こんにちわ。
こんにちは(‐^▽^‐)
毎週土曜日に行われる新人研修ですが、基本的には先輩方からの講義です
今週の新人研修はいつもと違い、新人それぞれが調べてきた内容を発表し合うというものでした
具体的にいうと・・・
新人それぞれが担当する薬についてMRさんに勉強会をしてもらい、
そこで得た内容を自分なりにまとめて発表し合います
最初、こういう研修があると聞いたときには、ちょっと大変そうだなと思
っていたのですが、
実際にしてみると、新人ではなかなか接する機会の少ないMRさんか
らいろいろなお話が聞けたり、その薬についてもよりたくさんの知識を
得ることができ、すごく良い機会となりました(*^▽^*)
薬について話を聞くだけでなく、それを発表するとなると
理解をしなくてはいけないですよね。
印象にも残るし、すごく勉強になりました
今回のテーマは糖尿病薬でした
今一番話題になっているDPP-4阻害薬の6種類の薬についても
それぞれ発表し合いました。
同じ種類の薬であっても特徴を知ることで、薬の使いわけが理解でき
るようになります。
処方せんから処方意図も読めるようにこれからも勉強していきたいと
思います!('-^*)/
こんにちは(^∇^)
新人薬剤師のマックスです!!
昨日は仕事が終わったあとに先輩の家でサッカー観戦しました
あのプレシャーの中、よく本田選手がPKを決めてくれましたね(-^□^-)
自分たちも患者さんがたくさん来客されているとき、早くしなければならないプレッシャーの中、丁寧さとスピードが求められますので、プレッシャーに負けず、ミスせずに頑張っていかないとですね♪
余談はさておき、今回のテーマは、抗アレルギー薬についてです
よく使われる疾患は、アレルギー疾患の蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、花粉症、動揺病、メニエール病などがあります(^O^)/
薬は第一世代抗ヒスタミン薬、第二世代抗ヒスタミン薬、トロンボキサン関連薬、ロイコトリエン関連薬があります
今回は第一世代、第二世代の抗ヒスタミン薬について書いていきますねо(ж>▽<)y ☆
第一世代には、レスタミンコーワ(ジフェンヒドラミン) ポララミン(クロルフェニラミン) ぺリアクチン(シプロヘプタジン)などがあり、これらはH1受容体遮断作用があって、欠点としては眠気、口喝が強いことです(ノ_・。)
第二世代には、アレロック(オロパタジン) アレグラ(フェキソフェナジン) ゼスラン・二ポラジン(メキタジン) アレジオン(エピナスチン) ジルテック(セチリジン) ザイザル(レボセチリジン)などがあり、H1受容体遮断作用に加えて、ケミカルメディエーター遊離抑制作用があり、中枢作用と抗コリン作用は第1世代より弱いです!!
アレロックは鼻閉に有効です。
そして、投薬に行くときの注意点ですが、前立腺肥大、緑内障が患者さんにあるか必ず薬歴を見て確認してください。
これらの疾患に使うと悪化させてしまいますので要注意です(:_;)
しかし、ゼスラン・二ポラジンはこれを気にしなくて使えるので覚えていてくださいね
それでは失礼しますね★
新人研修日誌を皆で順番に書いていましたが、ついに2周目です
あっというまですね
今回は栄養についてのお勉強です
マルゼンには管理栄養師の資格をもってる方が何名もおり、今回はその方に教えて頂きました
食事については患者さんも気にする点なので、適切にアドバイスしなければならないと思っています!
今回、生活習慣病の糖尿病、高血圧や痛風から貧血、下痢や便秘など多岐にわたる病態の栄養について学びました。
中でも今回は貧血について、お話して行きます。
まず、お酢などが胃酸の分泌を促進して、それによって鉄の吸収が良くなるということを教わったのですが、これは今回初めて知りました
そのことについて、同期の皆と
『もし、PPIと鉄剤が同時に処方されたときはどうしたらいいんだろう?』
という話し合いになりました。
◯PPIをPG系の胃粘膜保護作用の薬に変更したら良いのではないだろうか?
◯そもそも2種類の薬の相互作用として、どれくらいの影響があるの?
