こんにちは!
奈良・和歌山旅の続きです。
前回の記事はこちら
2日目
2日目はあいにくの雨しかも1日中降り続けるという残念な日・・・
前日に沈むのを見届けたお日さんは何処に
この日は移動距離約168km、アドベンチャーワールドを経由し、那智勝浦まで行きます!
ひたすら海岸線を走って果たしてお宿の夕飯に間に合うか・・・
まず向かったのは和歌山城です。
以前来た時に入らずじまいだったので今回は行ってみました。
なかなかいい景色です。いろんなお城に行きましたが、いつも素敵な景色を見ることができるのでさすが天守だなと思います
ちょっと終わりかけの梅(後ろの白い点は薄い雲から覗く太陽です多分)
こじんまりした良いお城でした。外国人の団体客も来ていましたよ。
さて、いよいよアドベンチャーワールドに向かいます!
ちょっと前に上野動物園でラストシャンシャンを見てきたので(寝てたけど)、違うパンダを見に行こうということになりました。なかなか和歌山に行く機会もないので良いチャンスです!
1時間半かけて向かう途中、南部梅林(みなべばいりん)の横を通りましたが、薄ピンク色の梅の木が本当に至る所にありまして驚きました。
雨プラス先を急いでいたので今回は寄りませんでしたが、梅のシーズンにはぜひ寄りたい名所です。
さて、やっとのことで到着しました!
雨だけど割と車止まってました・・・!
ゲート広くてすごくワクワクする
料金は大人(18歳以上)5300円と通常の動物園に比べたら少しお高めですが(2023年4月1日改訂)、立派な遊園地とサファリゾーン、水族館並みのイルカショーなんかも見られますのでむしろ安いもんです
収益は動物たちのお世話、お世話をしてる方々、施設の維持費のために使われるでしょうから喜んで支払います!という感じでした(笑)
入るとお土産屋が連なるアーケードがあります。突き当たりで右に曲がると左手にゾウさんが見えてきて、その先に最初のパンダと出会える場所があります。
こちらが「PANDA LOVE」という施設で、「結浜」と「楓浜」が暮らしています。
雨でなければ外で遊んでいる様子が見られるので本当に残念。
並んでました(平日なのに・・・)が10分くらいで中に入れました。
もう中に入りたい様子の結浜(笑)うろうろしておりました。しかし動いてるパンダを見るのは久々
こちらは楓浜。可愛い寝姿ですでもすごいところで寝てるなあと(笑)
時間制限はありますが、並べば何度でも見られるので1日に何回もチャンスがあるのが上野動物園とは違うところ(笑)
(上野はシャオシャオ・レイレイ、ラストシャンシャンは抽選制でその日は一度きりしか見られなかったし、今は双子パンダ見るのにとんでもない行列に並ぶ必要があったりします)
マップを見るともう1か所パンダの施設があるようなのでそちらも行きました。
お土産屋・レストランの建物とフードコート・室内遊具の建物を抜けた先に、「ブリーディングセンター」があります。
写真にもあるように行った日の何日か前に3頭のパンダが中国に旅立ったばかりなので割と落ち着いていました。
こちらには母親の「良浜」と人気者の「彩浜」がいますが、この日はなんと彩浜はお休み
ということで思う存分良浜を目に焼き付けてきました。
この姿勢でずっと食べてました(笑)
足の上に笹を広げてすごく食事しやすい格好です。
10頭も子供を産んでいるベテランママだそうで、その風格もありましたがカメラ目線をもらった時の愛敬ある顔つきがさすがパンダだなと思いました。
その他の動物
放し飼いマーラ(ふれあい広場)
急に立ち上がったカワウソ(ふれあい広場)
すごい体勢で寝ていたリスザル
無心で頬張り続けていたワオキツネザル
時間がなくてこれしか見られませんでしたけど、他にもたくさんいますのでHP参照してみてください!
