50を目前にして、まだそんなことしているの?

 

”そんなこと”

 

と、くくって

否定をしていた。

それは

自分の本音を裏返した言葉だった。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

手帳界のエンタメ担当

24Diary手帳ライフプロデューサー

マルヨちゃんです。

 

 

いよいよ来週?え?

本番を迎えます。

 

 

ミュージカル「Hospital Hospital」

 

 

4月は稽古で愛知と神奈川を行ったり来たり。

なかなか充実した日々を過ごしています。

 

 

マルヨちゃん

6年ぶりに舞台に立つ決断をしました。

 

前回の記事はこちら

下矢印

 

 

 

 

 

今日は、舞台に立つ決断をするまでのドラマを書きたいと思います。

 

夫婦って

面白い関係ですね。

 

あらためて旦那ちゃんに感謝です

 

それではどうぞ!

 

 

 

 

 

 ⟡.· ━━━━━━━━━━━━━━━ ⟡.·

 

 

2月のある日のこと

 

懐かしい方からの電話

 

劇団の玲子さんだ

 

 

着信が鳴るも

何となく取れなかった

 

留守電に入れられたメッセージには

「また連絡します」と

 

 

なんだか胸騒ぎがした

 

 

あれから数回と

私のスマホは

玲子さんからの電話を鳴らした

 

 

いい加減折り返さないとなぁ・・・。

 

 

2月16日

 

意を決して玲子さんに電話をかける

 

繋がらなかった

 

ホッとした。

 

すぐ折り返しが来た

 

心臓がバクバクする

 

電話に出る

 

「ようこちゃん!」

 

懐かしい声は相変わらず元気で

涙がこぼれそうになった

 

 

不妊治療に専念するため

2017年に舞台から離れた私は

 

そのまま音信不通の存在と化した

 

 

あれから6年

どんな顔して

電話口に立てばいいか

わからなかった

 

 

 

玲子さんの声は

そんな私の心を溶かすように

6年の時間を一気に縮めた。

 

玲子さんは続けてこう言った

 

「ようこちゃん『Hospital Hospital』の再演をやるんだけど、出ない?」

 

 

 

は??

 

正気か??

 

 

一瞬、何を言っているのか耳を疑った

 

 

頭の中は大混乱だ

 

 

え?だって今愛知だし

私今手帳作ってるし

セミナーで忙しいし

出版にチャレンジしようと動きだしたばかりだし

 

 

どこにそんな時間ある?

 

 

とりあえず

自分一人ではすぐに返事を出すことはできず

 

 

相談します

 

 

とだけ伝えた。

 

 

 

心の中は

複雑な気持ちでいっぱいだった。

 

 

出たい

 

でも

 

現実問題不可能に近い

 

 


 

 

直ぐに旦那ちゃんに相談しようと

玲子さんに言われたことを伝えると

 

「無理でしょ」

 

と、一言。

 

 

心がズキンとした

 

 

断る理由を探していた自分もいたし

断るための言葉を求めていた自分もいた

 

 

でも

 

心がズキンとした

 

 

ああそうか

舞台に出たいんだ

 

 

 

✻この日に書いたmemore

 

 

安定の字の汚さだが

私を表現しているようでそんな自分が案外好きだ

 

 

そして、今日はれいこさんからTEL(3回目)

さすがに出ないとな、と思い、出た

 

案の定、舞台のオファーだった

 

5月6日7日、しかもHospital だ

びみょうにできそうな状況なので まよう

私の心は?・・・正直わからない

 

でも、昨年、全てをすてて舞台をやりたいと思っている自分に気付いた

この時の私が

何だか言葉を発しているような気もする

 

でも・・・でも・・・悩む

ブレーキは?

