台風が連続してやってきたり、どこかで大雨になってみたりする割には
、とにかく蒸し暑い
…というのが、関東のことしの夏のようです。
晴れないくせに気温だけ高いという、なんとなく消化不良な感覚。筆者自宅のアパートでは、やっぱりというか、クーラーはフル稼働状態です。カンカン照りの日って少ないのにね。
この日、8月20日の空も、時折青空がのぞきつつ、頻繁に雨が降っていました。時折日が差すぶん、蒸し暑さがひどくなるわけで。ちょっと外を歩くだけで、汗だくです…(*´Д`)
さて、お盆過ぎのこの日は、その蒸し暑さから逃れるように、池袋までこの方々のステージに出動してまいりました。
当日記、この人といえば「天然」の称号がつく?繭さんのお姿を、3週連続で拝見。そのものずばりの「天然祭り」は、そのうち1回だけ(8月7日)のはずですが、3週目のこの日も、振り返ってみれば、そのための準備のように見えましたねぇ(笑)。
あぁ、なんだかこんなイメージがこびりついてる、きょうこのごろ
ということで、6組の演者さんがいらっしゃる長丁場。さっそくはじめましょう。
まずは、晴田悠加さんから。ピアノとギターの両刀使いさん。当日記では初登場となる方であります。
御年19歳の、ルーキーイヤーだそうでして。バラード系とされる曲も、どこか夏らしい感覚がします。抑える一辺倒ではなく、ちょっぴり華やかさも添えて、といったところです。
この”華やかさ”。ご自身を紹介していく際にも表れているようで、自称「飯テロシンガーソングライター」なんだそうな。要は、グルメと唄とアニメが3大幸せアイテムのようで^^。3日前(8月17日で、”パイナップルの日”)に着損ねたというパイナップル柄のTシャツで、パインになってみた^^らしいです。出だしは、はじける夏のイメージみたい^^
2番手はmarinaさん。2度目ましてさんですが、前回は、およそ1年半前…
(2015年1月29日@渋谷 with 加藤有加利さん・杉恵ゆりかさん・Rucaさん)
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マリンブルーのお衣裳のせいもあって、やはり、外とは対照的に、ストレートに夏を表現しているセットになっていました。ギター弾き語りのスタイルですので、激しい局面では一段とそう見えてきますね。
もっとも、暑さには熱さ一辺倒で対抗…というわけではないみたい。埼京線が通る池袋ということで、”(なじみの)埼玉県みたい”とおっしゃってる\(^o^)/
あんまりやりすぎると、次のおねえさまが、虎視眈々と?とあるイベントに狙っていますよ(笑)
さて、次のおねえさま、繭さん。3番手に登場であります。
狙っている理由は、筆者はすぐにピンときます(笑)。
総勢6人のこの日の演者さん。繭さんはMCで全員の紹介をしていかれるのですが、marinaさんからあとのひとに、全部「天然」と言い添えて紹介してた…
どう見ても、かの「天然祭り」の出場者を物色中(笑)。
あとで、(御年19の)晴田さんにだけは、言わなかったね?と訊いてみると「いや、結構(天然さんとして)イケそう」とのお答え。あらら…
。そのうちこの中から新たな”出場者”が現れるのでしょうか。
あ、本題のほうは、夏、終戦の月であることと、今春に起きた悲惨な事件へのメッセージともいえる、「戦争は終わらない」「君はまだぼくのことを知らない」ときます。6月の弾き語りワンマンを経たあとの繭さんは、演奏時は完全に”天然モード”は封印。うたにはシリアスに向き合うからこそ、もう一つの”天然モード”が生きてくるのですね。
折り返し点を過ぎて、4組目は美元智衣さん。どこかで見たなと思っていたら、なんと前回は4年近く前のこちら…
(2012年9月12日@渋谷 with 安里麻紀さん)
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ちなみに、この日の日記によれば、我らが阪神タイガースの金本監督が現役引退表明のニュースが飛び交った頃。もうそんなに経つんですな。
さて、このときの美元さんは、スタンディングの会場だったからか、このひとのファンの皆様のハイテンションなノリがよく目立ったものですが、「普段はそうでもないのですよ。」
当日記では、ようやくにして2回目の登場ですが、かれこれ10年以上のキャリアをお持ちの美元さん。40分弱のステージでは、そのすべてを…とはいきませんが、実際のところ、かなり穏やかな空気に包まれました。お盆過ぎのこの時期らしい感覚だったかもしれません。
じつは関西人…というのも、意外な発見です。
トリ前にunconditional loveさん。このひとも、当日記では半年以上、間隔が開いてしまいました…
(2015年12月2日@渋谷 with 上村叶恵さん・Ayaさん)
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持ち時間40分弱という、この短い時間の中でも、やはりというか、このひとらしい壮大なスケールを持ったステージが展開されていきます。ありていに言えば、華があるステージ。出番の真ん中に、定番曲の一つといえる「tomorrow」。明日があってよかった…という感覚がベースといいますが、それを超えてのメッセージソングですね。
もっとも、おっちょこちょい?なところは、それはそれで健在。いや、それだからこその唄のパワーのすごさというべきか。ものすごくシリアスなのだけれど、楽しめるひとときです。
トリには”ラスボス”ヒサ絵さん。前回もこの「ふわライブシリーズ」での拝見であります。
(2016年3月21日@川口 with 繭さん・大森真理子さんほか)
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セットは、このひとの定番らしい、マイペースなもの。美人さんがマイペースでステージにあがると、自然のおとだけに支配される夏の昼下がりを想像させてくれます。うたがしっとりと、ゆるやかなら、合間に挟む話題も、これがまたマイペース。しかも楽屋トーク(笑)。実際には夜ですが、まさに蝉時雨以外は聞こえてこない夏の日差したっぷり…といった光景の中にいる感じ…。夏にのどかなという表現はどうかとも思いますが、とにかくそういう空気感でした
。
そんなわけで、夏も終わりに近づくこの時期、向かう先は色とりどり…の、カラフルな花火にのっかったひとときになりました。もう少し、鮮やかな夏を楽しもうと思います^^
ありがとうございましたぁ