久しぶりに劇場鑑賞作品あり。

料理がメインの映画3本(たまたま)

 

「Diner ダイナー」 (2019年日本) 70点 
藤原竜也、玉城ティナ、窪田正孝出演、蜷川実花作品。
う~ん、やはり全作品観ている訳ではないけど実花さんの作品はそんなに好きではないな。
料理もあまり美味しそうに見えないし、いかにもな土屋アンナの演技ももうお腹いっぱい。
●印象的な食べ物・・・スキンのスフレ

 




「ザ・メニュー」 (The Menu) 2022年アメリカ 劇場鑑賞18本目 75点 
約2か月前の「NOPE」以来久しぶりの劇場鑑賞作品。
主役のアニャ・テイラー=ジョイのお顔がちょっと苦手で・・・最後の最後までその気持ちが変わらなくて自分に残念だった。
でも、今、大人気だけあってレビュー等を読むとこの子が可愛かったとか美しかったって感想多い。
孤島にありなかなか予約が取れないカリスマシェフのいる高級レストランでの数時間の出来事が描かれるのだけど、終始居心地の悪さと緊張を強いられる。
シェフに陶酔しっぱなしのニコラス・ホルトの存在は少し笑えたけど(いまだにニコラス・ホルトを見ると「アバウトア・ボーイ」のぽっちゃり君だったのに!と思ってしまう)、いちばん可哀そうだったかも。
●印象的な食べ物・・・最後に出てくるとある庶民的な料理。

 

 


「ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た」 (Ants on a Shrimp) 2016年オランダ 80点+
デンマークにあるレストラン誌で何度も世界一に選ばれ「世界で最も予約の難しいレストランのひとつ」と言われるレストランが2015年に総勢77名のスタッフと共に
期間限定の約2か月、東京に店を開店するために来日。
本店を休業しスタッフ全員で来日した世界初の試みで、本店と同様その土地の食材を使うというコンセプトを貫き、食材探しに1年以上かけ日本全国を巡る。
その食材探しからメニュー開発、開店までのドキュメンタリー。
物凄く面白かった!
キャンセル待ちは6万人以上いたらしい。凄い…
食材探しの様子も面白かったな。とりあえず虫でも木でも何でも味見。
一度は食べてみたいと思いはするけど、何品かは口に合わないだろうなと予想。
食べログのレビューが4件あって映画を観た後に読むと面白かった。
13人で4時間かかるシジミの殻をむく作業はやはり途中で変更になったようで、シジミはウニに。私はウニがいいな。
あと映画のメニューにはなかった一品があったり。
●印象的な食べ物・・・調味料としての蟻


 




「母性」 2022年日本 劇場鑑賞19本目 75点+
原作は未読。
あまりにも極端な人ばかり出てくるし、浮世離れした感じの演出だから終始、共感はし辛かったかな。
だからと言って面白くなかった訳ではないし、リアルな演出だと観ていて辛くなりそう。
大地真央の迫真のシーンで何度も「愛が~」みたいな事を言うから「そこに愛はあるんか?」のCMがぽっと頭に浮かんでしまった時は…自分にがっかり。
3回、驚くシーンがあった。ネタバレになるから何も書かないけど。
最後の歌はなんとかならないのかな?急に安っぽく感じちゃうよ。
●印象的な食べ物・・・ビーフシチュー

 

小さくて見えないけどテーブルの上にビーフシチューやワイン