新奉仕年度。
そんなもの気にならぬ9月。
嗚呼、すがすがしき初秋の風かな。
と思ってたら長老からメールが来ました。
個人宛ではなく群れの全員に向けたもので、
新たな編成の群れでのスタートです
何でもお気軽にお話しください
よろしく
という要旨でした。
ふーん。
うちも、まだ群れの名簿に入ってるんだ。
集会に行かなくなって、まだ1年にもならないしね。
何年か前に王国会館に貼り出された群れの編成表には、氏名の前に記号が付いていました。
「開」は正規開拓者
「伝」は既バプ伝道者
「研」は神権学校に入ってる研究生
なぜか子どもには「中3」とか「小2」
そして、不活発者には「不」
不 英九郎
みたいな感じです。
「不」の記号の付いた表が貼り出されたのはその年だけでした。
さすがにまずいだろう、と思ったのか、間違えて貼ったのか。
どっちにしても大バカ野郎の所業だ。
当時、わたしたちは今の会衆に来て5年目くらい。それまで知らなかった名前が何人か掲載されており、その方たちに「不」が付いていました。長いこと離れてる人たちがいたんですね。
そうかと思えば、姿を見かけなくなったのに「不」が付いてない人もいました。
集会にはめったに来なくなった、元正規開拓者の30代のお嬢さん。
伝道には親がときどき連れ出しているらしい。
本人はどう思ってるのかね。
伝道には少しでも出ねば、という気持ちなのか、
親が「不」を恥じる気持ちから無理に連れ出してるのか。
どちらにしても痛々しい。
もうひとつ気になったのは、
その前後の頃の巡回訪問で、巡回監督が
「この会衆には、不活発者がいないですね」
という意味のことを集会で発言したことです。
え? 不活発者がいない?
ウソ言え。
どういう意味だ?
もしかして、恥ずべきことだから長老が隠蔽したのか?
昔の話。
わたしは高校1年のときに伝道者になったのですが、
その後、気持ちが向かなくなり、伝道にほとんど出なくなりました。
母親は焦りと恐れの表情を露わにし、
わたしを何とか再訪問に同行させたものです。
「不定期っていうのは、とても重大なことなのよ」
と言ったのを記憶しています。
不活発のみならず、たった1ヶ月、伝道時間の計上ができないことが重大だと。
その母は現在、重病3年目。
月に何回か通院して抗がん剤治療を受けるのですが、時々入院します。
昨年、退院後に実家に寄ってみたら不在だったので、後刻に電話してみたら
・・・あのなぁ。なんか、間違ってない?
でも、近頃はだいぶ弱ってきたし、屋外の伝道は無理だろう。
とすると、手紙証言、電話証言か。
それで気が済むのなら、無理に止めはしないけど。
ところで、わたしたちが「不活発」になったという情報は、まだ両親には届いていないようです。
わたしとしては、言っておきたいとも言いたくないとも思わず、どっちでもいいのですが、母親の状態からすると・・・知らないほうがいいんでしょうなぁ。
伝道時間の有無、長短で成員を差別する組織。
「不」という記号で、人に身勝手な評価を下す組織。
せいぜい、そのスタイルを貫くがいいさ。
不平等で、不愉快で、不誠実な組織だから、それが似合ってるだろ。