突然ですが、あなたは『死』を意識したこと、ありますか？
この世は舞台・人はみな俳優
世界一の励ましエナジャイザーマルヨちゃんです！
今日は、私の身に起きた不可思議なことをお伝えしたいと思います。
長くなると思うので、２回に分けて書こうかな。
覚えていますか？
私が不妊治療をしていたことを。
心が壊れてしまったことを。
そして、そこから這い上がるようにして今があることを。
あ、そうですね
過去の記事をぜひ読んでいただきたい。
事態はここから始まっているのです。
この時私が何を思ったのかというと
『自分の体をもっと愛してあげよう』
でした。
常に周りのことに目を向けてきた
自分のことは後回し。
突きつけられた現実に打ちのめされ
ないがしろにしてきた自分を、まずは自分が認めてあげよう
と思った出来事でした。
鏡を見れば
ああ、なんか老けてきたなぁ
おなかのお肉がみっともない
白髪も増えてきたし
なんかいやだなぁ・・・
と、思うことがふえたなぁ、と。
そんな風に自分の嫌なところを見ているなんて
何だが自分がかわいそう
そうだ
全部褒めよう！
醜い自分の姿も
全部「かわいい！！」
って褒めよう！！
私は醜くなんかない
一生懸命頑張ってきているじゃないの
そんな自分を自分が褒めなくてどうするの！
と
しわもシミも毛穴も、白髪も抜け毛も、ぜい肉も脂肪もたるみも
ぜーーーーんぶ
ありがとう
ありがとう
かわいいねかわいいね
頑張っているねすごいね
と
褒めました。
そんな時
ふと
右胸に違和感を感じました。
しこり
です
大きさにして
1センチあるかなぁ・・・・
あ、なんか今まで見たことない子がいるやん
そう思いました。
そういえば
健康診断行ってない
やばいな
乳がん検診受けないと
と
直感的に感じました。
すぐさま1月に予約しました。
それから毎日
しこりちゃんにも感謝をし
ありがとうありがとう
と
なでなでしていました。
迎えた健康診断の日
ドキドキしながら検査室へ
超音波検査では
右胸の違和感の箇所を
何やら念入りに診ています
不安が押し寄せてきて
涙が出そうになりました
ああこわい
検査中に覗いていたエコーの画面は
乳がんの画像検索でヒットした画像そのものでした。
自分はどこかでがんにはならない
と思っていたけれど
いよいよか
と
ついにこの時を経験するのかと
年始に猪口さんに言われた
「マルヨちゃん、これから大切なことはなんだかわかる？健康だよ」
この言葉がよみがえります。
ああ、ごめんなさい
私、無理をしていたんだ
ああ、ごめんなさい
もっと大切にすごします
ああ、ごめんなさい
睡眠時間ちゃんと取ります
だから
まだまだやりたいことをやらせて下さい
そう、心が反応したのを覚えています。
不安がっている私に向かって
旦那ちゃんはこう言いました
「ようこちゃんがもし、髪の毛が抜けてしまったら、俺も丸坊主にするから」
不器用ながら
必死に励ましてくれる旦那ちゃんの姿に
涙が出ました。
1月11日に書いた24Diaryのネガティブとメッセージ
混乱して、まだしっくりくるメッセージは受け取れていません。
1週間ほどして
健康診断の結果が届きました。
ドキドキしながら封を開けると
そこには
乳がんの疑い
要検査
心臓が止まるかと思った。
やっぱり・・・。
いや、あのね、私、まだまだやりたいことがあるのよね。
死んでいる場合じゃないし
死んでいる暇はない
という事で
今できることは
現状を受け止めて
回復に努めること
そして
必ず乗り越えるという事
がんだとしても
死ぬと決まったわけではないけれど
やっぱり最悪なことも考えてしまう
どこかで
夫婦そろって坊主になるのも悪くないなぁ
と思っている自分もいたり。
あなたは残された時間
何を見て
誰と過ごして
どんなことをして
何に生命を使いたいですか？
うまくいかなかった11月の不妊治療
このことがきっかけで
私は自分の体の変化に気づくことができました。
あの時壊れてしまった心は
出会うことが叶わなかったあの子が
命懸けで教えてくれたメッセージでした。
ありがとう
後半へ続く・・・・・
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