マルティン・ルターに関する本から・・・。
「投資すべきです。
いや、あなたたちの助けと義援金によって
煉獄から魂を救い出してやるのです。
グルデン金貨が
この箱の中でちゃりんと音をたてれば
たちまち魂は天国に」
これは、贖宥状(いわゆる免罪符)販売の元締めの一人だった、
ある修道士の言葉だとされています。
何とも下品な表現ですけど、
見事に需要を生み出したのですね。
今の塔組織。
寄付=救い、とまでは言わなくとも、
金集めの精神構造は似たようなものです。
まことに嫌悪すべき薄汚さ。
このことも含め、キリスト教の指導者たちは、聖書と矛盾する教えをいくつも作り出した。
問題を提起したルターに対する、バチカン側の質問。
「もし、あなたが教皇の権威を認めないというのであれば、その考えはヤン・フスと同じことにならないだろうか」
長老からの事情聴取に似たところがありますね。
組織のあり方について、おかしいものはおかしい、と言ったら、
「処刑」をチラつかせてくる。
まともな宗教なら、脅迫などするはずはない。
審問に対する、ルターの回答の一部。
「私は、私があげた聖書の言葉に服し続けます。私の良心は神の言葉にとらえられているのです。
なぜなら私は教皇も公会議も信じないからです。そればしばしば誤りを犯し、相互に矛盾もしていることは明らかです」
至極まっとうな言葉ですが、
ルターはこれで「異端」と判定されました。
そんなルターを、ものみの塔の出版物は過去に何度か、好意的に取り上げてましたけど、
今後はないかもですね。
とくに、贖宥状に関する部分はブーメランになるし。
まあ、ツラの皮の厚い組織だから、意に介さないだろうな。
でも、児童虐待という、強烈なブーメランもある。
破壊されるのは、いつかなぁ。