とゆーコトで。
全国の、親の介護したくナーイお嬢様、お坊っちゃま方、こんにちわ。
当方、
立派な執事(無給/自称)となることを決意いたしました、
アラフィフ独身女子
でございます。
ええ、これまで、絶賛、一人暮らしを満喫中でございました。
が。
介護の予感は、突然に
これは、いかにして、のほほん、生きてきたアラフィフ独身が、執事としてお家を立派にエスコートすることを目指してゆくのかの涙ぐましい記録でございます。
さて、本日も。
先日のオハナシの続き。
でございます。
ハジメての家族の救急搬送。
慌てる、不肖ワタクシ。
とりあえず、目の前に、焼きたてチーズトースト。
おまけ@救急から電話が来たら、やるべきコト。
家族が救急搬送。
それは、それは、慌ててしまうことと存じます。
ドッキドキいたします。
ドッキドキ、オッケィでございます。
ただ、無駄に慌てても致し方ございません。
病院に駆けつけたら夕方までバタバタすること、請け合いでございます。
また、救急からの第一報を受け取れたら、
搬送先が決まるまで時間がかかります。
もしも、貴方様、貴女様、ご家族が救急搬送ともなりましたら、どうかどうか。
目の前に食べ物があれば、まずは、お召し上がりになってしまってくださいませ。
ご自身を大切にすることが、それすなわち、ご家族を大切にすることにつながります。
貴方様、貴女様が倒れては、ご家族を護ることも叶いませんゆえ。
チーズトースト、その後。
さて。
そういうわけで、不肖ワタクシ、おもむろにチーズトーストを食し、身支度整えましたところで、救急から連絡。
いずれにしろ、家族が救急搬送、と、第一報が参りましたら、次のステップといたしまして、搬送先の病院の決定でございます。
決まりましたら、さあ、どこそこへ運びますから、貴女さまも今すぐ駆けつけてください、と仰せつかります。
そこで、マイカーの持ち合わせのない不肖ワタクシ、タクシーを呼びまして。
待っている間に。
ふと。
あー、あれ、持っていこー。
と思いつきます。
これも、思いつきにくいのではと存じますが、あー、持参して良かったなーと思ったものでございます。
家族が救急搬送時、病院に持参して良かったもの、その3
それは、金。
なにがなくとも、金。
世の中、金。
それも、現金でございます。
たまたま、家に現金を置いてあったのでございます。
(アブない?)
だって、運ばれる病院はエラベナイので。
どういう支払いシステムの病院かわからないじゃないですか。
しかし、現金なら確実に支払えるハズ。
そして、電子決済の蔓延る昨今、意外と現金ってお財布に入ってなくないですか?
で。
これが。
持参して良かったーとなりました。
で、風に吹かれて、その結果。
そして、不肖ワタクシの母でございますが。
結論、折れておりました
股関節でございます。
レントゲンで見ますと、あの、骨盤のところにすっぽり入る丸いボールみたいな部分があるではないですか、あのボールが、見事なまでに、ぱっかーん、割れておりました。
入院→手術決定~を悟った瞬間でございました。
で、まとめ。
家族が救急搬送、そして、入院、という流れになった場合。
不肖ワタクシの場合ですが。
すぐに病院に来てくださーいと言われつつ、慌てながらも、そして、すぐに来てくださーいと言われつつ、自分の家を出発し、実家に寄ってまで持って行って良かったもの。
①マイナンバーカード(勿論、保険証でもオッケィ。マイナンバーカードならば、パスワードも必須)
②現金
これで、初手の手続きのために、病院に二度足フマズに済みます。
だって、そのほかにも、入院に必要なアレコレを用意しなくてはならないのでございます。
まあ、クレカも使えたんですけどね。
でも、どの病院も使えるとは限らないではありませんか、備えるに越したことはございません。
そして、ちょっとどうでも良いんですが、持って行った現金が、ぴったり、入院保証金と同額でございまして、なにか、運命的なものを感じた瞬間でもございました。
そして、人工関節。
はい、そして80歳で、人工関節を入れる手術が決定でございます。
正直、口惜しゅうございます。
80歳まで、ピンピンしていたというのに、たった風がびゅーと吹いたくらいで。
少々、風が強く吹いたくらいで。
杖?
車椅子??
寝たきり???
人間とは、かように脆く、儚いものでございますね。
予後がどうなるかわかりませんが、人工関節となれば、少なくとも今までと同じ生活は送れないことでございましょう。
不肖ワタクシ、アラフィフ独身、年貢の納め時と心を決めた瞬間でございました。
ええ、ここから、不肖ワタクシの孤独な、そして涙ぐましい闘いの火蓋が切って落とされるのでございます。
さまざまな困難、諸々の問題点、それは、チョモランマのごとく、いまだ目の前に立ちはだかっております。
これは、現在進行形の物語でございます。
まだ、すべて問題は解決には至らず、道半ば。
今しばらく、すこし過去のオハナシを記録に残して参り、あるいは現在、未来、さまざま寄せては返す想いなど記していければ幸いと存じます。
おやおや、また、オハナシが長くなりました。
続きは、また次回に。
これは。
とある事件をキッカケに
執事
(無給&自称&妄想)
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