少なくとも本職が舞台女優さんである以上、お笑いトリオではないし、
プロフィールに「体当たりユニット」とは書いてあるけれど、あくまでも女優さんの範疇だし、、
だけれども、なぜかこのお三方、一緒になるとどこかに爆笑させるツボがあるみたいです。なんでかな~(笑)
ということで、昨年10月以来、およそ半年ぶりの3card!!!の皆様(神原晶さん、幾世優里さん、佐瀬ののみさん)のステージであります。個別にはもっと当日記に登場してくるお三方ですが、全員揃った「3card!!!」としてのステージだと、実際半年開いたみたいです。。
意外だなぁ。。
(というか、区別がつかなくなっている筆者(笑))
#ちなみに、決まった演目がない
一日店長イベントはカウントせずに、
この一年で9回出動しています
(うち、3人そろった「3card!!!」としては3回)。
で、今回の“お三方揃って”もバーでの朗読イベントで、場所は当日記でももうおなじみになってきた、下北沢のおむすびシアターバー。
お三方のほかに、下段の4人の皆様が要所要所に登場してきます。
ステージとしては、朗読2本×3回、朗読の前後に光田佳歩さんによるうたが1曲ずつという感じ。
ミュージカル仕込みのそれは、その後に展開される筋書きを予想させる。。。
ものだったのかどうなのか(笑)。
あくまでもその筋書き、朗読として披露されますが、一方で、最初のほうに「爆笑させるツボ」と書きました。
朗読と言いつつも、今回の演目は結構振りが大きめなものがあり、
ステージ上がいきなり歯医者になったりします。。
そういえば、晶さんが純白のドレス姿だなぁと思っていたら、その晶さん扮する歯医者さんは相当にワイルドで、麻酔なしで患者たる幾世さんににこやかに襲いかかります。
機械役はののみさん。これもまた動きが大きいので、大変に笑えるわけです。
阿鼻叫喚な?ステージ上のワイルドな歯医者(笑)。
終わったら普段のにこやかなお三方なので、まさしく「あ~怖」な世界。
いかにあきらさぁ~んと言えども、こんなことされたら筆者は絶対に逃げ出します(笑)
そうかと思えば、“活舌卓球”と称して、
ドリフターズもひょっとしたら真っ青になるかもしれない早口言葉の応酬があったり(歳がバレますね)。。
こちらも卓球と名がつく通り、言い終わるとパカーンと台本をラケットよろしく振り上げていきますので、熱気がすごかったりします。およそ「バーで朗読」という言葉からイメージされるものよりは、相当にアグレッシブ(笑)。
こんな感じでした↓
ラストを飾るお話が、ののみさん作ということで、やはり一番の目玉のよう。
これは、いくぶんお姫様に振った晶さんが、ちょっとほろりとさせるようなしぐさを魅せるストーリー。ただしこれもちょこっとクスッとなるスパイスが混ぜてあります。。
(食べ物がテーマにあるので)食べるときに掛け声があったり(モッキュス!モッキュス!と言うらしい…)、
(お姫様が繊細で、ちょっと引きこもるので)、引きこもり中の食料が醸造?されてビールができたというオチだったり、、
ほろりとしながらもコメディ調な展開に、場内の雰囲気はやはりやわらかです。
いつも通りといえばその通りなのかもしれないけれど、
何が飛び出してくるか?という高揚感があるのがこの場所、このメンバー。今回も期待を裏切らないものでした。
諸々の良いお知らせで締められた場内は、クローズ時間までにぎわいましたとさ。
めでたしめでたし。ありがとうございましたぁ。