が増えた、少々極端なこの春ですね。それにしても、こちらも極端な、能●サ～ン。きのうのプロ野球
開幕戦、いきなり炎上しちゃいけませんがな(ノД`)・゜・。 あ、話題がそれかけました（笑）。ということで、まだ少々寒かったお彼岸のうちの音めぐりの締めは、久しぶりの代官山で、こちらの皆様のステージに参上。日中、寄り道した津田沼から(ひとつ前の日記をご覧あれ)向かいます
。 
当日記では、ホスト役の山口菊野さんと、ひとつ前の水鏡(みかがみ)の皆様が初登場
であります。菊野さんの産休明け再始動記念というのがお題。そのまま"39"だったりします
。そのあとには"Hallo new world"。さ、いったいどうなった？ まずは、ようやくにして、今年当日記のステージには初登場のひなたなほこさんであります。サポートするは、これまたお久しぶりに拝見する、いっくんこと伊藤辰哉さん。トップバッター、かつ、このふたりの組み合わせ…とくれば、はじめは大変ひななほさんらしい、思わせぶりな空気感
だったはずが、どこかから打って変わって、爆笑空間に変わります
。 二人そろってハート形
のサングラスをかけ
、スマホ
片手に「きみは宇宙人」という曲が登場すると、まず、そのいでたちに爆笑。でもって、ケータイをかざしながら唄うひななほさんの怪しい姿に爆笑。で、ケータイで写真撮りながら引き続けるいっくんに脱帽
。 もっとも、一見変なものほど、中身は大まじめ。そういえば…なんですよね。何かあると、すぐスマホいじってるって。染まりすぎ、戒めないと…
。 2番手に小林未季さん。3週ぶりと、最近の当日記としては短い間隔でのご登場であります
。 ひななほさんに続いて、やっぱりほわほわした雰囲気を醸し出すこのかた。セットの前半は、「白んだ空に浮かぶ月」や「テンポ」といった新しめの曲、後半はもう少し前の「愛のかたち」などが並んでいます。曲自体もそうですが、このひとも唄っている佇まいを含めた全体感が魅力だったりするわけで
、場内はそのような空気に包まれます
。 が、それだけでは終わらなかった（笑）。ハムスターを飼い始めたとおっしゃる未季さん。つけた名前が「先生」
。なので、お相手するときは「先生、おはようございます
」。寝起きばっちり
…なんだそうですが、くすっと笑えそうなシチュエーション。ステージ外でも、なんとも不思議な空間ができてるようであります。 ちなみに、団地住まいとなった筆者宅は、引き続きペットは不可
…であります。ハ●ズあたりで不思議系目覚まし時計
でも探すかな（笑）。朝3時起きの早番もあるし^^;。 3番手に水鏡の皆様。ボーカル星乃馨さん、ギターの小川謙司さん、チェロのまつこさんの3人編成のステージであります。ようやく暖かくなり始めた、新しい春
…というのがポイントみたい。情熱的な空気感の一方で、どことなく春の訪れそのものを唄う雰囲気が垣間見えるようでありました
。高名な谷川俊太郎さんの詩の朗読もはさみつつ、激しさと落ち着きが同居しています。 ですが、春だからなのか（笑）、ボーカルの星乃馨さん、ずいぶんとハイテンションなご様子
。合間は大半が爆笑で埋められていきます。こういう意外性も、また面白かったりしますねぇ。上述の通り、お初な皆様ですが、しっかりと笑かして、いや、聴かせていただきました
。 最後にホスト役、山口菊野さんが登場。春らしさの〆は、すっきりとした唄が多めのセットで仕立てられていきます
。お題の通りの産休明け。だいぶ間隔も開いているはずですが（当日記筆者は、お初です…）、ピリリと七味が効いたかのような合いの手が、笑いを誘います。意外に、お姿からすると毒舌っぽい…ですが（爆）、全体をとおすと、「ゆるゆると復活するからよろしくね^^」といった、気負いなしの空気感に、なごむひとときであります。この日のお題でもある「Hallo new world」が、本編ラストのうた。題名の通り、春の時期に次を期待しちゃう、そんな雰囲気に仕立て上げられていました。 で、ほんとうの〆は、全員で、菊野さんの「君にうたう歌」をセッション。以前の音源のタイトル曲でもあり、確かに曲調はすっきり系なのですが、まぁ突っ込みが入ることはいること（笑）。3人以上で漫才をすると、こんな感じなのかと思ったり
。…とまぁ、このメンバーだからこそと思える、春のやわらかな雰囲気に染めたオーラスとなりました。 この日のメンバー、菊野さんの”直感”で決めたそうで、2番手小林未季さんとは、実は初共演
だったそうです。が、ときに直感が大事とはよく言ったもので、似た雰囲気で統一されているけれど、ものすごい意外性を兼ね備えた、面白い一夜でありました。いや、よく目をつけて、そして受けたなぁという感心でいっぱい。 またこんな企画、期待したくなります。ありがとうございましたぁ
。