といった意見が挙げられました。
あとで、パリエット(PPIの1種)の製造メーカーのHPで調べてみると
『PPIを長期投与しても、鉄剤の吸収にはあまり影響がない』ということが既にわかっているようです。なぜ影響しないかというと、鉄を実際吸収する小腸において、非常に強力な鉄吸収機構が存在するからだそうです。
では、『PPIの投与中は貧血に気を付けなくて良いのか?』
というと、そうではないようです
2007年の厚生労働省の重篤副作用疾患別対応マニュアルによれば、
ちょっと古いですが
PPIの投与により溶血性貧血という重篤な副作用が生じた、ということが報告されているので
貧血症状には気をつけないといけないようですね
今回栄養について学びましたが、結果的に更に薬のことを考え、理解する機会となりました
また、同期といろんな意見や考えを話し合うこともでき、非常にいろいろと勉強になりました
みんなありがと
皆様ぁ、こんにちは(.・v・.)
5月も終わりに近づき、だんだん暑くなってきましたね
日差しも強くなってきて、最近では日傘を手放せません~5月は紫外線も強いので、日焼け止めクリームを塗るなど紫外線対策していきましょうね
さて、今回の新人研修のテーマは脂質異常症・痛風・高尿酸血症でした☆
今回は特に印象に残った痛風・高尿酸血症のお話です
痛風は尿酸値が7mg/dLを超えると起こりやすいそうです
では、どんな食べ物で尿酸値が上がるのでしょうか
正解は
カニやエビなどの甲殻類やイクラ、ビールなど
これらの食べ物は尿酸値を上げやすいと言われています
他にも、尿酸値を上げやすい食べ物は沢山あります。
皆様はどんなも食べ物が思い浮かんだでしょうか?
次に、尿酸値を下げるお薬を1つ紹介したいと思います*^-^*
今回はザイロリックというお薬を紹介します
このお薬は、尿酸を作るキサンチンオキシダーゼという酵素を阻害することで、尿酸を作らせないようにするお薬です。
基本的には1日200~300mgを毎食後に2~3回服用ですが、分1で処方されることもあるそうです。
ではもし、痛風発作時にロキソニンとザイロリック処方されていたら、皆様はどちらを先に服用されますか
正解は
ロキソニンです
まずは痛みをとってあげることが大切です。
1日3回までなら服用可能なので、ロキソニンで痛みをとってから、ザイロリックで尿酸の生成を抑えましょう
これは尿酸の排泄を促進するユリノームというお薬でも、ロキソニン→ユリノームの順番です☆
もし飲む際に、どっちから飲めばいいのか分からなくなった時は、医師や薬剤師などにご相談して下さいね
これから暑い時期に突入して、冷たいビールが美味しくなりますね
尿酸値が高めの方はビールは控えた方が良いですが、1日1本までならそこまで問題にはなりません
また、ビール以外にも色んなお酒を飲む方
日本酒→×
焼酎→○
赤ワイン→○
白ワイン→○
ビール→1本まで
梅酒→△
と教えていただきました☆
尿酸値が高いから、お酒を控えていたという方でも焼酎やワインなら、そこまで問題にならないそうです
ダメと言われるとついつい飲んでしまいますよね
我慢しすぎて、ストレスを溜めすぎることも身体に悪いので、ご参考にして頂けたら嬉しいです☆
これから暑い時期が続いて熱中症などになりやすくなりますが、水分補給して体調管理していきましょうね
GW明けで体がついて来ない方も多いのではないでしょうか。
無理をし過ぎず、頑張っていきましょう\(^o^)/
さて、今回の新人研修は京橋にある内科・循環器科の泉岡医院の泉岡先生に高血圧治療について教えて頂きました。
まず、高血圧について。
なぜ高血圧だと体に悪いのでしょうか?
血圧が長期間、高いままだと
心臓や腎臓に負担がかかり
動脈硬化症や狭心症、心筋梗塞
といった命に関わる病気になるリスクが上がります。
これらの病気にかかるリスクを減らす為に血圧を下げる事が重要なんですね。
前回のブログでもあったように
生活習慣の改善と薬での治療で
血圧を下げていきます!
