仕事に胸を張れるか!? | マルゼン薬局 社長ブログ

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保険薬局の薬剤師として、その会社の社長として、又、50歳として仕事を人生を将来を語ります。

調剤報酬の改定があった。
やっと、明文化されたという感じか?

大型門前薬局規制。
地域24時間化と在宅実績ではないだろうか?

保険薬局はコンビニや宅配業とは違い
儲かれば儲かる程いいわけではない、とは良く言われてきた事。
儲かる所から削られるのは当たり前の社会保障制度だ。

まるでジムコリンズの「ビジョナリーカンパニー」に出て来るような話だ。
それでも、舵を切り返せないのだと思う。
それは、経営者が薬剤師だからか、非薬剤師だからか、
よくはわからないが、そういうことではないのか?と

私は思う。

薬剤師として、保険薬局として、地域の24時間化と
2020年前後に起きるであろう異変に対応できるようになりたいと思う。

一方で、学生はどうだろう?
人材バブルの売り手市場の中で、
地域の保険薬剤師の仕事が魅力的に見えるのだろうか?

地域でジミチに他職種との連携することが、
在宅患者さんがどのように見えるのだろうか?
大学や、実務実習で保険薬局がそういう仕事の
ニーズや大切さを教えれているのだろうか?

薬剤師の使命を感じさせなければならない。
ジミかも知れないが、胸の張れる、

やりがいのある仕事だと、
働いてる薬剤師が自信を持って言えるのだろうか?
それを忘れてはならないと思う。

又、同じように栄養学部の学生にも言いたい。
地域介護こそ、管理栄養士の仕事だと。
そこのニーズを今の大学で教えれていないのだと。
全く持って、もったいない話だ。