そして2回も行ったのに、本稿での2回はいずれも呑んではおりません。
ほら、この通り(笑)
手元に持っているのは、あくまでもノンアルビールの缶であります。。
JR御徒町駅からすぐのところにある、通称「パンダ広場」で執り行われる、屋外音楽イベント。最近は定期的に開催されていて、夏場のこの時期のそれは、やっぱりというか“ビアガーデン”の設定になりますので、お題もこの通り“ビアナイト”であるわけです。
筆者は、こちらのイベントに、8月4日の日曜日の夜と、10日は土曜日の日中に行ってきましたが、
4日は買い物帰りに、結構急遽の形で予定に入れたため、車での移動を余儀なくされ(千葉からだと買い物帰りの“遠征”になるのです。。)、
そして10日は午前中に健康診断に行ってきまして、バ●ウムを飲んだ後…ということで、これもまた“アルコールはお控えください”というシチュエーション。ま、こちらの方は受診後に、このようなブランチ相当のお食事は出たのですけれど。
なんでそんなシチュエーションばっかり選ぶねん?という、笑い話のネタのような感もありますが、事実だったのは仕方がないわけで(苦笑)、いずれも素面の状態で雰囲気にのみ浸ることになります。
4日に観てきた演者さんは、珠希美いなさんと海老沢茜さんの2組(時間の都合上、茜さんの物販には寄れませんでした)。
酷暑に加えて、合間にプロレス興行が入った日だったせいか、美いなさんのお姿が、幾分ラウンドガールに寄せた印象がありましたねぇ(とはいえ、派手な格好だったわけではありません)。
その美いなさんのセットが、やはりプロレスの後だからということか、普段に比べてもアグレッシブに寄せていたように聴こえたのは、やっぱり偶然ではなさそうな。
派手目なアクセントを入れているという点では、茜さんも同様で、
概ねレトロ路線に振ったセットの中で、盛り上げ曲である「ファイトファイトねっち」で登場するスクワットの強さが、普段よりも強かった気がする。。後方から観ておりましたが、お祭りみたいな感じになっておりました。
その後の曲では、ステージから降りて客席内でフライヤーを配りながらの歌唱だったりと、いかにも夏のお祭りという感がしたのでした。
10日に観てきた演者さんは、立石純子さん→つりあやめさん→大森真理子さん→Utaco.さんの4組(時間の都合上、真理子さんの物販には寄れませんでした)。純子さんと真理子さんがおよそ1ヶ月ぶり、Utaco.さんはおよそ2ヶ月半、そしてつりあやめさんは約2年の間隔をおいてのご登場となりました。
(つりあやめさんの前回→2022年10月22日@座間)
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みなさん、暑い中での熱いパフォーマンス。某真理子さまだけは“ダジャレ”という名の周囲を冷やすお役目もあったけど(笑)。
純子さんは、先月のワンマンで先行販売になっていた新譜が、この時点では正式リリースになっています。パンツルックのお姿で、セットは全てその新譜「青星」から。新譜という“子供”が生まれた直後ということで、暑い中でもノリノリだった感がありましたねぇ(少々の笑い話も添えて)。
つりあやめさんは、やはりこの中でもかっこいいの一言に尽きます。まだ当日記では2回目ですので、筆者の側にあれこれ書けるほどのうんちくがないのは事実ですが、とはいえ、想いがよーく伝わってくるステージ。どちらかといえばアップチューンなセットだったのは、いかにも夏という感じでしょうか。
真理子さんはサポートギターをダブルで従えた3人編成でのステージ。8月のそれは、真理子さんのセットに“平和”が意識される時。特に今回は、ご自身の、さらには戦争に関わる子供達への想いにまで、歌で表現する30分間になりました。ダジャレを一度離れると、実にシリアスなステージです。
Utaco.さんは、ヘアスタイルをイメージチェンジしたばかりだそうで(ショートにされた)。これまでよりも幾分可愛らしくなった感があります。セットはとにかくアップチューンというよりは、バラエティに富んだ感じ(Always→栞→夜に浮かぶ→蜃気楼→dress up)。ただいまソロ活動20周年の節目にいるこのひとからは、ご自身のこともさることながら、とにかく「ライブハウスというところに触れてほしい」といった、演者、聴く側、スタッフさん全ての繁栄を願うメッセージにまで言及されていたのでした。
そんなわけで、幾分駆け足ではありますが、演者の皆さまへの暑中お見舞いや残暑お見舞いには、良きボリュームのイベントとなりました。まだまだ暑い時期が続きますが、まずはこれで乗り切っていこうかなと^^
ありがとうございましたぁ。