もう、この稿を上げるのは12月。ことしもあと1か月足らずになってしまったのですね。
ところが、なかなかちゃんと寒くならないせいか、イルミネーションの数が増えてきても、クリスマスっぽい雰囲気はいまひとつといった感があります。お天気のせいなのか、せわしない世相のせいなのかはともかく、筆者アパートの近所のスーパーには、クリスマス用の品物とお正月用の品物が、この時期からすでに隣り合っておかれています。「いまひとつなクリスマス」を、筆者以外にも感じているひとがいるのかもしれませんね。
そのような11月の下旬のこの日24日。3連休の中日…。でもって、クリスマスイブのちょうど1か月前。久しぶりに川崎駅東西の定期&公認路上ライブの様子を観てまいりました。前々から「音楽のまち」をキャッチフレーズにしている川崎市。もう何年もこうした賑わいを作り続けているのがすごいところ。この日も何組もの演者さんが、街を彩っています。時期も時期、演者さんの手で作られる、唄という名のクリスマスの飾り付けといったところでしょうか。
まずは、駅の東側の「川崎銀座街」のステージ。
こちらの6組の皆様がご出演。このうち、サトウヒロコさん、AMARIさん、TiraMissさんの3組が当日記ではお初です。
一応、写真自体はOKの会場ですので、演奏のご様子を交えつつ…
(これから書く順で2回しのステージ。筆者は、2回し目の絢音さんまで滞在しております。)
想ワレのお二人。随分とご無沙汰しておりまして、前回はもう3年前…であります。
(2015年10月11日@代官山)
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ギターのえみこさんとオートハープのちえみさんのデュエットスタイルが基本形です。
もっとも、関西ベースのこのお二人。どうしても合間合間が漫才っぽくなるのは、もはやもって生まれた習性というべきか(笑)。そもそもが幼馴染のお二人ということで、いかにも仲良しな雰囲気が出ますね。
サトウヒロコさん。
このように、ほかの皆様に比べると、大人な雰囲気が漂います。漂います、漂いま…す……
が、このパワフルさ
2回し目の様子ですが、意外に動きが激しい…。やるなぁ
このステージの後、深夜のラジオの生放送をこなしたそうで、そのパワーが、どうにも羨ましかったりします、ハイ。
絢音さん。
この写真のように、ギターの高田慶二さんをサポートに迎えた2人編成でのステージです。
もちろん、まじめな曲のほうがいっぱいあるはずですが、生粋の関西人を目の前にして、やっぱりこれをやってしまうのも、また絢音さん
(注:ほんとうは山形の出だそうです)
お好み焼きリスペクトのうた、その名も「Japanese Pizza」でのワンシーンです。帽子はお好み焼き柄、そして手にはへら。はい、絢音焼き?の出来上がり(笑)。
続いてはAMARIさん。めっちゃかわいらしいひとですね。
本来は、ユーフォニアムという金管楽器の”吹き語り”というお姿なんだそうですが、この日は「楽器を忘れてきた!」らしく、ギター弾き語りのスタイルになっています。
金管楽器ということで、もともとクラシックがベースになっています。しかし、そのイメージを持って観ていると、意外とアグレッシブなパフォーマンス…。いい意味で軽く裏切られた感覚です。
関西系はもうひとかた、山本紗江さんです。
今度は”○年ぶり”なんて言わせません(笑)。(ちなみに、前回は9月の代官山)
「何でもやっちゃう系」が最近の売り言葉らしい…ということで、初冬を思わせる空気の冷たさの中、このひとも激しめのパフォーマンスで場を温めていらっしゃいました。
6組目はTiraMissさん。このお姿のとおり、うたもパフォーマンスもおしとやか~な方であります。
どっちでお呼びするのが良いのか、若干迷ってしまう…のですが、お名前をらいむ(来夢)さんというらしい。こういう話がでるということは、筆者まるゆいの名前の話がそこでは交わされています…。まぁいろいろありますが、こういう場ではとりあえず正しい方向に役に立つのはありがたいです。
続いて、場所を駅の西側、ミューザ川崎の2階エントランス前に移します。
こちらでは、日中時間帯はこの3組の演奏でしたが、このうちの立石純子さんにご挨拶…な状態です。お盆頃からご無沙汰にしておりましたm(_ _)m
風がふきさらしになる場所ですから、一段と空気が冷たいのですが、何とか耐えた純子さんの、演奏後の図です。
お久しぶりの方とのツーマンになる、来年のチケットを1枚頂いてきました。
一足早く、暮らす人のほうからクリスマスっぽくなってきていそうな、11月の終わりでありました。
ありがとうございます^^