「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』 | スパイシー丸山「カレーなる365日」Powered by Ameba

「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』

日本のカレーライスを熱く語る米国人記者。

2008年の記事ってことで、過去に読んでたものなんだけど

友人がfacebookにたまたまアップしていて再読。


マジで熱いなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!



日本のカレーライスはインド料理と違って

一歩外へ出れば、他国では食べれない

奇跡の一皿なんですよね!!!!!!!!


イエッス!!!

ビバ!! カレーライス!!!!!!!


インドカレーも美味しいですが、

カレーライスも堪能していきましょう♪♪


スパイシ~~♪♪♪


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「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』
日本に留学経験していた時以来、重度の「日本のカレー中毒」である著者が、米国で唯一「日本のカレー」を出す店を発見、感激して書いた熱いリポート。
WIRED NEWS 2008.5.1

ニューヨーク発――日本のカレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日本のカレーを食べたことがないからだ。


インドやタイの、カラフルで舌がヒリヒリするほど辛いカレーならよく食べる、という人はいるだろう。中には、和食レストランで好奇心に駆られ、いつもの照り焼きチキンでなくカレーを注文したことのある人もいるかもしれない。そしてひょっとしたら、そのカレーの上には、日本でおなじみのトンカツまで乗っかっていたかもしれない。

だが、日本のどこでも5分歩けば必ず1軒は見つかる、ランチメニューがカレーしかない日本のカレー専門店でカレーを食べたことがなければ、この至高の料理を味わったことがあるとは言えない。

何も旅行通を気取りたいわけではない。ただ、日本のカレーチェーンは、これまで米国本土には上陸していなかった。

ところが昨年5月、『ゴーゴーカレー』が米国進出を果たし、マンハッタンのミッドタウン、タイムズスクエアの角を曲がってすぐのところに小さな店をオープンした。それ以来、ゴーゴーカレーは米国で正真正銘の日本風カレーを、東京のサラリーマンが30分の昼休みにカレーをかき込む店と同じスタイルで提供している。その味は、わたしが米国でこれまで食べたどの日本風カレーをもはるかに上回る旨さだ。

なぜそんなことが言えるかといえば、わたしが重症のカレー中毒だからだ。

ヘロイン中毒者がヘロインを注射するのが大好きなのと同じように、わたしは日本のカレーを愛している。ヘロイン中毒との唯一の大きな違いは、ヘロイン中毒は長期間ヘロインを断てば中毒でなくなる点だ。

いったん日本風カレーの中毒になると、米国に帰っても中毒が治ることはない。もう一度日本のカレーを食べたいと願いながら日々を過ごし、また東京に行って日本のカレーをもっと食べられるよう貯金に励むことになる。

初めてあの恍惚とした気分を味わえば、それはもう忘れることはできない。わたしはそれを、金沢大学の学食で経験した。日本人学生の大半が毎日行列を作って購入しているのが、照り焼きや寿司ではなく、カレーだと言うことにわたしは気付いた。

それはどう見ても、焦げまくったチャウダーを、大きな皿によそった米飯の上からグロテスクにぶっかけたという風情の、茶色くてドロドロした物体だった。しかも、最後のとどめを刺すかのように、学食がその日用意した揚げ物がしばしば上に乗っかっていた。たいていはトンカツだったが、チキンカツのこともあった。ときにはチキンフライド・ステーキ[米国南部の料理で、牛のステーキ肉をフライドチキン風に揚げたもの]――といっても、日本の学食で働く女性が作れる範囲でのそれだが――も登場した。

誰が最初にわたしにカレーを勧めたのかは覚えていない。だが、その、天にも昇るような味わい! インドのカレーとは似ても似つかない食べ物だった。

もちろん少々スパイシーだが、全体的には甘みと塩味が効いている――その豊かでクリーミーな味わいを出すのにどんな材料を使っているのか、わたしにはほとんど分からなかったが、クラックコカインが入っていることはまず間違いないと思われた。

そして、カレールーはその他の食材、すなわち粘り気のある米飯の純粋な味わいや、カリッと揚がったパン粉、脂肪たっぷりの豚肉とも完璧にマッチしていた。

またそれは、わたしの知る限り、スプーンでガツガツ食べる、唯一の日本食だった。

※ブログの文字数制限がかかったので途中省略します。詳しくはURLから元ネタの記事をレッツチェケラ。


ゴーゴーカレーのカレールーは、東京で一番というほどではないが、上位の部類に入る味だ。熱々で甘くて風味にあふれ、クリーミーで豊かな味がする。

「僕は日本のカレーを食べたことがあると思っていたけど、間違いだったみたいだ」。翌日、昼食にゴーゴーカレーへ連れて行くと、『WIRED』の記者、クライヴ・トンプソンはこう言った(もちろん、わたしはその日もゴーゴーカレーへ昼食を食べに行ったのだ)。

水曜日の昼時、こちらに住む日本人と思しき客たちで店は満席だった。

こうした日本人たちも、カレーを愛する――おそらくはわたし以上に――人々だということを理解しなくてはならない。カレーライスは日本人のソウルフードだ。米国の子どもたちがマカロニチーズをガツガツ食べるように、日本の子どもたちはカレーライスをガツガツ食べる。

以前に東京で見たポスター[日本語版編集部注:カレー店内に貼ってあった販促ポスターの模様]によると、平均的な日本人はラーメンを週に1回食べるが、カレーは週に4回食べるらしい。だからゴーゴーカレーが、この心なごむ定番料理を、おおむね日本人が母国で慣れ親しんでいるのと同じやり方で提供する米国初の店舗だという事実を、米国在住の日本人が見過ごすはずもない。

この日本を代表する料理が、米国指折りの多文化地域でも大人気になっていないのは本当に不思議な話だ。しかしあるいは、それほど不思議ではないのかもしれない。大都市圏に住む人々の多くは、タイ風カレーやインドカレーを食べたことがあっても、週に4回も食べたりはしない。彼らは日本のカレーが、それらの国のカレーとは全く違う、別の料理であることがわからないだろう。

いったいどうすれば、昼食に茶色いドロドロした料理を食べる気持ちを米国人に起こさせることができるだろう? わたしの経験では、無理やり食べさせるしかない。

トンプソン氏はとても気に入った。わたしはこれまで、多くの友人や一緒に日本を訪れた人々に、わたしと一緒にカレー専門店に行ってカレーを食べてみるよう勧めてきたが、その結果、わたしがこれほどカレーを愛する理由をたちまちはっきりと理解しなかった人は、ただの1人もいない。

だから、ニューヨーカーの皆さんに言いたい。わたしが日本のカレーの中毒になっている理由を知るためだけでも、ぜひゴーゴーカレーを訪れてほしい。最高に便利のいいイーストビレッジにも2号店がある。

ゴーゴーカレーが提供するおいしい日本の代表的料理を食べて、サンフランシスコにも支店がオープンするまで、店の利益に貢献し続けてほしい。サンフランシスコ店がオープンすれば、わたしはきっと、店の稼働率を格段に上げるほどに通いつめるだろう。

ゴーゴーカレー
営業時間:午前10時55分~午後9時55分
年中無休
住所(1号店):273 W. 38th St. (8th Avenue)
(イーストビレッジ店):117 2nd Ave. (7th Street)
電話番号:212-730-5555(1号店)



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