大手シネコンがまた一席空け販売に戻ったのは嬉しいけど、映画館のためには喜んでもいられない。

でも両隣が空いているのって快適なんですよね…



「特捜部Q カルテ番号64」 (2018年デンマーク・ドイツ) 75点 
デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンの特捜部Qシリーズ4本目の映画化作品。
映画化された「檻の中の女」「キジ殺し」「Pからのメッセージ」「カルテ番号64」の中で、まだ観ていないのは「Pからのメッセージ」。
主人公の二人の刑事を演じるニコライ・リー・コスとファレス・ファレスのコンビはこれで見納めとの事。残念~!
いつも通り北欧サスペンスらしく陰鬱な雰囲気満点。
本作は異様な状態で長年隠されていた遺体発見から、かつての優生思想に関係する国をを揺るがす事件が表ざたにされていく。
一人だけあまりにも簡単に裏が読めてしまう行動をする人がいて、そこはもう少し分かりにくく演出して欲しかった。
●印象的な食べ物・・・ヒヨス。
中東では麻酔薬に使われたり16世紀までドイツビールに入っていたりする。

少量では酩酊、大量摂取は死につながる。

 

 

 

異国の食料品店♪画像見ているだけでワクワクする。

 


「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」 (2010年日本) 50点 
つまらない。
ホリプロの人ばかり出ていると思ったら、ホリプロ50周年記念作品だった。
声だけ出演のバナナマン日村もホリプロ系列所属なのね。
●印象的な食べ物・・・特に無し

 

 

 


「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」 (2021年アメリカ) 65点 劇場鑑賞2本目 
あまりの豪華キャストとウェス・アンダーソンの名につられてほとんど内容チェックもせずに劇場へ。
よく考えたらウェス・アンダーソンも何本か観た気でいたけどほとんど観てなかったし…
最初から最後までひたすらおっ洒落~なんだけど、眠くなってしまった。
昔はこんなの喜んで観ていたけど、もうなんかダメかも。

画面の端から端まで情報量が多すぎてとても1回では吸収出来ない感じ。
●印象的な食べ物・・・クロウタ鳥のパイ↓