“デュオの聖地”で呑んでみる … Yukane(岡田茜・前田有加里)さん(7月14日@宿河原) | まるゆいのおと日記(ですよ)

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本業は天気屋の私、まるゆいの'行動記録'的なもの。もっとも、多いのはライブレポ♪、次に旅のはなし(でありたい...)。
どうぞごゆるりとお楽しみください。
※コメントは承認制にしております。ご了承くださいませ。

いくぶん?稿を起こすのが遅延気味ですが、どうかのんびりとお付き合いくださいませ(^^ゞ。

さて、夏になってようやく今年初めてとなる、歌い手さんカラオケとしての岡田茜さんであります。頻度はともかく(ことしはこれで3回目)、女優さんとしての方が当日記での登場回数が多いという、珍しいことになっています。

そして、珍しいといえば、この日の宴生ビールの開催場所。当日記ではやはり初めてとなる、南武線宿河原であります。




宿河原そのものは、多摩川にほど近い立地の閑静な、そして歴史ある街というのが、まず目に飛び込んでくる風景。
ですが、それと同時に、おそらくは10年ほど前に一度訪ねたことがあるのを、ふと思い出しましたキラキラ

10年ほど前といえば、新津由衣さんと加藤有加利さん(yucatさん)のお二人が、シンガーソングライターユニットRYTHEM(リズム)として活躍されていた頃。宿河原は、そのお二人のゆかりの地の一つであり(出身高校の最寄駅)、その縁もあってか、シングル「20粒のココロ」のMVのロケ地にもなった場所カチンコ。その情景を追って、この場所を訪ねたことがあるのでした。

行き交う電車が新しくなったり、多少お化粧直しされたりはしていますが、2019年のいまも、デジャヴのようにすら見える、風情ある街…。










そんな、当日記筆者にとっては、“デュオの聖地”と言える宿河原。
その駅前からわずかの場所にあるPOTOSさんがこの日、14日は日曜日の会場。普段は居酒屋さんないしは定食屋さんナイフとフォーク。時折、この日のようにステージが開かれるようでして…、いわば普段使いのディナーショーといったところ。実際、筆者が住んでおります千葉市からはそれなりに距離もありますので、普通に食事も可能!というのが大変ありがたかったりします。

この日の演者さんは、こちらの3組。いずれもデュオスタイル。ぶーげんびりあのお二人は、当日記では初登場NEWとなります。茜さんはといえば、前田有加里さんとのデュオである「Yukane」としてのご出演です。




そんなわけで、まずはビール生ビールと明太チーズがけふわふわ炒り卵を傍らに…
なんでも一品500円と、リーズナブルです。




最初に登場するのは、ぶーげんびりあのお二方。ヴォーカル日髙悠里さんとピアノの中村美朱々さんのデュオ。宮崎県の県の花からとったというユニット名の通り、お二人とも宮崎県のご出身。ヴォーカルとサポートピアノというスタイルは、その曲調やいでたちを含めて、どことなくKiroroに通じるものがあります(実際に高校の同級生だったそうで…)ルンルン

歌っているときは大変上品なお二人なのですが、意外にも、結構ネタをお持ちのようでして(笑)。それも、さらに意外なことに自虐ネタが多めだったりします。あぁ、やっぱり西日本のひとだなと思うわけでてへぺろ

#あ、1日警察署長さんも務められる、いいお方なのですよ。
 その話をしているにもかかわらず、
 お二人のお姿の話というネタなのです、これが…。


続いて、Sunray in Rainのお二人。ピアニスト糸井光さんと、ヴォーカル上宮美佳さんのデュオであります。当日記では昨年末以来の2回目の登場。

当日記での前回の登場時に比べると、今回のセットはオリジナル曲が格段に増えた印象。かつ、美佳さんも大変上品な雰囲気をお持ちですので、まさしくディナーショーとなるわけですハイヒール。「草原」「輪廻」「雲に隠れた太陽」…と、スケールが大きい曲が多いのが特徴ですね音符

一方…というか、当然というべきか(笑)。
さきほどのぶーげんびりあのお二人とは対照的に、そもそもが呑み友達日本酒から始まったこのデュオは、お相手が、当日記でもいじられシーンがしばしば登場する、糸井光さんだけあって、合間の漫才?とのギャップ萌えがする組み合わせでもあるわけで。
もっとも、おしゃべりだけだと、“力関係”がまた変わるわしい(笑)。今月から定期的にラジオ番組があるそうなので、どんな成り行きになりますことやら^^


ここからは、傍らには唐揚げ定食(ごはんセットをつけたということ)と日本酒日本酒を添えて…




トリというか、さらなるボケ役をお迎えするわけです。
この役を務められるのは、やはりYukaneのお二人。最初のダンシング曲である「choose one」(これはオケ使用)を除いて、ツッコミ役?ならぬサポートピアニストに古賀弘史さんが入る3人編成でのステージです。

セットは、所々に茜さん、有加里さんのソロ曲を交えつつも、Yukaneのオリジナル曲が並ぶ構成。比較的静かな曲もあるにはありますが、“ディナーショーのトリ”ですから、どちらかといえば明るい曲が多めという感がします上矢印。なにせ、合間には強力な古賀さんのツッコミが入りますし(笑)。

そして、茜さんのステージとしても、お初の場所であるにもかかわらず、とある部分の“事前準備”は当たり前のようにしてあるみたい。
まさかの長~いコード付きのマイクが登場し、セットに交えられたソロ曲の中には、あの「乾杯しよう!!」が入っているのですねガーン。この曲のイントロがかかった瞬間に、いかなる場所であっても、あかねおねえさまが襲いかかってきます(笑)。
茜さんのいるところ、どうやら長~いコードが標準装備でないとダメみたいです^^。


ということで、当日記筆者的“デュオの聖地”での一献は、こんな感じのネタもうたもいっぱい持った演者さんによって彩られたのでしたキラキラ




ごちそうさまでしたウインク