パンダのページにはパンダのそれぞれの特徴が書いてあって、すくすく育ってる様と飼育員さんの愛を感じられるのでぜひ見てみてください
さあ、ここまで見たところでもうお腹ペコペコ、そして雨足は強くなるばかり・・・
ふれあいの里エリアにあるパン工房で遅めのランチをいただきました。
大豆ミートのパンダバーガー(包みもパンダで可愛い)
パンダパンケーキ
至る所にパンダがいてすごくこだわりを感じました。
どれも美味しかったですよ!
お店もレストランもたくさんあって、雨の日でも存分に楽しめました!
お土産も買ったのですが、それはまた次のブログでご紹介しますね。
さて、夕飯に間に合わせるべく出発します。滞在時間は3時間ほどでした(例のごとく弾丸旅行です)
この日泊まるお宿は、那智勝浦にある「ホテル浦島」です!
最近テレビでも紹介されていた洞窟温泉があるホテルなんです。
詳しくはHPを確認して欲しいのですが、いろいろ本当にすごいホテルでした!
まずホテルには自家用車では行けません。割と遠くにある駐車場に止めてからシャトルバスで行くか、海を挟んだ目の前にある場所に止めて送迎船に乗って行きます(船は出ていない場合があります、乗船時間は5分ほどの近い距離です)
シャトルバスに乗ったのですが、狭い道をクネクネと行ったあと何故かトンネルを2つくらいくぐるという不思議な場所でした
こんなホテルは初めてです。
そしてこれだけではありません。ホテル浦島は4つの建物で一つのホテルとなっています。
本館にメインのフロントがあるのですが、私が泊まった日昇館はそこから5分くらい歩いて行かなければなりませんでした
100m以上ある長〜〜い廊下を歩いて行くのでスリッパだときついです廊下の横には出店みたいなのがあったり、将棋ができたり、ゲームセンターがあったり・・・軽く意識が飛びそうでした(笑)
しかも古い懐かしのゲームの数々・・・
なんだろう、時が止まってる感じがしてすごいよかったです
そしてなんといってもお目当ての洞窟温泉。
中は撮影禁止なのでHP等を見て欲しいのですが!本当にここまで来て良かったと思えるくらい素晴らしいお風呂でした
まあお風呂自体5つもあるんですが(笑)、そのうちの2つが洞窟温泉で、一番大きいのが「忘帰洞」です。
昔の人が「帰るのも忘れるくらい素晴らしい温泉」と思ったことから名付けられたそうです。
その気持ちまじでわかるわ〜と思いました
洞窟なんです、しかもすぐ海で、激しい波の音が間近に聞こえてくるんです。
断崖にぽっかり空いた洞窟の中にいくつか湯船があって、もう見える景色は海オンリー
天井は怖いくらい高く、夜入るとまた真っ暗な海から聞こえる波の音で迫力が増し、なんてワクワクする温泉なんだろうと思いました。
まず行くのが大変だし、部屋にたどり着くのも温泉に入るのも一苦労、でも入ったらこのご褒美・・・控えめにいって最高でした
湯めぐりスタンプラリーもやっていて、4つ集めると忘帰洞の入浴剤くれます。(入らなくても押すだけでOK)
しかもちゃんと温泉の風景スタンプ。集めるしかない。
ホテル浦島ホームページ(温泉のページ見てみてくださいね)
http://www.hotelurashima.co.jp/
写真がない分語ってしまいました💦あとはご想像にお任せするしかないのですが、もし行くのを迷ってる方がいたら絶対に行ったほうがいいです。素晴らしい経験ができます、チャンスは掴んでくださいね。
本当は3回で終わりにしようと思っていたのですが、思ったよりパンダと洞窟温泉で話が長くなってしまいました。
本州最南端に行った話とお土産のご紹介もしたいのでそれは次回のお楽しみということで!
閲覧ありがとうございました!