皆さんこんにちは。
ゆすずみです
間取りを見ていると「なんじゃこりゃ」と思うことって多くないですか?
その一つが「タレ壁(3)」です。
皆さんは見たことありますかね?
なんだタレ壁(3)って。3cm分出るとか?いや、H=で書かれるはずだし・・・。
と、色々想像してみたり、調べたりしたのですが、全く分からなかったので打合せの際に、設計士さんに聞いてみたんですよ。
私「このタレ壁(3)って何ですか?」
設計士「ああ、(3)っていうのは三方枠って意味ですね」
・・・三方枠!?
なにそれ!?って感じじゃないですか?
私はたまたま仕事柄聞いたことがあったのでわかったのですが、多分普通の人は知らない単語じゃないですかね?
「三方枠」って何ぞや?って方のために説明するとですね、ドアが設置してある枠とかがありますよね。
その上右左の枠のことを合わせて「三方枠」って言うらしいです。
分かりやすく絵で描くとこんな感じで、赤枠のことを言います。
想像できましたか?
さて、そんなタレ壁(3)はどんな時に使われるかというと、恐らくクロスの色が変わったりした時に、見切り材として使われると思われます。
一条工務店では建具色と同色の見切り材が施工されます。
見切り材とは・・・
床や壁などに使われている仕上げ材が切り替わる部分に使う化粧材のこと。
ゆすずみ家では、脱衣所と洗面所の間にロールスクリーンを設置し、隠すために20cmのタレ壁を施工しました。
上記に加え、脱衣所と洗面所のクロスが異なっているため、間に見切り材としての三方枠があります。
脱衣所から見るとこんな感じで三方枠があるんですよね(下手な絵ですみません
これの何が問題かというと、脱衣所のクロスは紺色のタイルっぽいクロスで、洗面所は白い標準クロス。
その間に建具色(グレー)の見切り材があると色が浮いちゃう気がするんですよね
幅10cmくらいで1cmくらいの出っ張りがあるっていうのも、ふとした時に小指ぶつけそうな気がしますし
基本間取りに関しては「何でもいいんじゃない?」という妻も、見た目に関しては黙っていません。
何とかならないかと設計士さんに相談したら、
設計士「有料になりますけど、シンコールのクイックジョイナーというものもありますよ」
との提案。
ふむふむ。どんなものかと調べてみるとこんな感じ。
なるほどこれはいい
お値段を聞いたところ数千円程度とのこと。
迷わず採用することにしました
設計士さんもこちらの”予算をなるべく抑えたい”との要望で、間取りを作成して頂いてるのですが、妥協できるところとできないところの把握は難しいですよね
皆さんも実際に建ってみたら「思ってたのと違う!」とならないように、しっかりと間取り図を確認しましょうね
ではまた~
一条ルールについてまとめましたので是非ご覧ください
子育てについても投稿しているので、暇つぶしにどうぞ
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