 

しゅうたんだ

私はとても気をつかっているのだ

 

相手の気持ちを私はわかりきれていない

 

おろかだなぁ

 

この状況を一緒によろこんでほしかった

一緒に悩んでほしかった

ただそれだけだ

 

ムリだよ ムリでしょ

この言葉が、とてもつめたく

心がいたかった

 

 

心の中をこんなふうに書いていた

 

 

 

私はただ

舞台のオファーがあったことを

旦那ちゃんに

一緒に喜んでほしかったんだ

一緒に悩んでほしかったんだ

 

 

でも返ってきた言葉は

『無理でしょ』

の一言だった。

 

 

 

それから旦那ちゃんとは

舞台の話になるたびに喧嘩をした

 

 

ちょうど次の日の17日に

方眼ノートトレーナーの同期とランチ会があり

そこに紗絵子さんがやってきた

 

 

*前回のブログをリブログしてくださってるよ~!!感激!!ありがとうございます

 

 紗絵子さんとは

2021年手帳総選挙博多会場で

運命的な出会いをし

紗絵子さんのブログをきっかけに

方眼ノートトレーナーになるまでの

関係になっていった。

先日も手帳のGAKKOコラボ

てふてふイエローを世に出したところだ。

舞台への思いや迷いや自分の気持ち

方眼ノートを一枚書いてみることにした

 

 

(そうそう、私、方眼ノートトレーナーでもあり、いい加減そろそろ方眼ノートセミナーを開催したいなと思いながら延々としてます)

 

 

気持ちが整理できて

これなら納得してもらえるだろうと

旦那ちゃんに見せた

 

 

ところが

これが

 

まさに火に油を注いだようなもの

 

 

旦那ちゃんの怒りにふれ

殴り書きされた一言とともに

突っ返された

 

 

「ようこちゃんは自分の好きなことばかりしていいよな!!」

 

 

 

ハッとした。

 

 

私は自分の気持ちをわかってもらいたいばかりで

旦那ちゃんの気持ちを考えていなかった

 

 

そうか

 

自分の好きなことばかり

 

 

そうか 

 

そうだね 

 

愛知に来てから

旦那ちゃんは

好きだったゴルフをやめた

 

休みの日に遊びに行くことも無い

 

ただ、ただ、私と過ごす

それだけだ。

 

 

旦那ちゃんがゆっくりと自分の気持ちを話し始めた

 

仕事で稼いで

節約しながら生活しているのに

自分ばっかり

 

 

たしかに

私はやりたいことをやらせてもらっている

旦那ちゃんがそんなことを感じていたなんて

気づいていなかった

 

 

ごめんなさい。

 

 

仕事から帰ってきて

うちでご飯を食べる時間だけが楽しみなのに

その時間までうばうのか 

(あ、これはちょっとのろけだ)

 

 

 

稽古に通うとなると

家を空けなくてはならない

その事に胸がいたんだ

 

 

 

そして最後に旦那ちゃんが私に言った言葉は

 

 

「光熱費払って。そしたらやりたいことやってもいい」

 

 

・・・・・

 

・・・・・

 

・・・・え?!!

 

そこ???!!!

 

・・・・・

 

・・・・・・

 

そこなの??!!

 

 

・・・・・・・・

 

えっと・・・・

 

つまり・・・

 

私は・・・・

 

 

 

私は光熱費2万を払うことで舞台の切符を手に入れた

 

てへぺろ

 

 

 

あれだけ反対していた旦那ちゃんも

今ではすっかり応援してくれている

 

うちのカレンダーの5月6日には

修一画伯が書いた絵が添えられていた

 

 

 

 

 

 

 

 

画伯の絵を拡大

どうやらクルクル回っているらしい

 

 

作・修一画伯

 

 

 

思い返すと

舞台に再び立つきっかけとなった

玲子さんに電話をかけた2月16日

 

この日は

奇しくも劇団創立45周年の日だった。

 

 

 

⟡.· ━━━━━━━━━━━━━━━ ⟡.·

 

 

 

お読み下さりありがとうございます

 

舞台に生きる

6年振り、2日間の舞台復帰です

 

是非是非

お楽しみいただけましたら幸いです

 

 

 

 

ザ・ライフ・カムパニイ vol.62
ミュージカル
『Hospital Hospital』
~医者を治した患者たちの物語!~
2023年5月6日(土)18:30
    5月7日(日)13:30
横浜人形の家4F あかいくつ劇場
全席自由 4800円

 

 

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下矢印

 

 

 

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