台風6号、7号と、日本へ突撃するかのように、ひたすら北上するコースでやってきました。天気図をみるとさもありなん…ではあるのですが、筆者の現在の部署は、「天気」を監視するのではなく、「天気図というデータ」を監視するといった具合。よって、立て続けに北へ向かって突撃という動きに、少々びっくりしつつ、いくぶん消化不良な夏…と思ったりするわけで。
…ということで、今回は久しぶりに、twitterで、筆者を先にフォローいただいた”謎のフォロワーさん”への突撃の巻であります。ところは錦糸町。日付は8月13日の土曜日。
結構大規模なお祭りなのですな。すみだストリートジャズフェスティバル。スカイツリー周辺から錦糸町にかけての、街中でのミュージックフェス。駅の北口側の公園がメイン会場のようですが、あちらこちらでカッコいいバンドさんが演奏しています。
筆者が”突撃”してきたのは、こちら。メイン会場になっている公園から、細い通りに少し入ったところのカフェです。
ホームページを見ますと、いわゆるノマドワーカーのためのスペースとされているようですが、雰囲気的には、あくまでもオーガニック系のカフェであります。
さて、ようやく主役登場…。
”謎のフォロワーさん”の名は、小木里花(こきりか)さん。キーボードの丸木美花さんと、ヴァイオリンの小寺里枝さんのユニットであります。もうちょい正確に言うと、丸木さんのほうが”謎のフォロワーさん”。では、小寺さんはというと、昨夏の藤田麻衣子さん「弦楽四重奏」ツアーのヴァイオリンメンバーとして、遠目には一度拝見したことがあります。
ユニット名は、お二人の名前の漢字を一文字ずつ合わせたもの…。このお二人でのツイキャスを何回か拝見したことがありますが、なんか、お二人とも呑んでばっかりだったような気がする(笑)。実際、お酒は好き…らしいです。
傍らにパイナッいプルジュースを置き、席がだいたい埋まっているくらいの込み具合で、いざ本番。お二人とも、もともとはクラシックの演奏者だそうですが、このようなカジュアルスタイルでの演奏が、夏空が広がったこの日らしく、のびやかです。で、当たり前ながら、大真面目なステージングです(←夜中のツイキャスとはさすがに違います…)。
セットは、そのキーボードとヴァイオリンによるインスト曲と、主に丸木さんヴォーカルつきのものが半々。加えて、オリジナルのショートミュージカルという”整形金魚の物語”というもの。緩急自在のヴァイオリンのパフォーマンスに、キーボードも立ち弾きスタイルでしたので、単に上品というのではなく、躍動感もあったような。そういえば、ショートミュージカルの金魚さん、どことなく強がりキャラ…でしたね。
持ち時間40分ですと、やはりというか、ステージはあっという間。ステージを下りられると、いくぶんツイキャスでのイメージに近くなるみたい(笑)。ともかく、きれいでおしゃれなだけでなく、素性をお話ししてご挨拶していると、キャラクターがどこか面白いお二人なのでした。
めでたしめでたし…あ、いや、今後ともどうぞよろしゅうに