(結局、2023年の映画のまとめを書いてないけど、もう面倒だからいいや~)


「枯れ葉」 Kuolleet lehdet /Fallen Leaves 2023年フィンランド、ドイツ 劇場鑑賞1本目
年明け1劇場鑑賞1本目にふさわしい作品だった。
引退宣言をしていたアキ・カウリスマキ監督復活、まだまだお願いします!
スクリーンに映し出される全てが愛おしく、優しい気持ちになれる。
音楽、服やインテリアの色合い、わずかなセリフの重み、男女のすれ違い、ちょっとしたユーモア、無表情がほんの少し変わる時…全部良かった~
レトロな雰囲気があるのでいつの話かなぁと思って観ていたら、スマホが出て来たりウクライナ情勢がラジオから流れて来たりで現代の事だと分かる。
なかなか再会出来ない二人を優しく見守る時間が心地良く、監督の映画愛も随所に見られ楽しめる。
●印象的な食べ物・・・初めての2人のおうちデートでのディナー

ホワイトアスパラ&茹で卵&きのこのサラダ、パン、泡ミニボトル

 

 

この後確かシナモンロールを追加

 

仲良しの2人

 


「家族のはなし」 (2018年日本)
何の前知識も無しに観ていたが、鉄拳のパラパラ漫画を映画化した作品だった。
映画にするにはちょっとストーリーが単純すぎなような・・・
最初から最後までほぼ予想通りな上に、主人公の岡田将生がクズ過ぎて感情移入できない。
唯一の驚きはバンドボーカル役のマロ、もとい金子大地が本当に歌っていたんだなって事。

物凄く良かった「枯れ葉」の後に見ちゃったからね・・・なんかもう・・・
●印象的な食べ物・・・りんご

 

岡田将生は思ったより金髪似合わない

 

 

フィンランドの姉妹シンセ・ポップ・デュオ「マウステテュトット」

劇中のこの曲が物凄く印象的