また、家庭で血圧をはかる時は
以下の目標値より5mmHg
低い値が目安となります。
若年者・中年者 130/85未満
高齢者(65歳以上) 140/90未満
糖尿病、CKD患者、心筋梗塞後患者 130/80未満
脳血管障害患者 140/90未満
家庭で血圧をはかる際の参考にしてみて下さい!
次に治療薬について。
前回のブログでも紹介がありましたが、高血圧の治療薬は大きく分けて5種類あります。
前回はCa拮抗剤を紹介してくれたので、今回はそれ以外で印象に残ったACE阻害薬について紹介します(^^)
ACE阻害薬は腎保護作用や糖尿病性腎症に適応がある物があります。
また、人によっては空咳の副作用がありますが、この作用を利用して誤嚥性肺炎の予防に使われる事もあります。
欧米ではこのACE阻害薬が高血圧の第一選択薬で、日本の用量の約4倍で使われているそうです!
現在、日本の高血圧症のガイドラインでの第一選択薬はCa拮抗剤、ACE阻害薬、ARB、β遮断薬、利尿剤ですが、
日本で使われている用量も欧米並に変われば今まで以上の効果が期待され、今後のガイドラインも変わるのではないかと思いました!
今回は、実際に泉岡先生がどのように薬を使い分けているかなど、ドクターの視点で、より実践的な事をたくさん教えて頂きました。
国家試験の勉強だけでは知らなかった事をたくさん知る事で、刺激になったと共に、新人一同「勉強しないと!」と強く感じました。
これからも頑張っていきます(゚皿゚)!
ブログをcheckしてくれている皆さん こんにちわ♪
黄金週間が始まりましたね。
この黄金週間は、久々に会う方々と夜中朝方までお酒を飲んで、暴飲暴食で生活リズムが狂ってきています。
このような生活習慣の崩れで気になるのが
そう!!!
高血圧
ということで、今回のブログで生活習慣病の一つである
高血圧、降圧薬について新人研修で学んだことを紹介したいと思います。
高血圧というのは生活習慣が大きなファクターとなり、薬物療法の有無に関わらず、生活習慣の改善が重要になってきます。
特に減量と運動が降圧効果が高いみたいです。
血圧が高いからといって、薬に頼りっぱなしもだめなんですね。
そして、治療の目標血圧値も患者さんによって変わります。
高齢者:140/90mmHg
若年者:130/85mmHg
CKD(慢性腎臓病):130/80mmHg
他にもたくさんのケースがあります。
特に高齢者に服薬指導する場合は
血圧を下げすぎて転倒する場合があるので、血圧の下げすぎに注意するよう伝えることが重要だと習いました。
CKDの目標値は、最近改訂されて130/80mmHg以下と従来より緩和されたみたいです。
CKDの患者さんの場合、治療薬としてARBが適していると習いました。理由としては、腎保護作用があるからだそうです。
ランデル、アテレック、カルブロックといったCa拮抗薬も腎保護作用があると習いました。
主な降圧薬としては、Ca拮抗薬、ACE-I、ARB、利尿薬、β遮断薬の5つがあります。
最近では、ARBと利尿薬やCa拮抗薬との合剤が多いですね。
今回の新人研修では、高血圧の概要、降圧薬について学びました。
何処の店舗でも比較的良く扱う薬だと思うので、知識を深め、これから現場で活かしていきたいと思います。
血圧が高くてお困りの方は
薬だけに頼らず、薬を飲みながら運動をして減量していきましょー!
運動?
いつやるか…?
