忙しい忙しいと言いながら5月後半は4本観た~


「猿の惑星/キングダム」 Kingdom of the Planet of the Apes (2024年アメリカ)劇場鑑賞11本目
有名なラストシーンだけは知っているけど昔の作品はテレビで見たかどうか…と言うところ。
前作からから約300年後の世界を舞台に新たなサーガが始まると言うので息子と鑑賞。
前3部作等観ていなくてもまぁ大丈夫と言う事だったけど、簡単に予習はしておいた方が良かったかな(結局、鑑賞後に息子と復習)
それにしても映像はVFXをほとんど意識する事がなかったくらいほとんど違和感無しで凄い。
鷹を飼いならす猿…かっこよかった~。
自分がどの視点で観ているんだろうなと時々意識したり、地球においての人間のありかたなど考え始めるといくらでも鑑賞後に話がすすみそう。
機会があればやはり前3作は観ておきたいと思う。
●印象的な食べ物・・・特に無し


「またヴィンセントは襲われる」 Vincent doit mourir/Vincent Must Die (2023年フランス)劇場鑑賞12本目
ある日突然、目が合ったインターン生や仲の良い同僚、通りすがりの人や近所の子どもに襲われる。
これは怖い!
視線が合うと襲われるんだなと一応法則は分かるんだけど、目が合う人誰もが襲ってくるわけでもないし(目が合ったように見えて視線は交差していないのかもしれない)、スーパーの場面はあんなに沢山の人と目が合ったとは思えない。
法則がいまいちよく分からない部分があったりするんだけど、ヴィンセントの身になって考えると恐怖でしかない。
まぁ誰もが思う事だろうけど、さっさとサングラスとか試したらって…
結局、原因などはよく分からないまま、最後は感染ものの映画みたいになっていた。
改善の余地ありだけど面白かった(←偉そう!)
●印象的な食べ物・・・ツナと何かのサンドイッチ ダイナーのハンバーガーとポテト 犬には焼かない生バーガー


「関心領域」 The Zone of Interes (2023年イギリス・ポーランド・アメリカ) 劇場鑑賞13本目
凄い作品だった。聴覚、視角、思考フル稼働。
音響の影響がすさまじいし内容演出的にも万人にはお勧めできないかも。
その演出と私のこの日の状態により最初の方で時々長い瞬きをしてしまったので…もう一度じっくり見直してもいいなと思った。
次に見る時は1回目とは違う色々な事に気づきそうだし、見方も変わりそう。

なかなかの衝撃作。
●印象的な食べ物・・・ヘス家で普段とは違うご馳走を並べる日。シュトゥルーデル、シナモンロール、ポテトサラダの言葉が聞こえた。

 


「ミッシング」 (2024年日本) 劇場鑑賞14本目
「関心領域」を見た時、劇場に忘れ物をしたので翌日また映画館へ。
せっかくだから何か観ようと妙に評価の高いこちらを鑑賞。
結果、ここまでタイプの違う作品を続けて観るもんじゃないなと…
演技も演出も脚本も分かりやす過ぎて、ストレート過ぎてなんかね。
●印象的な食べ物・・・誕生日ケーキ