とうとう終わってしまいました。
20-21 リーガエスパニョーラ
厳しいコロナ禍の時期、よくやり通した
伝統のラ・リーガ、
人々から愛され、必要とされる、その流れにしっかりと嵌り、休む間も許されなかった。
世界的に…サッカーは、いやスポーツ全体が
頑張りました。そしていまも。
選手達は元より、スタッフ達の苦労に、
観る側としては、ただただ感謝あるのみ。
もしなければ、心が萎んでいたでしょう。
歓喜も落胆も、彼らの
a partido a partido にかかっていた
そして、
正にこの言葉に相応しい
アトレティコマドリードが
今季ラ・リーガの優勝者となりました。
最終節の相手はバジャドリード
去年の最終節では、バジャドリードの晴れやかな姿を書いた記憶あり。しかし、今回は違った。
負けて、二部に降格してしまいました。
アトレティコは、しかし、スアレスがいた揺れに揺れたバルセロナ内紛のしわ寄せか、なんとバルサ新監督クーマンにスアレスは放出された。
メッシ共々、一時はネイマールもいて、華麗な攻撃陣MSNでしたか?!作り、敵達を翻弄していたのに…あんなに、メッシには必要な選手を、とにかく放出することしか、お金儲けしか考えないフロント、大体改築工事が一向に進んでない2014年に直に見に行き、ミニチュアまで見ましたよあ!屋根がつくのね〜なんて喜んでいたら、その後頓挫業者とのトラブルでもあったのかバルセロナらしい、又はカタルーニャらしい、煮え切らない出来事。よくストライキがあるのですよ。あそこは。その2014年から、ソシエダのアノエタや、レバンテのシウタデバレンシア、ベルナベウですら改築、新築。ビジャレアルのセラミカも綺麗になり、一体いつ、カンプノウは改築なるのか
そうだ、サンマメスも素晴らしいスタジアムになりましたねえ…アトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノだって、そうでしたよ。
話がどんどん逸れますが、スペインの地方性を感じずにはいられない。偏見は持ちたくないが、北のバスクは、やるときゃやるな感じ。
地中海文化のバルセロナ…
矛盾と宝石とを併せ持つ、ある意味複雑な地域性…
呆れるメッシもとうとう叛逆の狼煙お金で人質状態となり、止まりましたが、来季は動くのでは?まさかのまさか、パリにメッシは行くのだろうか?
子供達が悲しむのでは?
奥さんは…
考えると、サッカー選手は、世界を巡る人々。適応しなければ、やっていけないのですが、ああ大変…
と、私がため息をついても、仕方がないのですが、PSGにいるメッシ…ってあまりに違和感。
これはちらと見た記事からで、信憑性あるとは思えない。でも、この夏メッシが何処へいくのか、去就が本当に気になるのです。
まあ、まずはイビサ島で骨休めかな
かなり、脱線しました
元に戻ります。そう、傷心のスアレスを救ったのは、アトレティコのシメオネ監督だった
それゆえに、アトレティコの今季は振り切れていましたね。あの点の入らないチームが取る取る単独トップをひた走り…が終盤で、二つの巨人が追い上げてきて、なんと最終節までもつれこむ、優勝レース……
そして結果は
1: 2 (@バジャドリードのホーム)
先制したのは、バジャドリードでした
アトレティコは1点 ビハンインドのまま
スコアレスで後半へ。しかし、コレア、そしてやはり今季の目玉スアレスが加点。2人とも見事なゴールでした。そこからはアトレティコ得意の強力な守りで勝ち抜きました。レアルも裏でビジャレアルに最後の最後にモドリッチが逆転しましたが、時すでに遅し…勝ち点でアトレティコに負けた。
シメオネのアトレティコの優勝、は7年ぶり。すでに、コケしか体験者はいないほど選手が入れ替わっていた。あの優勝から、CLの決勝でレアルに負け、苦しんだ日々がありました。秘蔵っ子のコレアが病でなかなかデビュー出来なかったり、サウールがシメオネに絶対に従う、と熱い想いを吐露したり、プレミア行ったベテラン達が戻ったりと、色々あった7年、思わぬ宝を手にしたアトレティコは、スレスレで覇者に又なれました。
ブルゴス助監督も去り、シメオネの後頭部もうっすらと薄くなりつつある昨今。
時は経った。
激動のリーガに居続けるシメオネ、そしてアトレティコ・マドリードというチーム
サバイバルし続けて欲しい
リーガにふさわしきカンピオーネになった
アトレティコ
おめでとう
記録
最優秀GK サモラ賞 戻って来たヤン・オブラク(アトレティコ)
最多リーガ得点王ピチーチ賞 言わずと知れたリオネル・メッシ 結局一位
最多リーガスペイン人得点王 ジェラール・モレーノ(ビジャレアル) ←どこからでも打てる進化系FW
最多アシスト イアゴ・アスパス(セルタ)←身体能力と技術が並外れ。彼も育ちました
チャンピオンズリーグ出場権
アトレティコ・マドリード
レアル・マドリード
バルセロナFC
セビージャ
ビジャレアル
ヨーロッパリーグ出場権
レアル・ソシエダ
ベティス !監督が知将ペジェグリーニに代わり蘇生しましたね
さて、悲しき降格なのですが、
エイバル
7年1部にいましたね。良い選手どんどん移籍し残念でした。が、
最終盤に、まだ31歳なのに貫禄あるキケ・ガルシアが何とハットトリック最後まで頑張りました。乾選手もまた残留するのか?
ウエスカ
岡崎はリタイア決めた、とか。チームを2部一位、もちろん昇格させ、一時は逞しきプレースタイルを見せつけました。
楽しかった有難う…
そして上のバジャドリード、でした。
一方、プリメーラ昇格は
な、何と…1年で戻って来た
エスパニョールです。
ダビド・ロペスや、GKディエゴ・ロペスが又見られる〜バルセロナ・ダービーも見られますねー
マジョルカも一年でおめでとう。
そして最後の一枠争いに
柴崎岳所属のレガネスが3位で、プレーオフ戦へ
来たー
まだまだ実はリーガ、続いていました〜
順位
さて、最後の1チーム、どこが這い上がってくるか…セグンダ。
あ!ラージョもいるではないか…