こんにちは(*^▽^*)
新社会人となり、3週間がたちました。
やっと生活リズムも出来つつあり、薬局業務にも慣れてきました。
あと少しで、GW
頑張っていきましょう
さて、3回目の研修は鎮痛薬・NSAIDsについてでした
NASAIDsといえば、特にOTCでも発売されている
ロキソニンはよく知られているお薬ですよね。
簡単に手に入るお薬ですが、長期間使用することで
胃を荒らしてしまう危険性があります
特に高齢者の患者さんには服薬指導の際に伝えておく必要があります。
また、NSAIDsには湿布に用いられているものがあります。
湿布も気軽に使用できるお薬ですが、
使用する際に気をつけなければいけないことがあります
それは光線過敏症です
薬剤と紫外線によっておこる皮膚炎で、
湿布の貼り付け部分が赤く腫れ、激しいかゆみが生じるそうです。
特にケトプロフェンが含まれるモーラステープで頻度が高いようです。
それを防ぐために、長袖をきたりすることで直接日光に当たらないよう指導することが必要です
また、湿布をはがした後でも、4週間くらいは皮膚に成分が残っているため日光に当てないようにしなければいけません
これからどんどん紫外線が強くなってくる季節なので、患者さんにきちんと服薬指導をしなくてはいないですね
これから研修で得た知識を活かしていけるよう、日々頑張っていきたいと思います
こんにちは(=⌒▽⌒=)
新人の藤本倫正(あだ名:マックス)です
少しずつ仕事にも慣れてきましたが、一人前になるためにはまだまだなので日々の研修を全力で頑張っていきたいと思います(-^□^-)
そして、これから楽しいブログを少しずつ更新できたら良いと考えていますので、みなさんよろしくおねがいしますね(・∀・)!
では早速、今回のテーマの風邪薬について話していきますね
まず、重要なことはインフルエンザとの区別です(ノω・、)
風邪かインフルエンザの違いについて説明いたしますね
普通のかぜの症状は、のどの痛み、鼻汁、せき、くしゃみなどの症状が中心で、一般的に軽度です(・・;)
全身症状はあまり見られず、発熱もインフルエンザほど高くありません。また、重症化することはほとんどなく、1週間ほどで治ります
ここでよく処方されるのは鎮痛目的のロキソニンですね
基本的に風邪の最適な治療は、よく食べて寝ること!!
と勉強会では習いました(^人^)
よって、熱などを抑える対症療法がおこなわれます(´∀`)
また、ロキソニンには消化管障害の副作用がありますので、胃の防御機能を高めるムコスタが併用されます(^O^)/
一方、インフルエンザの場合は悪寒、倦怠感、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く
これらの症状は通常2~3日続きますが、場合によっては5日を超えることもあります(x_x;)
さらに、高齢者や乳幼児では肺炎や脳炎などを合併することもあり、最悪の場合は死に至ることもありますので、あらかじめ、予防接種や手洗い、うがいなどで予防を徹底したほうがよいですね(*^o^*)
ではインフルエンザの治療はどうすればよいか。。。
インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬にはタミフルやリレンザがありますが、これらは発症してから48時間以内に使わないと効果は低いです(T_T)
いまインフルエンザの新しい治療の選択肢で、麻黄湯
があります(*^▽^*)
麻黄湯のインフルエンザ治療の特徴は
抗ウイルス作用に加えて宿主側の免疫応答を調整することでも効果を発揮する
みたいです((((((ノ゚⊿゚)ノ
現在、鳥インフルエンザが話題になっているのでこのように治療の幅が増えることは良いことですね
あと日経新聞に記載されていましたが、中国で猛威をふるっているんH7N9型インフルエンザですが、タミフルやリレンザに著効を示したみたいです(^人^)
読者のみなさま、風邪などには十分に気を付けてくださいね♪
それでは、失礼いたします(*^ー^)ノ
4月から新社会人となり、ようやく1週間経ちました
みなさん、お疲れ様です
マルゼン薬局では、1年目は毎週新人研修を行っており、回目が終わりました
学校で学んだこと以上に、より実践的な内容を学ぶことができました
全部紹介するのは難しいので、印象に残った「クラリスロマイシン」について紹介します(・∀・)
クラリスロマイシンには、抗菌作用の他に、のどの免疫増強作用があるそうです
具体的に気道粘膜のIgA抗体の産生亢進作用があるみたいです。
実際、インフルエンザの患者さんに対しても、抗インフルエンザ薬と併用するケースがあるそうです
勉強になりました
更に調べてみると最近では、翌年のインフルエンザに対する再感染率が、抗インフルエンザ薬単独投与時よりも抑制されるということが報告されていました
感染症では、やはり薬だけでなく自分自身の免疫力も大事なんですね