このひと、この街ならではのお姿であるわけで。。。
このお知らせも
このイベントも
この光景も
そして手元にはこういうお昼ご飯とデザートと
ということで、2021年以来2年ぶりとなる、立石純子さんの「地元、神奈川県秦野市での」バースデーワンマンであります。会場は、その時と同じクアーズテック秦野カルチャーホール。ライブのみならず、ホワイエ部分では“秦野ブランド公認”の地元特産品を並べたブースが所狭しと並んでいます。イートインスタイルの名物料理は、ホール入り口前の車寄せに、これもまた複数のブースがあります。
これらのブース部分も含めて、2年前と同じようなスタイルではありますが、そのいずれもが大きくパワーアップ。
“本体”にあたるワンマンライブは、小ホールから大ホールに栄転。
そしてブースの数は優に20を超えまして。
さらには地元の皆様によるライブステージがあったりと、ちょっとした産業祭りのような雰囲気があります。
冒頭のお昼ご飯とデザートは、いずれもそのブースで販売されていたもの。つまりは“秦野ブランド公認”のお店がプロデュースしたものということになりますね。クリーミーでほどよい辛さのカレーうどんに、純子さんプロデュースによるコーヒーのフレーバーのジェラートという、たくさんにではないけれどちょっと優雅なお昼でございました。
あれこれ見ているうちに、大ホールが開場。
ちなみに、筆者が買ったお土産は、全部お酒だったりするんですけど
(お茶の葉クラフトビールに日本酒ベースのリキュール)
セットリストはこのような感じ。
誕生月であるとともに、活動10周年の節目。そして、冒頭に書いた通りの様々なお姿。
純子さんご本人の新曲に、盟友お二方(kaho*さん、やもとなおこさん)のゲストステージ。
地元の和太鼓チームに鼓笛隊チームのパフォーマンス。特に鼓笛隊チームは、もう40年以上の歴史があるそうで、この街になくてはならない存在らしい。
そして、ふるさと大使としてのLUNA SEA真矢さん。
ステージでは本来のお姿であるドラマーとして1曲、バンドメンバーに加わって純子さんの曲を演奏。
もちろん、出演されるゲストさんは事前にお知らせされてはいますが、あらためてステージ上でそれぞれのお姿をみると、“街をあげてのお祭り”であり、あれもこれもすべて純子さんのいろんなお姿…という感が一段としてきます。
舞台上での純子さんご本人はというと、テンションは相当に高く、でもいつものちょこっとおっちょこちょい(←すみません…m(_ _)m)でとっても楽しそうな雰囲気が満載。あくまでも自然体でのパフォーマンスが印象的でありました。
それはたっぷり3時間。しかし本当にあっという間。
明らかに2年前の小ホールのキャパを上回るひとが、その光景を見守っています。
地元の方へはご招待の仕組みがあったり、多様なチャリティーの選択肢があって(筆者もこどもたちへの楽器提供のチャリティーに応じさせていただきました)、それに賛同するひとたちがたくさんいるという、何よりの強い文化の輪がそこにはありました。
あらためて大盛況おめでとうございました。
そして、さらに進化していくであろう純子さんのお姿も、また見守っていきたいと思います。