

 

 

 

 

 

カウンターで目が合ったグルグル渦巻きの「くるくるスコーン」・・・おみやげに買って帰ることに決めました

 

 

 

 

 

 

チョコチーズケーキにスコーンに・・・黒糖プリンも美味しそう・・・

 

でも、(冒頭で紹介済みですが)今日はブログやSNSで皆さんが載せている

“あのスイーツ”をいただくために訪れたのですから、次回への宿題にしましょう

 

 

 

 

 

 

文字通り“おひとり様”のCindyにぴったりの、壁際のデスクに決めました・・・くすんだグリーンの色合いが何とも素敵です。

 

 

 

 

 

 

そして、いよいよ・・・ずっと気になっていたスイーツとご対面・・・ちっちゃかった頃の夢が実現しました!!!

 

 

 

 

 

 

プリン・ア・ラ・モード

 

 

Cindyが子どもの頃、フルーツパフェと並んで憧れのスイーツだった「プリン・ア・ラ・モード」・・・

プリンを囲むように散りばめられた色とりどりのフルーツが華やかさを一層際立てていて、

しかも喫茶びよりさんの「プリン・ア・ラ・モード」はアンティークのお皿がまた素敵です

 

プリンは昔ながらの固めのカスタードプリンで、つるんと滑らかな喉越しからやさしく広がる玉子の風味、

さらに、まろやかな甘さが懐かしい気分に誘ってくれます・・・まるでお母さんが作ってくれたような・・・

そして、プリンを取り囲むフルーツが瑞々しくてジューシーでプリンとよくマッチして美味しさ倍増!!

とりわけ、群馬産とおっしゃっていた(やよいひめ?)いちごの濃厚な甘酸っぱさが堪りません

 

でも・・・何といっても最高なのは、トッピングに載せてもらった“女の子&男の子”のクッキー!!

まるで、物語のワンシーンを見ているみたいで・・・女の子に告白しているところかな? (///∇//)

 

 

 

 

 

 

うっとりするようなスイーツのお供に選んだドリンクは・・・これまた素敵なアンティークのカフェオレボウルでやって来ました。

 

 

 

 

 

 

チャイ

 

 

ロイヤルミルクティーと迷いましたが、何処か異国情緒な雰囲気を満喫しようと「チャイ」をチョイスしました。

 

ほんのり甘くてまったりミルキーなミルクティーにジンジャーをはじめとしたスパイスの刺激と爽やかな薫りが

アクセントになって心地好く喉を抜けていきます・・・ひと口飲むごとに身体も心もポカポカと温まってきます。

 

 

店長さんとは初めてお会いしたとは思えないくらい、カフェやアンティーク、ブログの話で盛り上がりました。

住宅街にひっそりと隠れるような佇まいの中、のんびりまったり休日の午後のひと時を堪能しました。

 

 

 

 

 

 

 

くるくるスコーン

 

 

カウンターに置かれていたグルグル渦巻きのスコーンを2種類ともお持ち帰りしました。

 

口の中でホロホロとやさしく崩れると同時にふんわりやさしい粉の風味が口の中いっぱいに広がります。

グリーンの方は爽やかなほろ苦さの抹茶の風味とねっとり甘いあずきが良くマッチしていて美味しい

プレーンの方はヘーゼルナッツの香ばしい風味にチョコが加わって、こちらも負けずに美味しい

お菓子界の和と洋のベストマッチの共演にほっぺた落ちまくりでムシャムシャと頬張りました。

 

 

 

 

 

 

喫茶 びより

 

高崎市菅谷町20-781

027-377-5593

営業時間および定休日につきましては、

下記のブログを参照してください

https://ameblo.jp/peace-na-kibun/